太陽の勇者ファイバード7話「勇太郎と宝石泥棒」の感想です。デパートに真紅のダイヤを見にやってきた火鳥たちだが、はぐれてしまいトイレから怪しい声が聞こえてきた。一平と五郎のダイヤを奪う話しを聞いてしまった火鳥は仲間になるように言われてしまう。刃物を抜けられると素手で刃を曲げる。
「刃物を人に向けると危ないですよ?」
どうやらこの二人組は会社が倒産したと嘘をつくのだが火鳥は信用してしまう。迷子の呼び出しをするのだが、天野博士は火鳥のためを思い自分の力で帰ってくるように放置したのだ。ハルカは変な人についていかなければいいと心配していた。Dr.ジャンゴは真紅のダイヤを狙っていて地上最強のレーザー砲を作る計画を立てていた。
勇太郎と宝石泥棒
「名前は?」
「火鳥勇太郎です」
「歳は?生まれたのはいつ?」
「それでしたら6週間前です」
火鳥はアパートについていき食事を作ったのだが激マズだった。栄養素は完璧だが、翌日も作ろうとしたため止められてしまった。清掃員の姿に見せかけて泥棒をしようとしているのだ。コンピュータロックの扉を軽々と開けて侵入していく。
ケンタとハルカは火鳥を探してデパートにやってきたのだが、博士を追いかけていた佐津田刑事が警備をしていて、中に入ることができなかった。ハルカめちゃくちゃきつい言い方で佐津田刑事に当たる。
「ドラム缶みたいな顔しちゃって、私たちにかまってる暇があったら駐車違反の車でも取り締まったら!」
窓掃除をするふりをしてデパートが閉まりのを待ち、警報装置が作動する前に宝石を盗もうとするが火鳥に説教されてしまう。
「俺たちゃ泥棒をしようとしてるんだぜ?」
「ダメです!あなたたちみたいないい人そんなことしちゃいけません!」
「世の中に良い人なんていないのさ!俺達も悪人にならなきゃ損だぜ!」
「そんなことはありません!ちょっとそこへ座りなさい!世の中には自分の危険も省みず人々守ってる人もいるんです。そんな人たちに恥ずかしいと思わないんですか?」
ドライアスのシュラが出現し火災を発生させる。デパートの中に取り残されたケンタとハルカを助けるため火鳥は救助へ向かう。しかし、ケンタたちを人質に取られてしまいボコボコに殴られてしまう。そんな姿を見ていた一平と五郎は加勢するのだった。
「行くぞ吾郎!よっ加勢に来たぜ!」
「ありがてぇ恩に着るぜぇ!」
泥棒しようとしていた悪党だが良心がありシュラに跳びかかり隙をつくる。火鳥はテシターを蹴り飛ばしシュラに跳び蹴りを浴びせる。シュラはダイヤを奪いロボットに搭乗するのだった。
火鳥はビルから飛び降りファイバードへ合体する。ロボットはレーザー砲を発射し山を吹き飛ばす。デパートから脱出しようと窓掃除のゴンドラに乗るが爆風でワイヤーが切れそうになる。危機一髪でガードファイヤーが駆けつけ救出に成功する。
ガードファイヤーとガードレスキューが両腕を抑え、ガードスターがブラスターを発射。ガードチームが連携攻撃を仕掛けるが攻撃力が強く圧倒されてしまう。博士はレーザーを反射させるためミラクルレーザーリフレクターを持ってきたのだが、お風呂場の鏡だった。
ファイバードは風呂場の鏡を受け取りレーザーを反射させてレーザー砲を破壊する。フレイムブレスターと武装合体しフレイムソードで両断するのだった。地上最強のレーザー砲がお風呂場の鏡によって打ち砕かれてしまうとは。
一平は火災のどさくさに紛れて宝石を盗んでいたのだが、佐津田刑事にお礼を言われ手を握られると盗んだのがバレて追われてしまう。
次回「悪魔の追跡」
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