幻想物語
夜の公園で発声練習をしている渚。「お前トロそうだから心配なんだよ」とちょっと口が悪い朋也が言うと「え?私トロそうですか?」と自覚がなかった。やりたい劇は小さい頃に聞かされた話。世界にひとりだけ残された冬の日の幻想物語。
古河家は今日も早苗が泣いて店を飛び出して行った。お客様に早苗のパンをオススメしたら「気持ち悪くて食べられない」との会話を聞かれてしまったのだ。「お前にレインボー!」どんな意味なのか?
朋也は渚から聞いた物語を調べるために秋夫と早苗に聞くが、どんな物語は知っているがタイトルが分からなかった。学校で宮沢に話しをしていると、春原が「僕のことが好きな人が分かるおまじないとかない?」と聞くとありました。「オモイオモワレフリフラレ」と呪文を唱えて校舎を5周してくる春原は誰にも声をかけてもらえなかった。
朋也は宮沢に「女の子って男の方から告白されたいって思うのか?」と相談する。大事なのはタイミングで強引なことをされると引いてしまうとアドバイスをもらった。宮沢は渚のことだと知っていた。次は朋也がすることになり廊下で風子に出会う。コイツと恋愛関係に陥ることは非常に抵抗を感じる。この辺をクマがうろついでいる死んだふりをしながらゾンビのように駆けていけと嘘をつく。次は渚と出会い演劇部に集まった。
[ad#co-1]秘められたた過去(コードネームおまる)
家の倉庫で絵本があるかもしれないと、捜すが秋夫に止められる。「さっさと部屋戻って若者らしくチチクリあってろ!何を言ってるんだ俺はぁ~」秋夫は朋也と二人になり渚と早苗に内緒で秘密の話をするが早苗がお茶を持ってきた。結果家の屋根の上で話すことになった。
倉庫に入っていたのは秋夫と早苗の過去の写真と日記であった。渚は小さい頃に命を落としそうになったとがあった。早苗は中学教師で秋夫もやりたかったことがあり夢中だった。渚と一緒にいる時間が少なかった。
ある日、渚が熱を出してしまい保育所が休みで、面倒を見てくれる人もいなかった。二人は忙しくてどうしても仕事をしなくちゃいけなかった。熱が下がりほんの2時間くらい家を空けたら、渚は雪の中で倒れていた。
渚が目を覚ましてからずっとそばにいようと、自分たちの夢を諦めてパン屋をすることになった。早苗がパンなら自信があると言って作ったらあんなパンだったため、秋夫が一からすべて勉強することになった。結構借金したりと大変だったそうだ。
渚はこのことを知らないで、過去にあったことで謝らないといけないことがあるとは、このことだったんですね。一緒にいられるようにパン屋さんを経営して、早苗が塾をしていたのは教師だったからなんですね。
[ad#co-1]ピクニック
秋夫の計画で日曜日にピクニックに行くことになりました。高校生で家族とピクニックとはすごい家庭ですね。小学中学年くらいまででしょうね。朋也は遠慮するべきだと思い春原の寮に遊びに行った。
選択肢
- ピクニック
- ピクピク
- ピクリン酸
正解は2番のピクピクでしたが、ピクピクってなんですか?
「渚ちゃんはいつだっていろんなことに自信がない。不安がっている。お前がいるからでしょ?そっぽ向かれたらどう思う訳?どう思われているか分からない。お前のはっきりしない態度が苦しめているんだよ?自分の家と渚ちゃんの家から逃げ出してここにこられても迷惑!」春原良い奴だ。なんていい人なのだろうか?こんな友達が欲しい。
朋也は渚の家に戻りみんなに謝るのだった。せっかく手紙を置いていったのだが、秋夫が処分したため渚は知らなかったようです。遠出ができなくなったため、公園で野球をすることになりました。
「早苗見てたか?惚れ直しただろ?」
「とっても素敵です!」
[ad#co-1]渚が手伝って作ったお弁当を食べてバッターをする朋也はヒットを打つ。肩を痛めているのにバット振れるなら充分楽しめる。
「見たか?渚!」
「はい」
「惚れ直しただろ?惚れてんのかぁぁぁ~」と秋夫が何言ってるんだ?渚の顔が真っ赤になりかわいい。次は渚がバッターになりヒットを打つ。
次回「学園祭に向けて」
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