ひろがるスカイプリキュア3話「シクシクホームシック!泣かないでエルちゃん」の感想です。スカイランドからソラシド市にやってきたソラ・ハレワタールとエルちゃんは、虹ヶ丘ましろと出会いしばらく一緒に暮らすことになりました。事情を説明すると納得してくれたおばあちゃん(虹ヶ丘ヨヨ)はスカイランドと関係があるようです。
ましろの両親は離れて仕事をしているようで、オンライン通話で会話をしていました。父はましろにデレデレのようです。エルがぐずり始めてしまい、ましろはエルの気持ちを理解していました。すると、おばあちゃんはスカイランドと通信する方法があると鏡を持ってきました。
「ましろちゃん早くこっちでの仕事を終わらせて会いたいよ」
「止めてよパパってば、もう子供じゃないんだから」
「元気でやってる?寂しくない?」
「大丈夫おばあちゃんもいるし、それに新しい友達もできたし」
「ましろさん分かるんですか?」
「もしかしてパパとママに会いたいの?」
「そうなんですか?スカイランドに戻る方法は分からないままですし」
「せめてパパとママの顔を見せてあげられたらな」
「できるわよ両親の顔を見せてあげる方法があるの、これを使えばスカイランドと通信することができるわ」
「ええええ!」
シクシクホームシック!泣かないでエルちゃん
ミラーパッドは好きな場所を映すことができるアイテムで、ソラとましろの様子を伺っていました。おばあちゃんはスカイランド人であることが判明しました。時間がかかるが、ソラとエルをスカイランドに戻す方法を知っていました。通信するにはスカイジュエルと呼ばれる宝石のエネルギーが必要であった。スカイジュエルはスカイランドにある鉱物なのだが、虹ヶ丘家の裏山にあるので探索に出掛けます。
「これはミラーパッド、スカイランドにいるこの子の両親ともお話できるのよ」
「この世界には便利な道具があるんですね」
「いやいやそんなのないよ、おばあちゃんいったい何者なの?」
「実はね私はスカイランド人なの」
「そっか…おばあちゃんスカイランド人なんだね…スカイランド人!」
「いきなりこんな話をしても信じられないでしょ?でも今なら夢なんかじゃないって信じてもらえるかしら?」
「もしかして私とエルちゃんがスカイランドに戻る方法も知っているんですか?」
「ちょっと時間が必要になるけど、私に任せといて」
「ありがとうございます」
「だから今は」
「寂しそうなエルちゃんのため通信する方が先ですね」
「スカイランドと通信するためにはたくさんのエネルギーが必要なの。必要なのはこの宝石よ」
「スカイジュエルこの世界にもあるんですね」
「スカイジュエルって?」
「スカイランドにあるさまざまなエネルギーになる鉱物です」
「こんなの見たことないし簡単には見つからなさそうだね」
「私エルちゃんをパパとママに会わせてあげたい」
「ましろさん私も同じ気持ちです」
「どこに行けば見つかるの?」
「うちの裏山にあると思うわ」
スカイジュエルと見つけるには、ソラが持っているミラージュペンが反応するそうです。おばちゃんがスカイランド人ということは、ましろも少しスカイランド人の血を受け継いでいることになります。ソラとましろが出会ったのは運命かもしれません。ましろはエルに喜んでほしくて、フワフワの綿毛を吹いて見せる。ソラも何かしてあげたいと毒キノコを採ろうとして、ましろに注意されます。
「やっぱりヨヨさんが言うように私達が出会ったのは運命かもしれませんね」
「そうだね」
「ましろさん上手ですね、エルちゃんのあやし方です。赤ちゃんにとって大事なのは今何を感じているのか分かってあげることです。きっとましろさんの優しさの力ですね」
「私も何かエルちゃんのために…これは?」
「待ってそれ毒キノコ!山には危険な植物もあるからむやみに触ったりしたら駄目だよ」
レジャーシートを広げて休憩します。ましろはソラにスカイランドをイメージして作った、フワフワの雲パンを焼いてきました。パンを見てエルはご機嫌になりました。
「とっても美味しいです」
「実はうまく焼けたか心配だったの」
「これましろさんが焼いたんですか?パンを作れるなんてすごいです!しかもプロ級の味です…もしかしてこのパン雲の形ですか?」
「スカイランドをイメージして作ったの、どういうところか分からないけど、名付けて雲パン」
川にやってくるとミラージュペンが反応しました。誰が作ったのか分かりませんが、石が積み上げられていました。エルがくしゃみをすると石が崩れてしまいました。次に巨大な岩があり、もしかしてこの中にスカイジュエルがあるのだろうか?
「宝探しの時間です」
「やりました」
「おい!ビックリして崩れちまったじゃねーか!どうしてくれるのねん」
「あなたは」
「カバピョン」
「カバトンいい加減覚えろつーの、探し物が向こうからやってくるなんてラッキー」
ソラはスカイランドに古くから伝わるスカイランドしんけんで岩を二つに割り、中から化石が出てきました。川の中にスカイジュエルを発見して喜んで足踏みしていると、驚いてカバトンが積み上げていた石が崩れてしまいました。カバトンは竹のランボーグを召喚します。ソラはキュアスカイに変身します。
岩も砕くパワーで地面から無数の竹を生やして攻撃してきます。キュアスカイは跳び蹴りすると見せかけてランボーグに格闘戦を仕掛けます。パンチで一気に吹き飛ばしてダメージを与えます。ミサイルを回避するが、ましろに命中しそうになり弾き飛ばします。背後に回り込みキック、そして必殺技のヒーローガールスカイパンチで浄化に成功します。
「まさかの2回目ですか?」
「むやみやたらに山にあるのもを食べては駄目なんですよ…め!」
「ましろさんもエルちゃんを守ってくれましたから、私も安心して戦うことができました」
カバトンは毒キノコを食べて2回戦目を仕掛けようとしますが、腹痛で退却します。ヨヨにスカイジュエルを渡すと、ミラーパッドにエネルギーを送り込み通信することができました。エルはスカイランドのプリンセスであることが判明しました。エルと名前を付けたのが本当の名でソラは喜びますが、ましろはエルがプリンセスであるということに驚き、ソラにツッコむ。
「通信が復旧したぞプリンセスエル」
「プリンセスエル?私がつけた名前あってました」
「そこじゃないよね?」
「そちらの世界に戻るまでプリンセスをお預かりします」
「あなたはスカイランドのハイパースゴスギレジェンド名誉博学者ヨヨ殿」
「ソラちゃんは寂しくならないの?家族に会えないのはソラちゃんも同じなのに」
「私にはやることもあるし大丈夫です。それに隣に友達がいますから」
「そうか…そうだね」
エルは両親の顔を見て泣き出し安心したようです。エルの両親はヨヨのことを知っていました。ましろはソラに両親に会えなくて寂しくないのかと問うのだが、ソラには目的があり、ましろが側いいてくれるから寂しくないと答えました。ましろはその言葉を聞いて喜んでいました。ED開始前にキュアプレシャスが登場しました。
次回「わたしもヒーローガール!キュアプリズム登場」
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