ゴブリンスレイヤーⅡ6話「エルフ王の森」の感想です。エルフの姉が結婚することになり、パーティーのみんなを乾坤式に招待することになりました。牛飼娘と受付嬢も参加することになり、水の街でお土産を準備して、いかだを使って川を進むことになりました。最近船が沈む事故が多発していて、ゴブリンの可能性があった。何かの気配を感じ、崖の上から岩が落とされる。
エルフ王の森
「いと慈悲深き地母神よ、か弱き我らを、どうか大地の御力でお守りください!プロテクション!」
女神官は落下してくる岩をプロテクションで防ぐが、前方から矢は撃たれた。複数のゴブリンが奇襲を仕掛けてきた。左右が岩で川を進むしかないため逃げ場がない状態である。長距離からの攻撃ではエルフの矢でした応戦することができない。ドワーフは術でウンディーネを召喚し、いかだの速度を上げる。
「防御はどうだ?」
「なんとか…もう一度重ねます!」
ゴブリンスレイヤーは作っておいた矢を投げつけるが、姿が見えないので、だいたいの感覚で応戦するしかない。川の前方に障害物があり、いかだを沈めようとゴブリンが姿を現した。
「慈悲深き地母神よ、どうかその御手で、我らの穢れをお清めください!ピュアリファイ」
「今のうちにお願いします…」
女神官は新しい魔法で障害物を除去し、リザードマンの術で、音の衝撃波でゴブリンを一掃する。無事脱出に成功しました。女神官いなかったら、いかだ沈められていた可能性が高い。
川を進み広い場所で休憩することになった。ヒロインが全員水着に着替えます。牛飼娘爆乳、受付嬢巨乳、女神官普通、エルフペッタンコ。個人的に女神官のファンなので可愛いし白水着似合ってます。
「まさか、早速着ることになることになるとは、思いもよりませんでした」
「あれだけ濡れちゃうんだったら、先に着ておけば良かったかもね?私、水浴びするのに服着るってのが理解できないのよね」
「どうかな?」
「俺にはよく分からん…似合っているようには思うが…」
「君はもう少し女の子の気持ちってのを学ぶべきなんじゃないかな?」
「そうか…」
「あんまり見られると恥ずかしいですし…」
川で魚を採ることになります。牛飼娘の子供の頃の夢はお嫁さんだった。付近にゴブリンがいて危険かもしれないが、女子達を遊ばせているのは、ゴブリンスレイヤーのちょっとした気遣いだった。だがこの領域は既にエルフの森で、ゴブリンも簡単には手を出せないと考えていた。
「娘っ子どもを遊ばせるのは、不用心じゃないかの?」
「用心なら俺がすればいい…それに気を抜かせてやりたい…故郷だからな…やつの」
「貴殿は見かけによらず気を使える人物だ」
魚を焼いて、みんなでワイワイ食事をしている。従弟の兄は姉のことを大好きだった。エルフは兄をぶん殴り姉に投げつけたことがあった。
早朝、防具を身に纏った剣士が声をかけてきた。ゴブリン達を倒してくれたようだが、話の内容を聞いているエルフが投げ飛ばした男のようだ。ゴブリンスレイヤーは、エルフが寝ている場所を指さして教える。
「起きろ!貴様らここをどこと心得ているか?」
「エルフか?」
「そうだここはエルフの領域ぞ…そんな剣でまともに戦えるのか?」
「蛮族の戦士か…それにドワーフ…冒険者の類か…」
「昨日ゴブリンと戦っていたのは貴様らだな?小鬼共に刺さっていた矢は我が同胞の物だ」
「あの娘に何をしたか応えよ…」
「あの娘ならあちらにいるだろう」
「あれ?兄様迎えにきてくれたんだ…」
「きゃぁぁぁぁぁぁ!」
寝ているところに急に押し入ったため、起きた娘たちは悲鳴を上げました。下着姿というかパジャマだからいいとは思いますが…
川をせき止める者が里の側までやってきている。密林の奥に潜む古き物で、手を出すなと言われている。
故郷に到着して、フワフワの椅子が気に入ったようです。各自準備を整えるようだが、女神官はツンツンと指でゴブリンスレイヤーに触れ、準備するようにと話をする。お母さんみたい。
「ようこそ私の故郷へ!」
「ゴブリンスレイヤーさんも、ちゃんと食べたり、お風呂入ったりしてくださいね」
ゴブリンスレイヤーはゴブリンの奇襲に備えて道具を準備していた。石に紐をつけたりしていると、エルフはカチカチと音を鳴らして遊んでいた。そこに姉様が登場し挨拶をしていると、ゴブリンスレイヤーはある女性を目撃して言葉をかける。
「なんですか?このありさまは?大変失礼しました…あなたがオルクボルグですね?」
「その娘には、そういわれている」
「妹がいつもお世話になっております、ご迷惑をお掛けしていませんか?」
「いつも助かっている」
「殺したぞ…奴らは皆殺しにした」
彼女はオーガによって酷い目に遭っていたことかあり、その状況から救いだしてくれたのがゴブリンスレイヤーである。姉様は妹に冒険者を辞めてほしいように言ってきた。何故あのような男共と一緒に行動しているのか尋ねる。
エルフもリザードマンもドワーフもみんな一緒の目的があり、種族は関係ないと、真っすぐな明るい顔で気持ちを伝える。
木が倒れて衝撃が走り、何者かが奇襲を仕掛けてきたと察する。とっさに腰から矢を取ろうとしたが、装備していなかった。ゴブリンスレイヤーが弓と矢をエルフに投げる。武器を投げてくれたと耳で感じ取ったようだ。
武器持っていなかった…と思える表情から、ゴブリンスレイヤーが武器渡してくれたの表情が最高すぎる。
「何があった?」
「人の武器を投げないでよね?姉様をお願い」
「そのまま床を這っていけ」
「私に床を這いずれと?」
「あれが象か?」
「違う!」
ドスン!ドスンと灰色の巨大な4本足が見えたので、これは象が攻めてきたのだと思ったら違いました。
次回「ジャングル・クルーズ」
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