ひろがるスカイプリキュア最終回「無限にひろがる!わたしたちの世界」の感想です。プリズムを助けるために、スカイはアンダーグエナジーの力を使い、ダークスカイとなった。ダークヘッドに洗脳されてしまうが、なんとか正気を保つことができて、プリズムシャインで浄化された。カイゼリンの傷も治癒され、アンダーグエナジーの根源である大蛇との最終決戦が始まる。
物語が終わる…それは別れの時。そして新たな旅立ちの時。
無限にひろがる!わたしたちの世界
スカイとマジェスティが大蛇を柱にグルグル巻きつけ、プリズムショットとバタフライプレスを連続発射、ウイングアタックでダメージを与える。バリアの上にプリズムが乗り、スカイパンチで打ち上げ、プリズムショットの連射。ここのプリズムが腕組んでるのカッコイイ。そしてマジックアワーズエンドでフィニッシュ。
「5人の力!見せつけちゃおう!」
「ヒーローの出番です!」
ダメージを受けた大蛇はカイゼリンに憑依しようとするが、拒否されソラシド市へ向かった。三幹部が駆けつけ、バッタモンダーがプリキュアに大蛇が向かった場所を教えてあげた。いい顔になったなバッタモンモン。
三幹部の傷を見て、頑張って戦ってくれたことを知った。カバトンはトンネルを開き、プリキュアがソラシド市へ向かおうとすると変身が解除されてしまった。戦闘時間が長かったためなのだろうか?
「愛している…あなたが必要だ…そしてあなたも私を…」
「嫌それは違う…私には新たな友がいる…お前は必要ない」
「逃げた?どこへ?」
「そうだな…もし俺があいつだとしたら、君達が行かれたら嫌なところ…例えばそう…」
「さぁ行ってくるのねん…そして終わらせてくるのねん」
「町は我らが協力して守りきった」
ソラがみんなを落ち着かせる。ソラシド市へやってきたプリキュアは大蛇との最後の決着をつける。ここで挿入歌♪
「落ち着いてください…プリキュアの力は私達の胸の中にあります…その力は無限…限界なんてありません!」
「誰かに取りつこうとしてるんですか?無駄です!だってここは素晴らしい世界ですから、あなたの入れ物にあるような、あなたの力を欲しがってるような人は、1人もいません!」
「ヒーローの出番だよ!」
スカイパンチを全員で放ち、これが最後の合体技であろう。さらにマジェスティックハレーションで浄化する。
「あなたはこう言う力が全て、でもあたしたちはもっと強いもので戦ってるんだ」
「負けるものか!世界を閉じて、同じところで、ただ濁っているところにいるお前なんかに」
「私達は広がっていく、あんたを超えて大きく広く」
「絶対に負けない」
「私達はひろがるスカイプリキュア」
最高の力で浄化され満足したようで大蛇は消えていきました。
カイゼリンはエルに渡すために人形を作っていた。カバトン、ミノトン、バッタモンダーはアンダーグ帝国とスカイランドの和平のために、カイゼリンと同じ道を選んだ。しかしバッタモンダーは絶対転職しそうな流れである。
「何してるのねん?可愛いのねん♡俺達3人のも作って欲しいのねん」
「予約が入ってる…マジェスティのぬいぐるみを作るようにエルから頼まれた」
「おかしな奴らだ…こんな私についてきてくれるとは…何故だ?」
「こうするのが正しいと思った」
「僕は普通にもっと待遇の良い職場見つかったら、そっち行きますけどね」
「貴様それでも武人か?」
ベリーは、ソラがスカイランドに帰ってくる日を待っていた。対戦相手になってほしいようだが、それだけなのだろうか?
ソラは転校することになり、クラスのみんなとお別れする。あまり学校生活を描かれていませんでした。手帳にみんなからメッセージが書かれてあった。一番寂しい思いをしているのは、ましろである。
「寂しくない?」
「住む世界が違うだけ、トンネルを使えばいつでも会えますから」
「一緒に過ごした時間がなくなっちゃうわけじゃない、それでも、お別れなんて悲しいよ」
虹ヶ丘家で使っていた自分の部屋の掃除を済ませるツバサ。エルは掃除をするのが苦手で終わっていなかった。この世界に来てからのことを思い出していた。あげはは帰る3人のお弁当を作っていた。ソラはヒーロー手帳を見つめ抱きしめる。この世界にやってきてから、ましろに貰った手帳。たくさんの思い出が詰まっている。
そしてお別れの時。
エルはヨヨに感謝の気持ちを伝え、どこから知っていたのか尋ねると、ミラーパッドで全て監視していたため、最初から全て知っていた。ましろは目を合わせようとせず、気まずそうにしていた。エルから話しかけて、ましろを抱きしめる。あげはが加わり、3人で抱きしめ合う。
「長い間お世話になりました、私とソラをこの家に受け入れてくれた時、ヨヨさんはどこまで知っていたの?」
「空から降りてきたことや、神秘的な存在のお遣いであろうことは薄々、一緒に暮らそうと思ったのは、いい子達だって一目で分かったからよ」
「ましろギュッとして、温かい大好きだよましろ♡」
「私もだよ」
ツバサは今までお世話になったあげはに、想いを伝える。もしかして告白か?と思ったがカッコイイ大人になると、あげはの背中を見てそう思ったのだろう。ツバサの髪で左目が隠れていたが、この瞬間だけ左目が見えた。あげはもツバサの言葉がギューッと心に突き刺さったに違いない。自分を目標にしてくれた少年がここにいたことを。
「お弁当ありがとうございます…向こうでいただきます」
「食べたくなったらいつでも遊びにおいで、少年どうするの?」
「賢者を名乗るには、知識も経験も足りていません…スカイランドを旅して見聞を広げようかと」
「一緒に行きたいな、車だすなんてね?少年の夢が全部叶いますように」
「あげはさんに行ってない夢が一つあるんです…あげはさんみたいにカッコイイ大人になりたい!」
「僕達いいコンビでしたよね?」
「タイタニックレインボーは私とツバサ君しかできない、最強で最高の技だった」
そしてメインヒロインのソラとましろ。感動のお別れが始まる。
引き留めるために明日と先延ばそうとしたり夕食と言い出すが、ましろは泣き出してしまう。もう号泣して涙が靴にポタポタ落ちてしまい、ソラは手を差し出す。だがソラも泣いていたが、笑顔でお別れがしたいと要望する。
「スカイランドに帰るの明日にしない?明日お休みだからくもぱん焼くよ!それが無理ならこれから夜ごはん…」
「ましろさん…」
「住む世界が違うだけ、トンネルを使えばいつでも会える、それにどんなに離れていたって…」
「どんなに離れていたって私達はプリキュアです」
「これまで何回手をつないだか思えていますか?私のヒーロー手帳によるとなんと142回!これは冗談ですけど」
「ましろさんの笑顔が大好きです♡だから笑ってお別れしましょう♪」
「やっぱりソラちゃんはヒーローだよ…本当に強くてカッコイイ!」
「そうじゃないってましろさんが一番知ってるくせに」
「こうして私達の長い冒険は終わりました」
ましろは絵本を描くことにしました。空から降りてきた赤ちゃんと、それを守るヒーローガールと普通の女の子の物語、空飛ぶ勇敢な男の子とカッコイイお姉さん。家の窓から外を見ているとスカイランドとのトンネルが開きました。
「おはようございますましろさん!」
「どういうこと?」
「遊びにきちゃいました」
「昨日大げさにお別れしたばかりで、ちょっと恥ずかしいけど」
「朝ごはん食べよう…お腹空いちゃった」
「ましろん!」
「冒険は終わっても、私達の物語は、ずっとひろがり続けていく、この空みたいに、晴れ渡りながら」
お別れしたはずが、翌朝には普通に姿見せるとは、昨日の涙はなんだったのだろうか?感動のお別れから、数時間後には一緒にいられるという(笑)
スカイランドでソラはプリキュアとなり、迷子になった少女を助けていた。かつて自分を助けてくれたシャララ隊長のように、少女の瞳にはヒーローの姿があった。ソラは憧れたヒーローになることができましたね。
「危ない場所に独りで行っては、め!ですよ」
「助けてくれてありがとう!ヒーローさんあなたのお名前は?」
「キュアスカイ」
EDロールは、はましろの絵本で、ソラとの出会いからカイゼリンとの和解までが描かれていました。
毎年恒例の物語後半で、わんだふるぷりきゅあとの出会いはありませんでしたが、ED後にスカイとワンダフルが登場して挨拶しました。
視聴者が、明るく楽しい元気になれる物語でした。
個人的に、そらましがイチャイチャしてくれたのが、とても好きでした♡
1年間ありがとうございました(#^.^#)
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