わんだふるぷりきゅあ16話感想「鏡石のふしぎ」の感想です。クレヨンしんちゃんとのコラボ回となります。美少女戦士セーラームーンに登場したのを知っている人は同世代です。あの頃はズボン下ろしてアレをしていましたね。
鏡石のふしぎ
いろは&こむぎは登校中に鳥から声をかけられます。すると、動物園でペンギンの調子が悪いため依頼を受けた母が通りがかります。こむぎ人間形態と母が出会うのは初めてであり、互いに自己紹介するのだが、お母さんと呼ばれて変な感じになる。こむぎという名前も犬と同じで、どこかで会ったような感じに思っていた。
こむぎが何を話すか分からないため、必死にフォローしてごまかそうとするが、騙せそうにないと思い、急いで学校へ向かう。
いろはは本当に嘘が言えないため、ごまかすのもできず、顔に出てしまうため、バレるのも時間の問題である。
「お母さんお仕事えらい」
「お母さん?」
「(そういえば人間のこむぎとお母さんが会うのは初めて…)」
「初めまして、いろはの母です」
「こむぎです!」
「うちのわんちゃんと同じ名前」
「そうだよ!だってこむぎは…」
「すっごい偶然だよね!こむぎと名前が同じだなんて、最近流行ってるのかな?」
「どこかで会った?」
「毎日お家で…」
「ごめん遅刻するから!」
いろはは、こむぎが人間であることを家族に話すべきか、嘘をついてしまうと罪悪感で心が痛いと悩んでいた。犬が言葉を話すどころか人間に変身するというのは信じてもらえないだろうし、本当のことを知ったら騒ぎになってしまうことを考えると、黙っていた方がいいのだろう。
蟹江の情報で、交差点を通過した時に、鏡石が光っていた。アニマルタウンの交差点にある石のことで、姿が映ると願いが叶うと言われている。こむぎは犬の時から、いろはと話がしたいとずっと願っていた。
ワンダフルパクトも鏡石から作られていて、ガルガルの発生がアニマルタウンに限られているのか?全て鏡石と関係があるのかもしれない。図書館とネットで調べたが何も分からなかった。
いろはは、モヤモヤしていて走ることにした。するとフリーエリアでいたのは、野原しんのすけとシロだった。しんちゃんのボケに、こむぎがツッコんでしまい、話せる犬だと知られてしまうが、特に気にせず、自分もシロと話ができると去って行った。
「ほほーい!知らない犬…」
「みんなでかけっこしよう」
「オラに着いて来て!」
「あなたお名前は?」
「オラ野原しんのすけ、こっちはシロ」
「私は犬飼いろは、こっちはこむぎ」
「小ネギ、タマネギ?」
「こむぎだワン!犬はタマネギ食べちゃだめワン」
「犬がしゃべった…じー(`・ω・´)アニマルタウンの犬も、なかなかやりますな!オラもシロとおしゃべりできますぞ!」
いろはは、動物と人間が話すことができるのは素敵なことであり、こむぎが人と話すことがいいか許可をもらおうとする。メエメエに伝えるのだが、いつものようにダメエと言われてしまった。悟の意見には丁寧に答えるのだが、いろはの顔を見た瞬間対応が変わる。メエメエは、人を見て態度変えるタイプだ。
「ダメエ!ニコガーデンやアニマルたちのことは秘密にする…ニコ様に言いつけられているのだから」
「ちゃんと話せば分かってくれると思うんだ」
「信頼できる人になら僕も話していいと思う」
「悟君のご意見は尊重したいところですが、しかし…ダメエ~!絶対言っちゃダメエ~!」
メエメエ大声で騒いでいると、いろはの両親がやってきた。メエメエは羊のフリをするのだが、こむぎが空気読めず言葉を話してしまい、更にメエメエが勢いよくツッコみを入れてしまった。
「何ダメエ~ダメエ~って」
「羊でもいるのか?」
「非常事態です…ですが私は羊、ただの羊のフリをすれば…メエ~」
「メエメエ羊みたい」
「みたいじゃなくて羊です!羊の執事です!あっ!( ゚Д゚)メエ~」
はい!速攻で言葉を話せる動物であるとバレました。両親ビックリしていますが、話していけないと、あれほど言っていたメエメエが、自分から話してしまうとは、大笑いwww( ´艸`)
いろはは両親に隠していたことを謝罪する。両親はとても喜んでいて、鏡石の昔話を語り始める。
人間と仲良くなりたいと思った動物が神様にお願いして、神様はキラキラ輝く光る石を渡しました。すると動物は会話できるようになり、人間と仲良くなれました。鏡石の話題が広がり、動物たちが集まりアニマルタウンができた。だが、集まった動物たちが争うようになってしまい、神様は悲しんでしまい、鏡石を普通の石にしてしまった。
鏡石に願いを伝えれば願いが叶うという言い伝えだけが残っていた。
「ごめんなさい隠してて」
「こむぎ話せるようになったの」
「お父さんお母さんとおしゃべりできて楽しいわん」
「こむぎと喋れるなんて夢みたい」
「鏡石の昔話みたいだ」
いろはたちが学校にいるため、急ぎの用事でユキに協力を求める鳥。ユキが人間の姿に変身した瞬間は、描かれていなかったが、謎の美少女が走って、木の上にある卵がガルガルに変身した。
ガルガルに警告してワンダフルパクトを手に取ると、ガルガルは飛び立って行った。鳥がお礼を言うと、謎の美少女は、自分の守りたい者を守ったと発言する。まゆの姿が映ったことから、謎の美少女が優先で守りたかった者は、ご主人様である猫屋敷まゆということになる。後は、あのふたりにお任せしようとしていた。
「ここを去りなさい!去らなければ…」
「お礼なんて必要ない!私はただ、私の守りたい者を守っただけ」
こむぎがガルガルの気配を感じて、いろはに報告して人間形態に変身する。その姿は今朝であったあのこむぎだった。出会ったことがあるように感じたのは、常に毎日一緒にいたからであると理解した。
悟も一緒に行動し、残されたメエメエがようやく話し出した。丁寧な口調で、プリキュアになりガルガルの暴走と止めていること以外を伝えた。自分の娘が戦っていると知ったら両親は心配するので、そこだけは秘密にしたのだ。
「お父さんお母さん私行かなきゃ」
「今朝の…」
「後でちゃんと説明しますから」
「ご挨拶が遅れました…私メエメエと申します!いろは様と、こむぎ様には、いつも大変お世話になっておりまして…」
挨拶してきたガルガルに言葉が話せると思い接近したが、悟から注意される。強風でふきとばされるが、ワンダフルが飛び付こうとする。しかし高さが足りず届かなかった。フレンディはフレンドリータクトでコジカのサポートを受け、脚力を強化して、抱きつき落ち着かせる。
「コンニチハ…ガルガル」
「こんにちは、ちゃんと挨拶して偉い」
「礼儀正しい子だね…もしかして話ができるかも」
「それはインコのガルガルだ人の言葉を真似しているだけだよ」
すぐに言葉を覚えてくれるようで、ワンダフルは「あそぼ」という言葉を教えた。フレンドリーベラーレで浄化することに成功し、ニコガーデンに送るのだった。
いろはたちが家に帰ってくると、両親はメエメエの紅茶を飲んで、まったりくつろいでいた。ニコガーデンからやってきた動物たちが、アニマルタウンで迷子になっているため、捜索活動をしていたことを知った。みんなで夕食を食べることになった。
みんなで一緒に話すことができて、夕食を食べれる。これこそワンダフルであると喜んでいた。
いろはから悩みが解決したと連絡を受けたまゆは、自分もいろはのようになれたならと願っていた。それはいろはのような行動力か、それともプリキュアになりたいと願っているのか?プリキュアになる道ならば、それはユキが望まないことだった。
次回「私が、あなたを守る!」
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