ジーンダイバー11話「敵の正体を解析せよ!」の感想です。唯は350万年前のエチオピアで、アウストラロピテクスを狙っているプグラシュティクの戦艦を撃退して、守ることに成功した。これまでの情報でプグラシュティクの弱点は磁場である。唯は危険な作戦を成し遂げた。
バッテリーパックと酸素ボンベの補充を兼ねて、現実世界に戻ることにした。アキラのバーチャル生物のために、デスモスチルスのDNAデータを採取することになった。2000万前の日本に休憩しに行った。
少し休ませてあげてからの方がいいと思うが、アキラは唯に甘えすぎ(*´з`)
「私も可愛い動物見つけてDNAデータ取ってこよう…一緒に行こうパック」
「しょうがない行ってやるか」
敵の正体を解析せよ
2000年前の日本にやってくると、ペンギンに似たプロトプテルムが生息していた。近くには目的のデスモスチルスのデータを採種した。パックはプロトプテルムにお願いして魚をたくさん取ってもらっていた。協力してくれるなんて優しい動物だ。
「あんなの採るの?嫌だなあたし…」
「頼むよ」
「こんなにぎょうさん取ってもらってたまりませんわ~♪」
「何してるの?」
「腹減っちゃって…旨いよこれ♪」
唯は髪を結んでいるリボンをほどいて、髪をおろしました。海を見ている唯をアキラはニヤニヤ見惚れていました(/・ω・)/初めて髪下ろしましたが、大人っぽくて可愛い♡
唯はパックと一緒に海で遊ぼうと抱きかかえると、暴れ出して離れる。この感じだと水が苦手なようで、濡れると乾かすの大変だろうし。
パックは泳げないらしく、虎哲が冷やかすと唯が怒る。そしてアキラも唯の味方をする。水着持ってきても、モニターされているということは、アキラも虎鉄も唯が着替えるところを見れるということになる。唯はそこまで考えていないだろう。
「何考えてるの?」
「水着持ってこればよかったなと思って、浅いところで遊ばない?」
「いやいいよ…まだ食いかけだし…」
「いいじゃない遊ぼうよ」
「ごめんなさい…そんなに嫌がるなんて思わなかったから」
「お前泳げないな!かなづち!」
虎鉄は本当にPCなのだろうか?パックのこと利用しているのに、からかいすぎだろう。
唯はイルカを見ていると、パックが頼んでくれて背中に乗せてもらった。ユーリノデルフィスは太平洋にいたイルカである。唯は楽しそうにしていると、アキラは再びニヤニヤしていた。ひと時の休息を満喫し、唯は現実世界に戻る。
今回は戦闘がなくて危険なことに遭わずに済んでよかった。たまにはのんびり平穏な日常を描いてくれていいと思う。
帰還すると酸素ボンベの数が足りず、紛失したことを思い出した。所持できる数は決まっているため無駄にしないようにと注意される。補充しようとしたが、システムが外部からのアクセスを停止してしまったため、補充できないことになった。使用できるのは残りのバッテリーとボンベだけになるので、肝心な時にしかタイムブースターを使用することができなくなってしまった。
補給なしで、使用制限ありの状態で、問題を解決できるのだろうか?
プグラシュティクの遺伝子データの解析が完了した。正常に進化した形跡がなく、何者かがDNAデータ操作して途中で隠されていた。虎鉄の考えでは、プグラシュティクは進化上では不安定な状態で、唯との接触で、人類は霊長類による進化であることを知る。過去に戻り進化を遂げれば、現実の存在となり、隠されたデータも明らかになると考えた。
ネズミから進化したようだが何故だろうか?
システムに外部からの侵入があり、プグラシュティクが再び動き始めた。
次回「パック捕まる」
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