勇者警察ジェイデッカー18話「パンダ注意報」の感想です。放送日1994年6月4日。突如街に巨大なパンダが出現し対応するブレイブポリス。保護しようとするが暴れまわり苦戦する。コンビナートへ進行するパンダを阻止するためにマクレーンがせいあの言葉をヒントにおもわぬ行動をとるのだった。
巨大パンダ
シャドウ丸はある事件を追っていた。救助した人間は「パン」と言って意識を失った。「おい!パンがどうした?」日本に向かい巨大生物は海から出現した。防衛軍が迎撃準備をしていると現れたのは巨大なパンダだった。
巨大パンダ捕獲作戦が実行され麻酔弾を発射するが効果なく、戦車のキャタピラを外されドミノ倒しされる。パンダが巨大化した原因は人口増加による食糧不足を補うため成長促進剤の実験中の事故だった。相手国の過失を日本に押し付けられてしまい、日本政府は保護する要請を出した。
コンビナートへ向けて進行しているパンダの情報を知り、東副総監は全てを破壊する怪獣を想像するが、冴島総監はタンクで遊ぶパンダを想像していた。このふたりの差はなんだろうか?
「ホールドアップ!ブレイブポリスだ!」デッカードはパンダに呼びかけるが無視される。「言葉が通じないか?」パンダは木を食べてるとパワージョーへ吐き出した。怒るパワージョーはヌンチャク装備して攻撃を仕掛ける。
「やろういい気になりやがって!このやろう!」
「パンダさんを傷つけちゃダメ~!」
「分かってるよ!分かってるってばボス!」
「こら合体の途中だぞ!こんな合体モードは私のデータにはない。」
ジェイデッカーへ合体しようとするとデッカードは捕まり、玩具のように遊ばれる。今までの勇者シリーズであった合体阻止では敵に隙をつかれたが今回はパンダによって妨害されてしまった。
パンダはホテルのビルに登りドリルボーイは目を回す作戦に出るが失敗し、バランスをパンダはビルを倒壊させてしまう。ダンプソンが誘導するとパンダは追いかけてきて転がりボウリング場に突っ込む。
笹の葉を集めて防衛軍はパンダを食い止めようとする。大喜びしているパンダを見て戦意喪失する防衛軍だが、マクレーンの一言で作戦を実行する。電磁ネットと催涙ガズで大暴れしてしまう。ショットガンで脚を狙おうとするとせいあが止める。
「パンダを傷つけてはだめよ!」
「まだそんなことを言っているんですか!」
「やめなさいマクレーン!」
作戦は失敗に終わり、今度は射殺する案も出てきた。
パンダ捕獲作戦
笹の葉エキスを地下に流して防衛軍はパンダを誘導する。みんなの調子が狂い、敵を倒すのとは違い捕獲はこんなにも難しいことを思い知る。ボスに名誉挽回しよう意気込むが「そんな調子ではまた失敗するわよ?」とせいあに指摘されるのだった。
「やつは怪物です。」
「そうかしら、勇太君が巨大化したら攻撃する?」
「そうか!」
「今度は期待できそうね!」
泣いて暴れるパンダの前にマクレーンはショットガンを投げ捨てて、笑顔で手を差し出す。パンダはおとなしくなり海岸へ誘導するのだった。遊んで疲れて眠り夕方になると目を覚まして海に帰って行くのだった。え?これは元のサイズに戻ることができたのか不明である。
次回「爆走!白バイ刑事」
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