物語
TV版と劇場版とは違う仮面ライダー龍騎のもう一つの物語。全13人の仮面ライダーが集結し決着がつく。主人公である仮面ライダー龍騎に変身する城戸真司は戦い続ける道を選ぶか?戦いを止める道を選ぶのか?2つの結末が用意されていた。放送当時に視聴者からの電話投票により戦い続ける道に決まった。
城戸真司
季節は夏、謎の失踪事件を追って令子はイライラしていた。島田にPCの修理をお願いしていたが直ってなくて喧嘩を始める「あなたはパソコンに対する愛がない、愛がないから彼氏もできない」
真司は失踪事件の現場でミラーワールドに引き込まれてしまう。モンスターに襲撃され助けてくれたのは仮面ライダー龍騎の榊原耕一だった。モンスターの攻撃により負傷してしまう。「デッキを装填しろ!カードを使って戦うんだ」真司が変わりに変身して戦うことになった。「お前はライダーの戦いに巻き込まれるな」と言い残して消滅してしまった。
渡されたカードデッキとライダー名前を記載された紙を見る。ミラーワールドから出た真司は秋山蓮と神崎優衣に会う。「デッキをこっちに渡せ殴られたいか?お前はライダーになるべき人間じゃない。榊原はライダーのくせにミラーワールドを閉じようとした愚か者だからな」乱暴そうな口調で言われると真司は怒る。「俺は榊原の人ってために何かしようと思う」
紙には城戸真司と記載されたあった。「ライダーの一人になるっていうなら俺の敵ってことになる」と言い残して姿を消す。
[ad#co-1]浅倉威
真司は浅倉威に会いに関東拘置所に向かった。拘束されて動けない浅倉を見て驚く「ライダーか?覚悟はできてるのか?俺はないつも腹が減ってるんだよ?お前を倒せば少しは満足できるかもしれない」
そこに登場したのは北岡秀一「コイツとまともに話そうとしても無駄だからな」真司をライダーだと知るが浅倉に問いかける。「せっかく脱獄したのにまた逮捕されちゃってさ」王蛇のカードデッキを見せびらかすと、真司の持っていたヘルメットから契約モンスターのベノスネーカーが出現して浅倉を助ける。ペットボトルの水を床にぶちまけ王蛇に変身して脱獄する。
北岡秀一
真司は北岡にライダーの事について質問する。「どうしてライダー同士が戦わなくちゃいけないわけ?」「戦いに勝ち残ればどんな望みを叶えられるだから戦うんだ」自分のために他人を犠牲にするのが間違いだと説得するが、ゴロちゃんに迎えに来てもらい帰るのだった。
優衣が真司に全てを話す。ミラーワールドにはモンスターを生み出すコアミラーが存在する。それを破壊することができればミラーワールドは閉じられる。真司は榊原が戦いを終わらせようとしていた意志を引き継ぎ、ミラーワールドを閉じようとするために仲間を集めようと行動する。
高見沢逸郎
大企業である高見沢グループの総帥である高見沢に協力を求める真司だったが、相手にされなかった。「おいコラガキ!この世はな所詮力のある奴が勝つんだよ!力を持ってて何が悪い?生きるってことはな他人を蹴落とすってことなんだよ。今の社会はライダー同士の戦いと同じなんだよ。いいか人間はみんなライダーなんだよ!」
手塚海之
秋山蓮は城戸真司の行動によりミラーワールドが閉じられてしまうかもしれないと、手塚に協力を求める。蓮は恋人である恵里を助けるためにライダーになっていた。手塚は元彼のようだが、他人を倒してまで恵里を助けるのが正しいのか迷っていた。
モンスターが出現して真司、蓮、手塚、高見沢が変身して戦う。「モンスター狩りも良いがよライダーの敵はライダーってこと忘れんな!」クリアーベントで姿を消してライアに攻撃を仕掛ける。コピーベントでナイトの姿ごとコピーしてウイングランサーで突き倒す。蓮だと思ってた手塚は油断してしまった。ファイナルベントで振り子のように空中から地面に落下させられて命を落とす。
「あれがライダーの戦いだ今の内だぞ尻尾を巻いて逃げ出すのはな?」友達だった人が亡くなったのに冷たい態度をとる蓮に怒る真司だが「ライダーになった時から俺と奴は敵同士になった。ライバルが1人減ったそれだけのことだ」真司はライダー同士の戦いを止めることを決意する。
[ad#co-1]芝浦淳
ゲーセンで遊んでいた芝浦にと会話をするが馬鹿にされてしまう。「高見沢さんから聞いてるよ?ケツの青いガキがライダーになったってライダーの戦いなんて所詮ゲームなんだからさ楽しくやろうよ?」ゲームに買ったら言うこと聞いてやってもいいと条件を出される。100円玉を落すと「拾ってよ?気が利かないな?」と取ってあげようとしたら蹴り飛ばされた。「人が良いんだ。アンタむいてないよライダーには」
須藤雅史
人を信じることができなくなってしまった真司は会社でサッカーをして編集長にボールをぶつけてしまった。真司の様子がおかしいと119に電話しようとしたら刑事から連絡がきた。須藤が協力してくれることになりミラーワールドのコアミラーを壊しに行動する。大盛りプリンを注文したり飲み物をたくさん頼んだりしたのにモンスターの気配を感じで店を出る。伝承を持ちお支払したのは須藤だった。
龍騎サバイブに変身してシュートベントでモンスターを撃破する。
秋山蓮
花鶏に北岡、芝浦、高見沢がやってきて協力しようとしていたが「お前の手は借りない」と蓮は怒り抑えきれずにいた。「馬鹿だねたとえ昔の友人でもなライダーになったら敵同士になるんだ。お前矛盾してんだ。同じじゃねーか?ケツの青い城戸真司とよ?」
龍騎を目標にしてナイト、ゾルダ、ガイ、ベルデが攻撃を仕掛けるとシザースまでが攻撃を仕掛けてきた「あなたの仲間になるつもりは初めからなかったんですよ」すると王蛇が乱入してきてシザースと交戦する。「何をやってる俺も仲間に入れろ!ミラーワードに刑事はいらない」ファイナルベント発動してシザースを倒す。
王蛇はゾルダと交戦して場所を移動する。「俺がお前にふさわしい場所に送ってやるよ。監獄がダメなら地獄にな」
ベルデは龍騎にとどめを刺すようにナイトに命令する。「お前もライダーならこのぐらいのことはできるだろう?」しかし、ナイトはソードを止めてしまいとどめを刺せなかった「やはりな。お前も落ちこぼれだ」時間切れになり退却する。
とどめをさせなかったことに矛盾を感じて苦しむ蓮を助けたのは真司だった。「何故だ?何故俺を助けた?ライダーとして戦えなければ俺に生きてる資格はない」橋の上から浅倉が見下ろしていた「弱い奴から食われる分かってるな?」
「もういい俺にかまうな!」蓮は真司を邪魔者扱いするが「何言ってんだよ仲間だろ俺達!」仲間などいなかった蓮に真司は優しい言葉をかけるが高見沢たちの挑発により「俺は戦う!自分の弱さにも勝ってみせる」と変身するのだった。
[ad#co-1]13RAIDERS
オーディン、リュウガ、ファム、タイガ、インペラーも登場して一気に潰されてしまう龍騎とナイト。ベルデのファイナルベントの攻撃から龍騎をかばったナイトは致命傷を受けてしまう。最後にファイナルベント発動して飛翔斬でベルデを撃破するが変身が解除され倒れてしまう。
龍騎もオーディンにデッキを破壊され変身が解除されてしまった。モンスターをが3体出現してライダーたちは戦いを繰り広げる。真司は蓮の元に駆け寄ると「蓮お前馬鹿だよ俺なんかのために」
「仲間なんじゃないのか?城戸戦ってくれ俺の代わりに恵里を頼む」と言い残し目を閉じる。
ガイが様子を見ていて「ウザいなもういいよ」と消そうとした大型のモンスターに喰い殺されてしまった。真司は他のライダーに囲まれて絶体絶命のピンチに蓮からデッキを受け取りナイトサバイブに変身する。
ファイナルベントでモンスターを破壊してコアミラーの前でバイクから降りた。
「俺は戦う蓮の代わりに!お前にも答えは分からなかったんだろう?お前は答えを見つけるために戦っていたんだ。俺も戦うお前が捜していた答えを見つけるために」
周囲を包囲され全ライダーがファイナルベントのカードをベントインする。ひとりで立ち向かう真司。
最後まで決着がつかずここで物語が終了になります。
アギトに続き龍騎もゴールデンタイムで夜の7時からやったのにファイズになったらやらなくなりましたね何故でしょうか?この物語は「0戦いを続ける」TV放送バージョンでしたが、「戦いを止める」のTV未放映バージョンも存在します。
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