勝敗
サソードの触手に捕まるとカブトはキャストオフする。サソードもキャストオフして勝負を決める。審判をしているじいやが「この勝負坊ちゃまの負けでございます!」と発言すると「この俺にたてつくとは許しがたい。お前はクビだ!二度と俺の前に現れるな!」機嫌が悪くなってしまった剣は何処かへ行ってしまった。じいやは剣の成長のために判断したのに悪い方向へと向いてしまった。
ひよりは自分の記憶を思い出すためにシブヤ廃墟へ入ろうとするが、加賀美が止めに入る。岬と加賀美はワームの捜査を打ち切るように田所に言われてしまった。それでも捜査を諦めない加賀美は行動する。天道にも注意されるとひよりの両親を殺したのは天道ではないかと疑い始めていた。
「渋谷には行くな!ひよりのことを思うならな。」
「記憶がはっきりしないから苦しんでいる。真実を知って乗り越えない限り幸せにはなれない。」
「どうしても行くというのなら俺はお前を倒すしかない。ひよりに幸せになってほしいと思うのなら、俺の言うことを聞け!」
加賀美はひよりの両親の写真を見ると石の指輪をしていた。シブヤ隕石が落ちる前に何故石が存在するのか?分からなかった。
ラーメン道
剣は天道に対抗するために、高級食材と有名シェフを準備して300円のラーメンを提供するのだった。
「おばあちゃんが言っていた。美味しい料理とは粋なもの、さりげなく気がきいていなくてはならない。」
天道の屋台は売上を全てじいやに渡していた。どうやら剣の家がお金を持っていないことを知っていての行動だ。高級食材を使用したラーメンは客が来た分だけ赤字になるようだ。
剣は有名シェフにラーメンを作らせて試食をしているがどれもこれもダメだった。最後に提供されたラーメンはじいやが作ったものだった。
「おばあちゃんが言っていた。どんな調味料にも食材にも勝るものがある。それは料理を作る人の愛情だってな。」
「やっぱり、じいやの料理は最高だ。この勝負俺の負けだ。」
シブヤ廃墟
ひよりと加賀美はエリアXに侵入しようとするが影山がザビーに変身して立ちふさがる。カブトが協力して内部へ突入するのだった。変身解除して天道はひよりに自分がカブトであることを告げる。
「ここまで来たら気の済むようにすればいい。」
大量のワームが出現してクロックアップとライダーキックで撃破するのだった。ザビーが追いかけてくると剣が借りを返しに来た。
「じいやが言っていた高貴な振る舞いには、高貴な振る舞いで返せ!それが俺のノブレスオブリージユ。」
次回「驕る捜査線 」
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