デリシャスパーティプリキュア40話「俺にできることブラックペッパーと拓海の決断」の感想です。ゆいと拓海の父が帰ってきた。拓海の母はシナモンのことを知っていて連絡していたのだ。拓海父親である品田門平こそが、マリちゃんが捜していたシナモンだったのだ。
「久しぶりだなマリちゃん」
「シナモン…私あの時あなたを信じきれなくてごめんなさい」
「またレシピボンが盗まれたのならあの異変にも納得がいく…海外でお料理が消え始めた…ここからは遠くてSOSが探知できなかったのだろう」
「クッキング様にも報告しなくちゃ」
「それも早く直さなくちゃな…もう一つデリシャストーンが必要になるが、今は拓海が持っている」
「ただいま父さんお帰り…あ…」
「拓海君がブラペだったの?」
シナモンと再会したマリちゃんは犯人だと疑ってしまったことを謝罪し号泣する。シナモンを犯人に仕立て上げたのはブンドル団なのか?海外でレシピッピが奪われていることが判明した。そこに拓海が帰宅しマリちゃんはブラペの正体が拓海であることを知った。
俺にできることブラックペッパーと拓海の決断
「父さんのことがバレたらいけないと思って、正体を隠してた。遊び半分でやってた訳じゃない…俺も何か力になりたいと思って…」
「お前はデリシャストーンに選ばれた。だが今後はマリちゃんに任せろ。スペシャルデリシャストーンの力でマリちゃんにクックファイターの力が戻る」
「今までやってきたんだし」
「我々の知らない所で、ブンドル団の計画が進んでいるようだ…これからはより厳しい状況になるだろう」
「だったら」
「お前は正式なクックファイターではない…特別な力を持ったプリキュアとも違う」
「拓海君本当にありがとう…いくら感謝してもしきれないくらい助けてもらったわ」
「分かった…」
これまでのことを全て語り、拓海はクックファイターでもプリキュアでもないので、これからブンドル団の脅威に立ち向かうのは危険であると判断された。納得がいかないようだが、今後どうするのだろうか?拓海はデリシャストーンをマリちゃんに渡す。
ゆいの父も帰宅しゆいは大喜びでクリスマスツリーの準備をする。ゆいは拓海が作ってくれるブッシュドノエルを楽しみにしていた。
フェンネルも海外でレシピッピが奪われたことを知りクッキング様に報告するのだった。
拓海とゆい
「どうして完璧じゃないとダメだって思ってるんだろう?なんだか思い詰めてるようだった。あたしあの人とちゃんとお話ししてみたい」
「何をニコニコしている?」
「うわ!いたのかよ?」
「拓海話したいことがあったんだブッシュドノエル作ってほしいんだ!クリスマスパーティみんなで一緒にしよう…何かあった?今日は元気ない?」
「今年はでっかいケーキ作ってやる」
「やったーあたしも一緒に作る」
ゆいはセクレトルーの言葉が気になっていた。ゆい言葉を聞いて拓海はニコニコしているとあまねに声をかけられ驚く。二人に気が付いたゆいがやってきて、拓海に接近してブラペと言われると思いビックリする。!元気がないと拓海の顔を覗き込みケーキを一緒に作ることになり笑顔になった。
「まもなく全ての料理がゴーダッツ様の下に、そうすれば誰も料理を作れなくなる…私は完璧になる…参りましょう…せーのブンドルブンドル」
セクレトルーの過去が毎週少しだけ観れるようになったが、料理が苦手で男性に冷たくしてしまったのだろう。もしかして恋人?全部上手くいかなくなったから、料理をできないようにするためにレシピッピを奪っているのだろうか?
拓海がブラペ?
マリちゃんはコメコメと商店街を歩いていると、街はクリスマスのイベントをしていた。ジンジャーの言葉を思い出し財布を見ると何かが入っていた。そこに拓海がやってきて相談する。ゆい達に自分の正体がブラぺであることを秘密にしてほしい。話の流れから、これからもブラペでいたいような感じなのだが。
セクレトルーがケーキのレシピッピを奪い、コメコメ達が助けようとしたが捕まってしまった。これではプリキュアに変身することができない。セクレトルーを追いかけ森で戦闘開始。ゆいが駆けつけると拓海は隠れる。マリちゃんはデリシャスフィールドを展開しようとすると、セクレトルーはマリちゃんの手を拘束して動きを封じる。このままではフィールド展開できない。ゴッソリウバウゾーを召喚し、ゆいに攻撃を仕掛ける。
ゆいを庇う拓海、倒れた時にゆいは気を失ってしまう。拓海はマリちゃんにデリシャストーンを貸してもらいブラペに変身する。ゆいは目を覚ましてブラベの正体が拓海であることを知った。セーラームーンの前で千葉衛がタキシード仮面に変身した時のことを思い出した。
「あれを貸してくれ!コメコメ達は俺が助ける!やっぱり見ているだけなんて嫌だ!」
「拓海がブラペ?」
「説明は後よ!まずはレシピッピを助けないと…いいわねゆい」
ブラペはコメコメ達を救出しマリちゃんの拘束を解いた。そこにここね達も駆けつけデリシャスフィールド展開。今回のウバウゾーは飛行型で、セクレトルーのタブレットで操作が可能になっている。上空からエネルギー弾を発射するとプレシャスだけが戦闘に集中できず回避が疎かになる。スパイシーがシールドを展開してフォローする。
「拓海がブラペ…」
「プレシャス避けて!レシピッピ救出に集中して!」
「ウバウゾーは任せろ!お前はやるべきことをやれ」
「やるべきこと?」
「セクレトルーと話がしたいんだろ?」
動揺しているプレシャスにブラペは声をかける。何をしたいのか思い出してプレシャスはセクレトルーに語り掛ける。
「セクレトルーあなたの願いってレシピッピを奪うことなの?」
「当たり前でしょう…ゴーダッツ様の願いを叶えることで、私の有能さが証明され、自分の願いが叶うのです」
「だったらあなたはどうして笑顔じゃないの?本当の願いを叶えるためならもっと笑顔のはずだよ」
「余計なお世話です!」
ウバウゾーは強力なビームを発射しスパイシーがシールドを展開するが、直撃する瞬間にブラペが援護防御する。吹き飛ばされたプリキュア達、ブラペは直撃を受けて倒れてしまう。左右からカッターブレイズとフィナーレブーケで攻撃するが、バリアを展開されノーダメージ。
「無駄ですよ完璧なバリアを張りましたから」
「あれでウバウゾーをコントロールして…だったら、みんなBマークを狙って、おそらくあのウバウゾーの制御装置一転集中攻撃よ」
マリちゃんはセクレトルーがタブレットで操作していることに気が付き、ウバウゾーに集中攻撃するように指示を出す。4人同時にキックを命中させるがバリアを破ることができない。
「あなたたちの能力は計算済み4人分の負荷がかかろうと絶対に壊れません!大人しく諦めなさい!」
「絶対に諦めない!」
「俺はクックファイターでもプリキュアでもない…けど気持ちは誰にも負けない!」
「その力…シナモンから受け継いだのね」
ブラペはデリシャストーンの力で回復し5人同時にキックを命中させるがノーダメージ。ブラペはみんなを激励し力を高める。
「あなたの力も計算済みです!5人であろうと破れません」
「まだだ!プリキュアの力はこんなもんじゃねーだろ?」
「あたしたち5人なら!はぁぁぁぁぁ!」
「今までにない数値が…」
「今だ!」
もう一度同時に攻撃をしてバリアを破りダメージを与えることに成功する。合体技で浄化に成功してセクレトルーは退却するのだった。ブラペはみんなの前で拓海の姿に戻り正体を明かすのだった。
「はわあぁぁ!」
「拓海先輩?」
「品田がブラペだったのか?」
「あたしも…ブラペが拓海だと思ったらビックリとドッキリで…うわぁぁぁぁぁ」
進展あり?
驚いたプレシャスは泣き出してしまい、拓海は慌てる。今まで助けてくれたブラペが拓海だったことに驚き、嬉しい気持ちもあったに違いない。家に帰っても泣き止まないゆいに、拓海はおむすびを渡す。ゆいは笑顔になり会話することができた。
「黙っててごめん」
「拓海がブラペで、あたし嬉しいよ♡これからもよろしくね」
抱きしめることはしなかったが、ほかほかハートなのだが、二人の急展開な雰囲気がなんとも素晴らしい。
「やっぱり続けたい!俺にとってもみんなの笑顔は大事だから」
「マリちゃんにも言われたよお前は大事な仲間だから、もう一つデリシャストーンが見つかってな。師匠が用意してたらしい、それは拓海の物だ」
「俺も父さんの力になりたい」
拓海は父にブラペで活動すること続けたいと話す。マリちゃんからも要望があり、ジンジャーの財布にデリシャストーンが入っていたので、拓海はブラペとして活動を続けることになった。明日マリちゃんのスぺシャスデリシャストーンを修復することになった。
「この間観てて思ったんだけど、あなたには潜在的な濃録画あるわ…今度技を出す時、体の芯を意識して力を無駄なく注ぎ込んでみて、あなたならもっと力を引き出せるはずよ!」
「ケーキは帰ってからな…食いしん坊」
「楽しみにしてる」
マリちゃんはゆいのプリキュアの能力を引き出すためのアドバイスをして、拓海、シナモン、マリちゃんの3人は修復するためにどこかへ向かう。
「計画は順調のようだな」
「レシピボンが発動するまであと1匹です」
ブンドル団は失敗ばかりしていると思ったら海外での活動を行っていた。既にたくさんのレシピッピを捕獲していたため、レシピボンが発動するまでのタイムリミットは近い。発動するとどうなるのだろうか?
次回「メリークリスマス!フェンネルの大切なもの」
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