太陽の勇者ファイバード25話「プリンスファイバード」の感想です。どこかの国の皇太子のパレードでドライアスが襲撃してきた。シュラは狙撃に失敗してしまい、ゾルが力ずくで攻めようとするが火鳥が救助に向かい、ガードウイングとケンタの協力で無事だった。皇太子と似ている火鳥は警備に来ていた佐津田刑事に間違われて連れて行かれてしまった。
皇太子の性格
天野平和科学研究所にやってくるとものすごく態度が悪く文句ばかり言っていた。呆れたハルカはいつものようにハッキリと発言し喧嘩になる。誰にでも意見するこの少女は見ていて気分がいい。
「なんたる狭さだ!我が王宮では家畜でももっといい風呂だぞ!」
「これ着替えです上がったら声をかけて下さいね」
「娘。服を脱がせよ!」
「レディに向かって何てこと言うの?失礼ね」
「なんだ子の服?我が王宮では召使も着ておらんそ!」
「いい加減にしてよ!ここはあなたのお城じゃないわよ!」
「私に口答えする気?」
「あなたなんて皇太子じゃなかったら、ただのいばりんぼじゃないのさ!」
騒ぎが大きくならないように火鳥は皇太子のフリをしているがバレるのも時間問題。空港にやってきたケンタたちだが皇太子が飛行機に乗ろうとすると佐津田に止められてしまう。火鳥は専用の飛行機で出発してしまいファイヤージェットで追うことになる。
専用飛行機で佐津田は火鳥を皇太子だと思い話かけるが「やぁ佐津さん」と名前を覚えていることに感動していた。ドライアスの狙いは国にあるレアメタルで時期国王になれる男と手を組んでいた。皇太子は研究所で騒ぎ出してハルカにビンタされておとなしくなる。
「あんまりいばってばかりいると人の厚意が分からなくなっちゃうわよ?」
「私を引っ叩きおったな」
「みんなに好かれるのが良い王様でしょ?やたらいばればいいってもんじゃないのよ?」
シュラが象のメカに乗りゾルがテシターを引き連れて再び襲撃する。火鳥は戦い国民のために戦う「手ごわいまるでファイバードだ!」そのとおりなんだが、ファイバードに合体しケンタと皇太子は脱出する。
フレイムブレスターで攻撃を仕掛けて武装合体しフレイムソードで両断する。国の悪人は皇太子を狙おうとするが、佐津田が逮捕するのだった。国の主役は国民だからレアメタルは世界平和と人々の幸せのために使うと約束するのだった。ハルカの説教が皇太子に届いたようだ。
次回「デビルストーンの謎」
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