ひろがるスカイプリキュア33話「究極のちから!マジェスティクルニクルン」の感想です。エルちゃんがキュアマジェスティに変身できるようになり、物語は進展を迎えました。スカイランドで遺跡が突如出現して、ヨヨが調査していた。
ましろの台詞がなんだかね…どういう状況なのだろうかと思ったら、プリキュアごっこしているだけでした。ヨヨが留守にしている理由が明らかになり、スカイランドに向かうことになりました。
「ああ!やめて!助けてぇ~もうだめ~はははぁ~ん…」
「おりたつきらめきしんぴ…キュアマジェスティ!あい!」
「ありがとうエルちゃん守ってくれて」
「エルちゃんじゃないよ」
「ごめんねマジェスティ…」
「もう1回やる」
「ましろさんスカイランドに行ってるヨヨさんから連絡ですよ」
ヨヨが王様の命令で調査していたのは、1週間前に湖の底から現れた大昔の遺跡だった。遺跡には入り口がなく、中に入ることができなかった。王様と再会して喜んでいるエルを見て、ましろはホッとしているようで、何か不安そうな顔をしていた。最近のましろはエルやソラを見るといつも心配している様子。
「全ての人を救う力が、この地に眠っている…その力を手に入れなさい運命の子よ…」
巨大な石の建造物には、古代スカイランド文字が示されていた。運命の子というのはエルのことであり、強大な力を入手しろと命じられていたことから、ましろは今にも泣き出しそうな顔になっている。エルは遺跡に触れると入り口が開き、中へ入ろうとしますが、ましろは危険な可能性があるので止める。
「ねえ…ここって危ない場所かもしれないよね?こんなのとか、こんなのが待ち受けてるパターンかもだよ?」
「ましろさん?」
「やっぱりエルちゃんを連れてくわけにはいかないよ…私達だけで行こう…」
「ましろん…危ないめに会わせたくない…その気持ちはみんな一緒だよ…遺跡がエルちゃんを呼び、エルちゃん自信が向き合おうとしている。今私達にできるのは、エルちゃんを守ってサポートしてあげることだと思う」
「マジェスティに変身したエルちゃんはすごく強いし…」
「一緒に行こうましろ♪」
「ごめんねごめんね一緒に行こうね…ダメって言えないよ…ビックリしたねごめんねエルちゃんm(__)m」
エルは難しいことは理解していないが、自分から力を手に入れようと進もうとしていた。ましろはエルを危険なことに巻き込みたくないと、みんなとは意見が分かれてしまう。あげはは、今一番大事なことは、エルを守りサポートして新しい力をに入れることだと説得する。
エルはましろに一緒に行こうと誘うが、ましろは素直に返事をすることができなくて、泣き出しそう。エルはそんなましろを見て、泣き出しそうになってしまう。慌てて一緒に行くと答えを出し、危険なのでダメですと断れなかった。優しいので断れない…ダメなのはダメだと言えないのは、甘いのかもしれないが…悲しませるよりは…判断が難しい。
遺跡内部に入ると、道がなくエルが通ろうとすると床が出現し移動することができた。ましろは心配症なところがありますが、事前に危機を予測したりすることは大事なので、短所ではないと思います。そこに暴走したミノトンが登場して遺跡を破壊しようとする。遺跡はバリアを展開するが、ミノトンはバリアを破り内部に突入する。
「心配しすぎだったかな?でもこの先エルちゃんが怪我したら?痛い思いをしたら?そんなのやっぱり嫌だよ…」
「プリキュアァァァァ!」
深層部の部屋にはエルのイラストが描かれていて本を手にしようとしていた。すると突然発光しプリキュア全員が最後の部屋に入ることができた。球体に触れると本を入手にする。その名前はマジェスティクルニクル。本を開こうとするが封印されていた。
「アンダーグエナジーなどに負けてはいけません!あなたは武人でしょう!」
「武人?ぐぅぅぅぅぅぅ…プリキュア倒す…プリキュアァァァァ!」
「決着をつけてやる!」
「いいでしょう…でもそれはあなたからアンダーグエナジーを追い出した後の話です」
ミノトンが登場しソラは説得する。一瞬「武人」という言葉に反応するが、アンダーグエナジーに汚染され、倒すだけのモンスターになってしまった。全員プリキュアに変身して戦闘開始。スカイはミノトンとの決着をつけるため、アンダーグエナジーを浄化しようとします。
スカイとミノトンの拳がぶつかり反動で後ろに飛ばされるが、ウイングとバタフライと一緒に接近。プリズムショットを連射してけん制。3人で攻撃を仕掛けようとするがフェイントで、注意を逸らす。マジェスティが強烈なパンチを浴びせ、連続パンチと衝撃波で吹き飛ばす。
「我こそが最強!うおぉぉぉぉぉぉ!」
「マジェスティは?エルちゃんはどこ?」
アンダーグエナジーのドリンクを取り込みパワーアップして広範囲に連続射撃。全員分散されてしまい、プリズムはエルのことを心配する。隙を見せてしまい、攻撃が着弾する瞬間にマジェスティがシールド展開してプリズムを守るが、あまりにも攻撃力が強くて耐えられないと判断したプリズムが、マジェスティを守る。
バタフライは蹴り飛ばされ、スカイとウイングは殴り飛ばされる。ミノトンは効果が切れて苦しそう。再びドリンクを飲もうとしていた。この爆発的な力は継続できず一時的なものである。
「クルニクルン私たちに究極の力をお願い…」
「プリキュアの心を一つに重ねた時、クルニクルンの奇跡のページは開かれる」
「みんなクルニクルンに手を重ねて」
クルニクルンはマジェスティの言葉で封印を解除し力を貸そうとしていた。ウイングはミノトンの攻撃を回避して、スカイとバタフライを連れてくる。ダメージを受けているのに2人を瞬時に移動させるとは、だがスタミナが限界のようだ。クルニクルンに手を重ねたのだが力は何も発動されなかった。ましろは迷っていたため、心は一つにはならなかった。
「どうして?私たちの心は一つのはず?」
「我の勝ちだぁぁ!」
「私のせいだ…エルちゃんを戦いに巻き込みたくないって思ってるから、だから力が目覚めないんだよ」
「そんなこと言ってる場合ですか?」
「分かってる!」
ミノトンの口から発射されたビームをクルニクルンのバリアで防ごうとするが、破られて直撃する瞬間、再びマジェスティはシールド展開して防ぎ、バタフライもシールドを合体させて、全員で支える。
「エルちゃんごめんね私が守ってあげなくちゃいけないのに…」
「ましろさん…エルちゃんの気持ちを信じてあげてください!」
「エルちゃんも私たちが心配で守りたいんです!私には分かります…だってあの時と同じだから…」
このシーンはオールスターズFの回想で流れたあのシーンでもある。
「ましろさんが傷つくのは嫌だ…あの時ましろさんは私に言ってくれました…」
「あなたが心配だよ…助けたいよ…気持ちは同じ…それって一緒に戦う理由にならないかな?」
あの時、ソラに言った言葉を思い出して、自分も同じ気持ちであると気が付いた。ソラはましろを傷つけたくないから一人で戦った。ましろはソラのことが心配で一緒に戦う道を選んだ。ましろはエルを傷つけたくないが、エルはましろを守りたいから力を手に入れた。
「マジェスティッククルニクルン!ひろがる世界にテイクオフ」
「プリキュアマジェスティックハレーション♡」
「全ては分かっていたこと…知識の宮殿は嘘をつかない…」
みんなの心が一つになり合体技が発動する。天空に魔法陣を描いて手をかざし、上空から対象に向かって攻撃し、ミノトンを浄化する。スキアヘッドはこうなることを全て知っていたようだ。ミノトンはお礼をしてスカイと握手して姿を消す。これは最終回で助けに来てくれるパターンかもしれない。
「見せてもらったぞプリキュアマジェスティックハレーション…我の負けだ…武人の心を取り戻してくれたこの恩。いつか返す…また会おう」
「プリズム大好きよ♡」
「私もだよマジェスティ♡」
EDは特別に映画verでした。
次回「もんもん!ましろと帰ってきたアイツ」
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