勇者指令ダグオン11話「復讐の10万光年」の感想です。宇宙皇帝アーク星人に復讐するため、地球に宇宙剣士ライアンがやってきた。剣の形から人型ロボットに変形し、胸にはライオンの顔がある。
復讐の10万光年
炎は工事現場で不良に絡まれるが、余裕で二人を倒した。竜から指示を受け、海たちは太平洋で発生している海難事故の調査に向かった。炎と竜も出動する。船員は白骨化してしまい、複数の昆虫に襲撃され船が腐食されてしまった。
海を進んでいたライアンは船を破壊し、アーク城を発見し攻撃を開始する。城は海中で爆発し目的を達成したライアン。炎は質問するが何も答えないことに怒り殴った。アーク城は破壊されておらず、アーク星人が姿を現すと、ライアンは再び攻撃を仕掛ける。
「お前は誰だ?サルガッソの宇宙人か?」
「終わった…何もかも…」
「ふざけんな!俺の質問に答えろ」
「答えることなど何もない」
「まさか地球で出会うとはな…死にぞこないの剣星人」
「貴様を地獄に落とすために、俺はこの星にやってきたのだ!思い知れ20億の民の怒りを」
アーク星人は昆虫を召喚し攻撃してくるが、海たちが合流し一斉攻撃で白にダメージを与える。アーク星人は退却して、ライアンは怒り拳を地面に叩きつける。
ダグオンの基地で事情を説明する。剣星人であるライアンは機械生命体である。アーク星人により剣星の民の命を奪われてしまった。圧倒的な科学力で星が氷漬けにされてしまった。サルガッソを脱獄したアーク星人が地球にいることを知りやってきたのだ。
ライアンは反物質太陽路を装備しているため自爆して倒すと言い張る。ダグオンは協力しようとするが、ライアンは協力を断る。
「俺達ダグオンも協力するぜ」
「一緒にアーク星人を倒そう」
「断る…アーク星人は俺が倒す!俺独りで倒してこそ復讐の意味がある」
「地球人にとってもアーク星人は敵なんだ」
「惑星全土を氷漬けにする科学力を持っているのでしょう?」
「俺の体内には反物質太陽路がある…奴の城に突っ込み自爆する」
「お前の命はどうなる?」
市街地にアーク城が出現し、触手攻撃で被害を拡大させる。全員融合合体して進行を防ごうとする。全機FULL合体シーン挿入歌で「輝けダグオン」英語verが熱唱される。ライアンが特攻しようとしてファイヤーダグオンが止めると、二人は喧嘩して三つ巴の戦いになる。
「アーク星人!俺と地獄へ落ちろ!」
「止めろライアン」
「貴様!俺の復讐を邪魔するなと言ったはずだ」
「死ぬのはお前の勝手だ!だがな見ろ!コンビナートを撒き沿いにするわけにはいかないんだ」
「この星がどうなろうと俺には関係ない…どけお前も倒す」
「おもしれーやってみろ!」
ライナーダグオンはライナーブリザードでアーク城を凍結させるが、氷が破られ触手で動きを封じられてしまう。ライアンは特攻を仕掛けるが、超振動攻撃により動きを止められ、バラバラに分解されそうになる。
捨て身の一撃を与えようとするが、ファイヤーダグオンがライアンを超振動の中から引っ張り上げて救出する。ライナーとシャドウが隙を作り、アーク星人の注意を引きつけた。ファイヤーダグオンは意識を失い、アーク星人もエネルギーを消費したため退却した。
「この星は素晴らしい…君達のような潰しがいがある抵抗者がいてね」
「俺はお前を倒すまではしなん!」
「今助けてやるからな」
「話せこのままではお前の体まで分解されてしまう」
「久々に疲れたようだ…」
「今日の仮は返す…」
ライアンは復讐のために、地球が犠牲になっても構わない。そんな思いがあったのだが、自分の命を救ってくれた炎に感謝していた。
次回「新たなる仲間」
勇者シリーズも面白いですが、当時同時期に製作会社が別のTV局で作っていた類似シリーズ『エルドランシリーズ』の各話感想もお願いします!
TVシリーズ作品一覧
・絶対無敵ライジンオー(1991年放送)
・元気爆発ガンバルガー(1992年放送)
・熱血最強ゴウザウラー(1993年放送)
OVAなども登場して今なお熱い作品です!
当時、視聴していました(#^.^#)
特にライジンオーが好きでした。