ひろがるスカイプリキュア4話感想「わたしもヒーローガール!キュアプリズム登場」

ひろがるスカイプリキュア4話

ひろがるスカイプリキュア4話「わたしもヒーローガール!キュアプリズム登場」の感想です。エルちゃんがホームシックになり、スカイランドにいる両親と連絡をするため、スカイジュエルと呼ばれる宝石を、虹ヶ丘家の裏山に探索に出掛けます。無事入手できたスカイジュエルのエネルギーをミラーパッドに使い通信することができました。ましろのおばあちゃんである虹ヶ丘ヨヨは、なんとスカイランド人で、いろんな情報を教えてくれました。ソラとエルちゃんがスカイランドに帰るまで、もう少し時間がかかります。

ランニング

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早朝、ソラとましろはランニングをしています。ましろがソラのように強くなるため、体を鍛えるために始めたようです。ソラは身体能力が高いので、おそらく毎日やっていると感じました。ソラは太陽に挨拶して、ましろはフラフラで追いかけてきました。

千里の道も一歩からの意味を手帳に記入しますが、ましろはソラが文字を書いているのを見て驚き、ペットボトルを押しつぶし水をぶちまけます。ソラは別の世界スカイランドからソラシド市にやってきたため、文字も異なっていました。1日5文字ずつ覚えていたのです。

「おはようございます」

「ソラちゃん」

「大丈夫ですか?」

「見ての通りだよ…ランニングして体を鍛えたら、もうちょっとソラちゃんの役に立てるかなって、でも千里の道も一歩からだからね」

「それってどういう意味ですか?」

「毎日コツコツ頑張らないと駄目ってこと」

「いい言葉です」

「あれ?いつの間に覚えたの?」

「1日5文字ずつ毎日コツコツです」

「私も毎日ランニングを続けたら、ソラちゃんみたいに強くなれるかな?だよね…」

「そうではなくて、ましろさんは今のましろさんのままでいいんです」

ましろはソラのように強くなるたいと思っていましたが、ソラは既にましろの長所を知っていて、今のままでいいと言葉にします。だがましろにはソラが首を振った意味が分からなかった。ソラはお腹が空いたので、帰りは、ましろの手を引き、猛ダッシュで家に帰ります。

聖あげは

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家に帰ると朝早くからチャイムが鳴り、誰かが訪ねてきました。ソラが扉を開けると、ましろの友達である聖あげはが、急に抱きついてきました。ソラを抱きしめ髪型や色や身長を確認するとましろではなかった。自分の自己紹介を始めます。

「こんな朝早くから誰だろう?」

「私が出ます」

「お待たせしまし…」

「久しぶり!ちょっと見ないうちに背伸びた?髪型変えた?髪色もなんだか?誰?」

「こっちの台詞です」

「あげはちゃん?どうして?」

「ちょっとこっちに用事があってさ」

「どちら様ですか?」

「昔々ソラシド市に二人の女の子がいました。名前はあげはちゃんとましろん。二人はご近所さん同士、ところが…」

ましろとあげはは近所で幼馴染、あげはの母の仕事の都合で引っ越すことになってしまいます。あげはは母と喧嘩して家出をしました。その後は?話が長くなりそうなので、ましろがツッコミを入れます。

「日が暮れちゃうから手短に行こうか」

「私は聖あげは。18歳。血液型はB。誕生石はペリドット。ラッキーカラーはベイリーピンク。最近のブームはホワイトチョコレートエクストラホイップ。はいそっちのターン!」

「初めましてこの家でお世話になっているソラっていいます」

「この街の子?」

「エルちゃんと一緒に別の世界から来ました」

「別の世界?」

「ターイム」

ソラは素直に自分の出身国やエルの事を正直に話してしまい、ましろに止められますが、秘密であることをベラベラと話してしまいます。更にエルも返事をしてしまい、ごまかすことができなかった。ましろがフォローして、なんとなく空気を呼んでくれたあげはは、そのまま秘密には触れようとはしませんでした。

「そうでした!大騒ぎになるからスカイランドのことやエルちゃんがプリンセスだってことは内緒にするってましろさんと決めたのに」

「プリンセス?」

「エル」

「しまったぁぁぁ!今耳にしたことは、きれいさっぱり忘れてください!」

「隠し事?」

「ごめんねあげはちゃん…でも友達の秘密は言えないよ」

「OKでもいつか私にも教えてくれるとうれしいなってわけで、よろしくねソラちゃん、それにエルちゃん」

「そういえば用事って何だったの?」

「そんなに知りたい?」

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エルはあげはになつき、安心している様子です。ヨヨは運命がまた動き出したとプリキュアになる可能性があると知っているような感じでした。あげはは、最強の保育士を目指していて、ソラシド市にある福祉保育専門学校の校長に話を聞きにやってきました。

ましろは、あげはに夢があり目標のために頑張っていることを感心していました。エルに話を振り、ソラに話を振られると、ましろは得意なことがなく、自分が将来どんな職業に就きたいか?何をしたいのか分からなかった。クラスのみんなは既にイラストレーターや公務員など夢や目標を持っていました。自分で話題を振っておきながら自分に返ってくると、疑問に思って悩んでしまう、めちゃくちゃ面白いキャラ設定になっています。

「なりたいもののために頑張っている偉いよね。エルちゃんは大人になったら何になりたいの?」

「エルちゃんにはまだ早いよね?」

「ましろさんは何になりたいんです?」

「私はね…特にない!そういえばクラスの子達は…いつの間にかなりたいものが決まってないと駄目なターン?でも改めて考えれば、私得意なことってないし、そんな人間が何かになれるの?疑問だよ~」

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ましろが悩んでいると目の前に毒キノコの罠にかかろうとしている紫色の子豚がいました。豚はソラたちの方を振り返り確認します。ましろはツッコみまくりますが、ソラは豚を助けようとします。どうみてもカバトンであるのだが、ソラは罠にかかってしましました。

「え?どういうこと豚さん?あの罠何?昭和の罠?しかもあの毒キノコこの間川で見たやつだよね?」

「怪しいどこからどうみてもこれカバトンの罠」

「豚さんがあぶなーい!」

「いや罠だよね?危ないところでした。豚さんあれは罠ですよ近寄ってはいけません」

「あなたは…なんてずる賢い」

「このカバトン様が豚に化けていたとは、お釈迦さまでも気が付くめー」

「なんでこんな真似を」

「まだ気が付かないのねん」

ソラはミラージュペンを奪われてしまいました。毒キノコのランボーグを召喚して、触手でましろとエルを狙います。ソラは回し蹴りで触手を振り払うのだが、捕まってしまいました。あげはは、ましろを誘導してエルちゃんと一緒に校舎内へ逃げ込みます。毒キノコが分裂してもう1体増えました。ましろは息が上がり、あげははエルを抱いて走ります。エルはましろの中にミラージュペンがあると知りました。カバトンはソラがプリキュアに変身できないようにするため変身アイテムを奪う作戦を実行しました。

わたしもヒーローガール!キュアプリズム登場

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屋上に逃げたましろたちだが、ソラは口をふさがれ触手で身動きができない。プリキュアになれないため対抗手段がない。ましろはソラを助けようと強い気持ちに反応してミラージュペンが出現しました。カバトンはましろをプリキュアに変身させないように、心を乱してきます。自信がないましろは動揺してしまいました。

「今すぐプリンセスを連れて出てこい!ほらお前も一言いってやれ!私達の負けです。カバトン様にごめんなさいしましょう」

「ましろさん出てきちゃだめです」

「出てこないのねん、それじゃ…」

「どこかで金属バットでも拾って戦えば…いや無理、何かいい手は?」

「行かなきゃ…ソラちゃんを助けなくきゃ」

「そんなの分かってる、でもどうすれば?」

「それでも行かなくちゃだよ!」

「あれは?どうしてあんな脇役が…」

「これ私の?私が…プリキュアに?」

「やめろ脇役なんかがプリキュアになれるもんか!お前に何の力がある?自分だって分かってるんだろう?」

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屋上のドアを壊そうとするランボーグ。不安になっているましろに、あげはが声を掛けます。あの日、引っ越しで、ましろと離れ離れになってしまったこと。悲しい気持ちに負けてしまったこと。その気持ちを和らげてくれたのは、ましろの優しい言葉だった。

「早くプリキュアにならなきゃだよ…でも私なんかじゃ…」

「ましろん!それを手に取ったらどうなるか、プリキュアっていうのが何なのか私には分からない。でもそんなんどうだっていい!そこうるさい!」

「本当に大事なことを言わせて、あの日…」

「こんな家出てってやる」

「ここにいたんだね家に帰ろう…お手紙出すよ…電話もするよ…」

「ましろんは悲しくないの?」

「悲しいよ…でも私が泣いたら、あげはちゃんはもっと泣いちゃうでしょ?」

「あの日、私はましろんから教わったよ。優しいっていうのは強いことなんだって!私なんか…そんなこと言うな!そんなこと誰にも言わせるな!ましろんには優しさっていう誰にも負けない力があるんだよ!」

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ましろの強さは優しさであるということを、あげはとソラは知っていて、ソラがそのままでいいと言ったのは、ましろの強さを知っていたからであると、ましろは気が付いた。迷いを断ち切り、ましろはペンを取り、エルは力を渡す。

「ヒーローの出番だよ!スカイミラージュトーンコネクト!ひろがるチェンジプリズム!」

「きらめきホップ!さわやかステップ!」

「ふわりひろがる優しい光!キュアプリズム」

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ましろはキュアプリズムに変身しました。白とピンクの可愛らしい衣装。ランボーグの攻撃を回避して後方に下がるが、力のコントロールができず、思いっきり距離を取ってしまう。ビルを足場に一気に距離を詰めキックを直撃させダウンさせる。ランボーグは蹴り飛ばされ、そのままカバトンにぶつかります。

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プリズムは連続でプリズムショットを発射してソラに脱出のチャンスを与える。ソラはペンを取り戻しキュアスカイに変身します。ランボーグ2が2体いますが、キュアスカイは背を向けて振り向かない。キュアプリズムが背中を守ってくれると安心して必殺技を発動させ1体を浄化します。

「ヒーローの出番です!」

「キュアスカイの邪魔はさせないよ」

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キュアプリズムはショットを放ち、接近して連続パンチでダメージを与えます。続いて必殺技のヒーローガールプリズムショットで浄化に成功しました。巨大なエネルギーを集めて単発の光を発射しました。

「あれ?…大丈夫緊張が解けたらふにゃってなっちゃっただけで」

「ごめんなさい!私が未熟なせいで、私なんか放っておいてもらえば」

「ダメだよ!私なんかなんて言っちゃダメ。ソラちゃんは私の大事な友達なんだから…ね」

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ましろは変身解除すると緊張が解けてへたり込む。ソラは自分が未熟なために危険なことになってしまったことを謝罪しますが、ましろはさっき言われたことをそのままソラに伝えました。

次回「手と手をつないで、私たちの新しい技」

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