太陽の勇者ファイバード13話「燃えよGファイヤー」の感想です。真夏のダムの水が竜巻で吸い上げられてしまい全て無くなってしまった。深刻な水不足になり、給水制限がされてしまった。「自然現象だから仕方あるまい」とガードレスキューが言うと「救急車の貴様に消防車の気持ちが分かってたまるか!」とガードファイヤーは不機嫌そうに反論する。水不足で一番心配なのは火事だとハルカが心配すると、ケンタは「博士が雨を降らせる装置を開発している」とガードファイヤーに話しかけてるところを、アキラに見られてしまった。
燃えよガードファイヤー
「おい何やってるんだ?消防車に話しかけたりなんかして」
「ケンタって消防車が大好きなのよ。だから時々話しかける癖があるの!」
「こんなダッセー車のどこがいいんだよ?」
「なんだあのガキは、ああいうのが火遊びで火事を起こすんだ。ケンタ友達は選んだ方がいいぞ!」
ガードファイヤーは怒りだしライトを点灯させるとケンタとハルカは慌てて隠そうとする。プラモデルを自慢して家に見に来ないかと誘うがケンタは断るのだった。怒りが静まらないガードファイヤーはアクセルをふかしてガードレスキューに注意される。
天野博士は発明に息詰まってしまいアイディアが出てこなくて落ち込んでしまった。夜になるとアキラがプラモ作りの不注意で火事を起こしてしまう。プラモデルを必死に守ろうと火を消そうとするが、ガードファイヤーはハシゴを伸ばして部屋を破壊し救出する。
「こいつが余計なことをするから俺のプラモが燃えちまったじゃねーか!」
「やめなさいよ八つ当たりは」
ニュースを見てケンタとハルカが駆けつけるとアキラはガードファイヤーに数回キックしていた。そこでハルカが止めに入る。暴れている男でもちゃんと物事言えるハルカは強いと思います。
ガードファイヤーとアキラ
「あの火事だってアイツの火遊びが原因だったんだぜ?また腹が立ってきやがった。病院に行って説教してやる!」
「まてガードファイヤー。我々の正体は地球人には秘密なんだぞ?」
「お前らまでくる必要ねーのに」
「放っておいたら何するか分からんだろーが」
「分かってるって心配性共め」
ガードファイヤーを心配してガードレスキューとガードスターも様子見にやってきたのだ。アキラはまたアルコールランプに火をつけようとしていたのだ。そこへガードファイヤーがハシゴをかけて病室の窓から顔を出す。
「コラまだこりてねーか?昼間の礼に来たぞ!昼間はずいぶん勝手な事をほざいてくれたな?消防車代表で一言言いに来た。俺達はお前の言えの火事を消してやった恩人じゃねーか?それなのに余計なことをしたとはあんまりだぜ!」
「おかげで俺の宝物が燃えちまったんだぜ」
「どんな宝物より命の方が大切だと思わねーか?消防車だけじゃねー救急車もパトカーも人間のために一生懸命働いてるんだ。」
「待ってくれよ。その悪かったよごめん」
「また火事になったら助けてやるからな」
説教しにやってきたのだがガードファイヤーがまともなことを言ってガードスターもガードレスキューも感動していた。アキラの見舞いにやってきて消防車がやってきたことを話される。博士はミラクル低気圧発生装置を開発した。病院の屋上で発生させるとドライアスのゾルが登場する。水不足の原因はドライアスの手下が行っていたのだ。
ガードチームVSゾル
駆けつけたガードチームは交戦になり、ガードレスキューは病院の患者を非難させ、ガードスターとガードファイヤーが攻撃を仕掛ける。火鳥は装置を起動させ低気圧を発生させる。アキラと美子が逃げ遅れてしまい炎に包まれてしまう。今回の作画は戦闘シーンがかっこよく描かれていている。ガードファイヤーが助けようとするが火炎放射器で撃ち負けてしまう。
雨雲が空を覆いつくし合体したガーディオンがゾルの妨害をする。火鳥はファイバードに合体しダイナバスターで攻撃を仕掛け、ガーディオンはアキラたちの救助に成功する。武装合体しフレイムキャノンとフレアミサイルを発射するが、竜巻で吹き飛ばされてします。一斉攻撃でダメージを受けていると、ガーディオンがガードブラスターで武器破壊を狙う。
主力の竜巻攻撃ができなくなったゾルはフレイムソードで両断されるのだった。雨が降りだし博士は大喜びで水不足は解消されたのだ。アキラは退院することになり消防車プラモデルを作りファンになった。
次回「初恋電話をつなげ」
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