仮面ライダーカブト44話感想「生きるとは」同時ライダーキック!

仮面ライダー集合

ダークカブトと戦うが戦闘を止めるようにひよりが姿を現すと「来るな!さよなら!」と別れを継げてダークカブトと共に去るのだった。蓮華の情報でハイパーゼクターを使用すると皆既日食が起こり、時空の彼方への出入り口が発生することが分かった。しかし、ひよりはこの世界へは帰りたくないと言うなら、無理に連れ戻すのはよくないと思う天道。

最終防衛ライン

矢車想

「ZECTの諸君!弱すぎて餌にもならない。」

「あのワームを倒すんじゃ?」

「お前はいいよな?正義の味方の燃えカスがまだあって。」

「でも兄貴だって昔は。」

「そんなもんウジムシにでも食わしちまえ!生きてるって虚しいよな?」

カッシスワームは防衛ラインを突破してエリアを制圧して行く目標はマスクドライダーシステムを開発しているエリアZ、そこへ地獄兄弟の矢車と影山がやってきて影山は助けようとするが、矢車は助けることはなかった。最終防衛ラインへ戦力を集めることになるが、岬がカッシスワームにやられそうになる。

神代剣

「俺は岬を守る。俺の全てをささげる。今の俺ではアイツに勝てない。だが岬を守ることはできる。」

「剣君しっかりして!」

「これまで岬の気持ちに気づかず付きまとって悪かったな。俺は現実を見ることになっても頂点になる男だ。」

「ミサキーヌでいいわ。」

剣はサソードに変身するが戦わず岬の盾になる。カッシスワームはサソードをズタズタに切り裂き姿を消す。健気な行動に岬は心を開くのだった。剣は強がり意識を失うと駆けつけた天道と加賀美は、ひよりも強がってるだけだと思った。

「カブトとガタックノ同時攻撃なら奴もコピーできまい。」

「そうそう俺もそう思ってたんだ。」

「さぁ来いザビーゼクター!俺は再びザビーを手に入れたぞ!」

影山瞬

カブトとガタックは変身すると皆既日食が発生した。カブトは最初にひよりを迎えにいくことになりカッシスワームに立ち向かうガタック。どこで着替えてきたのか?景山がザビーブレスとゼクターを使い仮面ライダーザビーへ変身する。

「俺と同時に技を出すんです。」

「お前ごときの指示に従えるかライダースティング!」

せっかくザビーに戻れたのにガタックと息を合わせることができなかった影山は必殺技をコピーされて敗北してしまう。だからダメなんだよ影山さん。そこへ矢車がやってきて腕を掴む。

「待ってくれザビーゼクター。兄貴また燃えカスが燃え尽きた。敵を取ってくれよ。」

「相棒。お前まだそんなこと言ってるのか?」

天道とひより

天道総司

天道は時空の彼方へ到着してひよりと話すが、擬態した天道が邪魔をしてくる。

「ひよりは世界の外で暮らすのが幸せなんだ。日下部総司としてひよりだけを守っていく。」

「俺は、ひよりの側にずっといてやれることはできない。ひよりの帰るべき世界を守る。」

「僕はワームだ。あの世界は僕がいちゃいけない。」

「たまたまワームとして生まれてきた。それだけのことだ。」

「ワームは人類の敵だろ?」

「違う!俺はワームだから戦うんじゃない。人を殺め小さな希望や夢さえも踏みにじるそんな奴らを倒す。」

「僕は生きていていいのか?」

「俺はひよりが生まれてきてくれたことが嬉しい。お前とお前の生きる世界を守る。7年前がれきの下でお前を見た時にそう決めたんだ!」

天道の差し出した手をひよりは掴み元の世界へ帰るのだった。

同時攻撃

矢車想

ボロボロになったガタックを見て限界を感じた田所は、エリアZごと爆破しようと起爆スイッチを押そうとした。そこへカブトが登場すると矢車まで助けに来た3体同時のライダーキックの感動シーン。

「お前がこんなザマだと言うのにカブトは助けにも来ないのか?」

「黙れ!お前に俺達の絆が分かってたまるか!」

「これが戦いの神?その名前俺が受け継いでやる!」

「俺達が力を合わせれば誰にも負けない!」

「俺の相棒を笑ったのはお前か?俺も笑ってもらおうか変身。」

ライダーキック

ライダーキックを命中させコピーできなかったワームは倒れる。とどめにマキシマムハイパーサイクロンを発射してエリアZを守ることができた。なんだかんだ言って矢車がとても優しい奴で、天道も加賀美に優しく接するようになった。

天道に擬態したワームはひよりを襲撃して、生き残っていたカッシスワームと対面する。

「壊してやるこんな世界!」

次回「クリスマス激震」

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