ジーンダイバー46話感想「ジーンダイブの果て」の感想です。40億年前の地球にジーンダイブすると、惑星がコンピュータ化され始めていた。セラフィーはマザーコンピュータにアクセスして、スネーカーの居場所を特定するが、タキオンビームを受けて倒れてしまった。唯もアキラもティルも消え始めて、人類が滅亡するまでのカウントダウンが迫る。
ジーンダイブの果て
スネーカーは唯の体にあるウイルスを使わなくても、惑星コンピュータで居場所を特定することが簡単で、水脈をコントロールして地下水で攻撃してきた。ゲンゴロウが攻撃され、ドライがタイムホールを開いて破壊されずに済んだ。
セラフィーのメモリーが破損してしまい、虎哲のプログラムで修復を行う。虎鉄は怒り出すが、これからどうするかティルとドライで作戦を考える。
「スネーカーの野郎…セラフィーの仇は必ず取ってやるぞ!」
「口で言うだけなら簡単だ」
「何だと?」
「スネーカーにお目にかかれる可能性はどれだけある?」
いくつもの時代を旅してきたが、地球上にスネーカーが現れたことはなかった。戦闘実行体を超時空通信とタイムホールを使い操っているなら、遠い星からやってくる必要はない。生命の起源までジーンダイブすることになった。これがバーチャル世界で行ける終着点である。
唯たちが発見した粘土が、有機物と無機物の分かれ目であり、惑星コンピュータと生物の運命の鍵だった。無機物は有機物以外のすべての物質、石、金属、粘土。鉱物の結晶である粘土は、原子の並びに癖があり、割れても割れた破片に受け継がれ成長する。
そして、有機質の分子がくっついて、分裂と成長を始める。有機質の遺伝子が無機質の遺伝子を乗っ取った。有機質の遺伝子が海に運ばれ、栄養を取り入れ不要なものを排出し、代謝機能を持った有機物と合体し、最初の生命体となった。
この粘土が本当に勝利の鍵となるのだろうか?
ドライの遺伝子の素体はシリコンである。条件の整った者が、ある時期に、仲間の遺伝情報を預かり、かき混ぜて仲間に戻していた。つまり性別がない。
この時代にはスネーカーに支配されていないと思われていたが、隕石を迎撃する砲台が設置されてあった。
次回「生命の起源を守れ!」
コメントを残す