わんだふるぷりきゅあ43話感想「つむがれる思い」OPが始まる前から笑ったのは久しぶりであり、まゆが主役の神回で構成されている。まゆはユキのためにマフラーを編みました。ユキは自慢げにみんなに見せる。
クラスのみんなは自分のマフラーも欲しいとキラキラした目で要求してくる。ユキはまゆが、自分以外の人にマフラーを編むのが嫌で妨害する。まゆの顔をマフラーでグルグル巻きにしてしまうのだが、まゆはみんなにマフラーの編み方を教えることになりました。
つむがれる思い
「みんなおはよう♪」
「素敵なマフラー…しかも、お揃いだ」
「まゆが私のために編んでくれた、この世に1つしかないマフラーよ」
「寒がりだから少しでも温かくなればと思って」
「ダメよ!マフラーを編むのにどれだけの時間と手間がかかると思うの?欲しいなら自分で編みなさい」
「私が編み物教えるよ」
プレゼントとして渡したいという人もいたため、責任重大であることに後から気が付いた。まゆは自身がなくなりそうになるが、ユキが励まし、こむぎ&いろはもまゆを応援していた。プリホリの商品も人気で、全てまゆが考えて生み出したものだった。みんなはまゆの能力を評価していた。
「私に先生なんてできるのかな?」
「できるに決まってる!今まで人を幸せにするものをたくさん作ってきた!」
「私の編み物で人と人を結びつけられるのなら、それってすごく素敵なことだよね」
みんなに教えるなら毛糸がたくさん必要になる。話を聞いていたニコ様がニコガーデンに案内する。なんとなく予想していたが、やはりこの方メエメエがプロ級の能力を持っていた。そして、まゆと趣味が同じであることを知り意気投合するのです。どさくさに紛れて、まゆはメエメエをモフモフしていた。この表情カワイイ♡
待ってメエメエどうやって編み物するんだ?
「まゆ様もしや手芸がお好きなのですか?」
「だ~い好き♡」
「私もです♡毛糸ならお好きなだけ持って行ってください」
「ありがとうメエメエ」
「モフモフするのダメエ」
悟はスバルの日記を解読していた。プリキュアに関する大事なことが書かれているかもしれないと予想していた。
11月10日。他の狼もやってくるようになり、遠吠え山で統領と過ごし私を仲間と認めてくれたのかもしれない。しかし、村人たちと遭遇してしまい、狼を危険だと判断し対策を考えていた。村人は狼に石を投げつけて攻撃する。山には近づかないようにと言われてしまう。この狼はガオウであり、スバルの友である。人間と狼の関係に亀裂が走る。
まゆ先生の編み物教室
いつものメンバーと蟹、熊、猿、烏が加わり、まゆ先生の編み物の教室が始まりました。蟹江にとっては、難易度が高すぎて毛糸を切ろうと考えていた。まゆが止めるのだが、蟹江の表情は目が死んでいる。
まゆのアドバイスのおかげで、みんながサクサク進むようになった。いろはは悟へのクリスマスプレゼントにしたいと本気モードになる。まゆはその気持ちを知り大興奮する。兎の模様を入れたいと、高難易度に挑戦するその意気込みは良し。
「これどうするんの?フフフフフ切ってしまえ…」
「切っちゃだめ…編み物をする時は、プレゼントをする相手の顔を思い浮かべるの…喜んでくれますようにって想いを込めて」
「悟君にプレゼントしたいんだ!」
「兎山君絶対喜ぶ」
まゆはみんなの役に立てて良かったと思っていた。下校途中にザクロの姿を発見し後を追う。
ザクロは公園でマフラーを撒いてイチャイチャするカップルを見て、ガオウ様のことを考えていた。編み物を教えて欲しいのだが、人間に教わるのは嫌だった。
まゆとザクロ
独り言を聞いていると、ザクロがガオウのことが好きだと知り、編み物をしようと考えているのが分かった。まゆは編み物を教えようとする。この行動には驚いた。敵であっても、誰かを想う気持ちを応援したいと、悟といろはの時のように、背中を押してあげたくなった。
まゆは本当に積極的になった。ザクロからガオウのことを聞いてニコニコしている。ユキはガオウが動物を傷つけていることを指摘すると、ザクロは怒り出した。好きな人が望むことは、人間を排除することである。
「こんなものガオウ様に渡せるわけがない」
「編み物に興味があるの?編み物したいなら私が教えてあげる」
「え?ちょっとまゆ?」
「これを使ってガオウのことが好きなんでしょ?」
「だったら何?」
「私は想いをつむぐお手伝いがしたいの!」
「私は敵だし」
「誰であっても誰かを想う気持ちは素敵なことだもん!ねえねえガオウのどんなところが好きなの?」
「ガオウ様に見つめられると心臓バックバクで息もできなくなっちゃう♡」
「ガオウのこと大好きなんだね」
「あなたが誰に恋をしようと勝手だけど、誰が何をしてもいいわけじゃない!ガオウは自分のために罪のない動物たちを傷つけている」
「違う!そんなんじゃない!仲間を誰より大切にするお方だ!ガオウ様のためならなんだってできる…望むのはこんなことじゃない…人間共の世界を壊すことだ」
沢蟹のガオガオーンが召喚され泡で地面が滑り、ワンダフル、フレンディ、ニャミーが戦闘不能になる。リリアンネットで捕獲しようとするがハサミで切り裂かれてしまう。
「私は人と関わるのが怖かった…嫌われたらどうしようって不安だった…でも糸を結ぶように大切につむいで言ったら、たくさんの友達ができていた…そうしてみんなと繋がった糸が今の私の力になってってるの…だから私は怖くない」
「切られても何度も結び直す!ほつれや破れを直せば、より強いものになる」
リリアンネットが切られるが、すかさず修復する。カットされるが修復するを繰り返し、カットできなくなってしまった。ガオガオーンは勝てないと判断し逃亡する。キラリンアニマルのサポートで催眠術を使い戦闘不能に追い込む。合体技エターナルキズナシャワーで浄化に成功する。
まゆは最後にザクロに声をかけるのだが拒否されてしまった。ニャミーは再度ガオウが優しいなら、動物を苦しめ、人間の世界を破壊するのは何故かと問いかける。
「ザクロ一緒に編み物しない?」
「何度も言わせるな私は敵だ」
「ガオウが優しい心を持っているなら、何故町を壊したり動物を苦しめるの?人間の世界を壊して幸せになれるの?」
「黙れ!あんたらにガオウ様の何が分かる?」
まゆはガオウやザクロと関わっていきたいと思うようになった。分かり合えるためにはどうしたらいいのか?優しい心が憎しみに変わってしまったのは何故か?まだ人間のことを信じているのではないだろうか?スバルという人物はどうなったのか?
次回「たくさんの幸せ」
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