CLANNAD一ノ瀬ことみの章ラストの物語となります。果たしてことみは再び笑顔になってくれるのでしょうか?タイトルが「Theory of Everything」って英語で書いて「セロリ―オブエヴリシング」と読みます。意味は万物の理論、自然界に存在する4つの力だそうです。難しいですね。
ことみとの出会い
朋也は思い出の庭を元通りにするためにひたすら草むしりする渚と椋と杏も手伝ってくれてなんとか間にあった。朋也だけ夜徹夜で作業をしていたのである。朝にことみからもらった本を読んで眠っています。
子どもの時の夢を見る。そう朋也とことみの出会いの物語である。庭に迷い込んだ朋也はことみと遊ぶようになった。母が「外で遊んできたら」とことみに言う。外とは庭ではなく生垣の向こうで遊んできたらって意味である。ことみは家の敷地内から出ようとはしなかった。
[ad#co-1]朋也はことみの誕生日に友達を誘って連れてくると約束したのだが、友達に断られてしまいことみに合わせる顔がなく家にいかなかった。夜になり謝るためにことみの家に向かうと火事になっていた。必死で水をかけて消そうとするが消えなかった。サングラスの男がやってきて消火してくれた。そして朋也はことみに会いに行ったが会えなくていつしか忘れてしまった。
「目が覚めた?ずっと覚えていたの庭に迷い込んできたと男の子。私その男の子ととってもとっても好きだったの!私のたった一人のお友達だったから、だからずっと待ってたの!」
「ことみ」
「昨日はウサギを見たの、一昨日はシカ、今日はあなた、あなたは朋也君」
「迎えに来たみんなお前を待ってるぞ!」
もうこのシーンで泣いた。ことみと朋也は幼馴染だったんですね。これ告白してるようなシーンなので付き合ってと言ったらもう恋人になれそうな勢いですね!
両親からの贈り物
学校に登校することみを待っていたみんなは、誕生日プレゼントにヴァイオリンの引換券を渡す。ことみ後継人(サングラスの男)のが学校にケースを持ってきてくれた。それはお父さんのケースだった。中身は論文だと思っていたらクマのぬいぐるみと英語で書かれた手紙だった。
「もしあなたがスーツケースを見つけたらどうか娘に届けてください」
始めて父と母の名前が公開されました。父は一ノ瀬こうたろう。母は一ノ瀬みずえ。
[ad#co-1]長い時間をかけて岸に辿りついて誰かが拾ってくれた。そして人から人へ渡されて壊れたところは修復された後もあった。ことみが燃やした封筒には論文ではなく、クマのぬいぐるみのカタログだった。論文の控えではなかった。手紙の続きを読むと
「ことみ世界は美しい。悲しみと涙の満ちてされ瞳を開きなさい。やりたいことしなさい、なりたいものになりなさい。友達を見つけなさい。焦らずにゆっくり大人になりなさい。かわいいことみ、お誕生日おめでとう!」
事故の時にケースの中身の論文を捨てて、ことみのために買ったぬいぐるみと手紙を入れたんですね。届くことを信じて。
「お父さん、お母さん、私ねお家の中でずっと一人で泣いてばかりいたの、そしたらね朋也君が迎えに来てくれたの。私、今とってもとっても幸せなのだからね・・・お父さんお母さんおかえりなさい」
クマを抱きしめることみ、そして光が溢れる。これは風子の時と同じ現象。ことみちゃんはずっと一人ぼっちだったのに、朋也が迎えに来てくれてよかった。友達ともめぐりあえて。手紙とクマ出てきた時にまた泣き出す。
ことみの家でヴァイオリンを渡す。杏がたくさん招集かけておいたからものすごい人数があつまりそうですね。
「大丈夫なの私のお庭は広いから」
次回「困った問題」
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