勇者警察ジェイデッカー47話「ハートtoハート」友永勇太は神?

ブレイブポリス

勇者警察ジェイデッカー47話「ハートtoハート」の感想です。放送日1995年1月21日。超AIと人間の心を融合させ勇太はジェイデッカーと共に、ビッグ・マザーを破壊するためビクティムとチーフテンと交戦に入る。

ノイバーはビクティムに命令しジェイデッカーを倒そうとするが、ビクティム自身が何か疑問を持ち始めていた。ビッグ・マザーが進みハーメルンシステムの範囲に東京が入ってしまう。

ジェイデッカーVSビクティム

ジェイデッカー

「隙ありジェイデッカー!」

ビクティムのランスがジェイデッカーの左腕に損傷を与えると勇太の悲鳴が。ビクティムはまたしても回路が乱れてしまう。東京の警視庁でも超AIが停止させられているのにもかからわず、対抗しようとしていた。ジェイデッカーはビッグ・マザーに侵入するとハーメルンシステムの直撃を受けて超AIを破壊されてしまった。

友永勇太

「超AIが完全に破壊された。私はもう助からない。勇太の姿が見えなくなってきた。私の心は本当に消えてしまうんだな。デュークたちを守ってやってくれ。これ以上側にいてやれなくて済まない。」

「デッカード!まだ終わりじゃないぞ。勝負はこれからだ!」

勇太は緊急用のマニュアルモードに切り替えジェイデッカーを操縦する。勇太の声にビクティムとチーフテンに影響が出始めた。エヴァは操縦者の友永勇太を殺そうと命じるが誰も指示に従わなかった。

「なんだ?何故私はためらう?この心は?」

命令を聞かないビクティムにハーメルンシステムを使いコントロールするエヴァ。

「思い出した。私はこの少年に出会ったことがある。これが私のかつての姿。私の心が消える。」

「負けないぞ!僕はみんなを守るデッカードと約束したんだ!」

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超AIの共鳴現象

友永勇太

勇太にとどめを刺そうとしたところ光が放ち超AIの共鳴現象が起きた。全ての超AIはデッカードからコピーされたもので、友永勇太が潜在意識の中にあった。彼らにとって友永勇太は開発したエヴァよりも大切な創造主であり、まさしく「神」だった。

ビクティム

デッカードが心を持った瞬間の回想が流れ、勇太をお別れする場面になると超AIにに誰が生じる時があった。

「寂しいんじゃないの?」

「寂しいとはなんだ?」

「独りぼっちで悲しいみたいな感じかな?わかんない?」

「世界で一番大切。離れるの悲しい寂しい。」

「僕と離れるのが寂しいっていうの?ずっと側にいてあげるからね。」

「私が寂しさと悲しさを認識した時、超AIに変化が始めた。そうだ私の心は勇太の優しさから生まれたのだ。私は超AIを持つ者として子心をくれた勇太を守りたい。」

「そうだったのか?友永勇太よ君は私の心の中にもいた。デッカードに与えた優しさが私にも感じられた。」

「その優しさは新たな力を与えてくれた。私はもう超AIを必要としない。」

ブレイブポリス全員が目を覚まして、勇太と出会い心をデッカードが心を持った瞬間を夢で見る。合体しビッグマザーへ向かうのだった。ハーメルンシステムを破壊しようとするとマッド・マザーが出現する。

マッド・マザー

マッド・マザーノイバー

「母さんの言うことを聞かない奴はみんな殺してやる!」

チーフテンの1体が串刺しにされて踏みつぶされる。ジェイデッカーも捕まりとどめを刺されそうになると、チーフテンが援護防御し倒されてしまう。残されたチーフテンが怒りマッド・マザーを攻撃する。

チーフテンチーフテン

「やられ方としちゃカッコイイ方だよな。すまねーな坊主。散々悪いことしちまってよ。俺達もお前のことボスって呼びたかったぜ。」

「貴様らごときにこのマッド・マザーが傷つけられると思うか?死ねぇ!」

チーフテンが壁に串刺しになり命を落とす。ビクティム震え激情し怒りの言葉を浴びせる。

ビクティム

「これが・・・これが母なるものの仕打ちなのか?」

「あなたもチーフテンたちの後を追いなさい。」

ビクティムはビームの直撃を受けて左脚が破壊されてしまう。そこへブレイブポリスが全員到着し、一斉射撃で応戦する。スーパービルドタイガーが今回のみライアットガンを装備している。

ビクティムエヴァ

「今だ撃て!早くしろ長くは持たん!」

ビクティムは相撃ち覚悟でマッド・マザーに一撃くわらせる。その隙にブレイブポリスの一斉射撃で破壊するのだった。落下しそうなエヴァを助けようと一緒に落下する。

ビクティム

「ビクティムどうして?」

「私は数えきれない大きな罪を犯してしまった。それにあなたは我々の母親だ。」

ビッグ・マザーは海に落下しエヴァとノイバーの行方は分からなかった。超AI事件が終了し帰還するのだった。

次回「さよなら勇太」

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