龍騎VSリュウガ
龍騎とリュウガの最初で最後の戦いが始まった。リュウガの方がAP+1000だが、これまで戦ってきた真司は強い。ドラグレッターとドラグブラッカーも争い噛みつきあう。リュウガに殴り飛ばされ401号室に吹き飛ばされた龍騎はファイナルベントのカードを装填する。これに対してリュウガもファイナルベントのカードを発動させる。
ファイナルベントのドラゴンライダーキックが激突して爆発の中生き残っていたのは仮面ライダー龍騎の城戸真司だった。大量に発生したハイドラグーンの大群が街の人を襲っていた。残されたライダーは龍騎とナイトのみ。
[ad#co-1]クライマックス
モンスターの大群を見て、もしかしたら生き残るのが難しいと察したのか?蓮は最後に真司に心を開いた。
「城戸、正直に言う俺には今まで友と呼べる人間はいなかった。欲しいとも思わなかったしな。だがお前は唯一の友と言えるかもしれない」
「友達さ俺達は」
「だが分かってくれ、俺は勝たなくてはならないどんなに可能性が少なくても、俺は懸けなければならないんだ。戦ってくれ俺と」
「俺の望みを聞いてくれたら考えてやるよ」
「なんだ?」
「死ぬなよ蓮」
「お前もな」
「変身!」
互いに死なない生き残ると約束をしてハイドラグーンの群れに突入するのだった。劇場で見て、え?ここで終わりって思う人は何人いたでしょうか?この後真司と蓮は生き延びることができたのでしょうか?この終わり方でいいのか?龍騎ってSPも映画も中途半端なんですよね。TV版は蓮が最後に生き残り恵里を蘇生させてモンスターのいない世界を作りましたが、劇場版はこの終わり方でいいのかとスッキリしない終わり方でした。北岡さんも最後にもう一度戦う姿を見たかったですね。
この映画はTVより最終回先行映画化として特殊な感じでしたが、龍騎を見たことない人はTVの最終回を見る前にほとんどネタバレしてしまうので、TVシリーズを全部見終わってからの方がいいでしょうね。
夏に映画を見た時に、優衣とライダーの戦いの関係。何故優衣に新しい命が必要なのか?TVシリーズでも最後まで生き残ってるライダーは龍騎、ナイト、ゾルダ、大蛇の4人でまだ登場してないライダーは生き残らないんだなと分かってしまう。
全体的に真司の出番は多めで蓮はサブ主人公って感じでしたね。もし美穂が生きていたら真司と本当の恋人になったのでしょうか?大蛇に復讐するため姉を生き返らせるためだけに生きてたみたいだったので、幸せになってほしかったですね。
平成仮面ライダーシリーズで私は龍騎が一番おもしろいと思います。何が正しいのか?間違いなのか?それぞれの想いが食い違いながら、たとえ他人に否定されても、悩み苦しみながら自分が信じて出した答えが正しいんだと教えられた作品でした。
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