ひろがるスカイプリキュア11話「気まずい二人?ツバサとあげは」の感想です。早朝、あげはが家にやってきてツバサは声をかけられた。まだ眠い状態なのに強引触られ、あれこれ聞かれてしまう。ツバサは驚いて鳥から人間の姿になってしまった。ましろから事情を聞いて、プリキュアになってエルを助けた活躍を観ていた。ソラとましろが顔を出すと、あげはは山に行こうと誘うのでした。
「カワイイ!モチモチでかわわ~♡今のどうやったの?」
「あなたはあげはさん」
「私、聖あげは」
「どうも」
「初めまして、ちゃんと話すのは初めてだよね?この間の活躍見たよ!ましろんから色々聞いてる。鳥でも朝弱かったりするの?もう一度鳥になるのやってみせて!よろしく少年」
「少年って僕のことですか?」
「おはよう…今日はみんなでおでかけ…山に行こう」
気まずい二人?ツバサとあげは
OP主題歌の替え歌を歌いながら、ごきげんで車を運転するあげは。初めての車に乗ったソラは大興奮している。あげははみんなで遠出がしたい&ツバサのことを知りたいと「らそ山」にやってきました。
「なんて速さですかビュンビュンです♪」
「車に乗るの初めてだったね」
「スカイランドでは鳥さんが活躍していますから」
「鳥さんもいいけど私のピヨちゃんもぎゅんぎゅんできゃわわでしょ」
「なんで僕達山に向かってるんですか?」
「みんなで遠出したいじゃん…君のことも知りたいしね少年」
「その少年っていうの止めてください」
らそ山クエストに興味があるエルは騒ぎ出す。謎解きしながら山登りを楽しむことができるような設定である。全ての謎をクリアすると非売品グッズが貰える。ソラ吾郎と呼ばれる鳥のキャラクターは翼に似ていた。もしかすると管理者がプニバード族なのかもしれない。
「なんか少年に似てるね」
「似てませんよ」
「みんなでエルちゃんのために謎解きしちゃいますか」
山登りのルートは2つあり、のんびり楽々コースと険しいコースがあり、ソラは険しいコースが登りたいと目を輝かせていました。あげはがエルちゃんを預かることになり、ツバサと一緒にのんびりコースを進みます。ソラはましろの手を引っ張り険しいコースを進みます。
あげははツバサのことを少年と呼びますが、どうやら少年と呼ばれるのが嫌なようで、機嫌が悪いです。荷物が重くないか?重くなったら言ってねと、あげははツバサを気遣うのだが、ツバサは頑張って荷物を運びます。
「ソラちゃんエルちゃんのお世話は私に任せて、行きたい方へ行きなよ」
「ありがとうございます!ましろさん行きますよ」
「え?Σ(゚Д゚)私もそっちなの…」
「少年は私とだね」
「え?Σ(゚Д゚)」
「少年荷物重くない?」
「大丈夫です。僕はプリンセスのナイトこれくらいの荷物なんともありません」
「ありがとう…でも大変になったら言ってね」
最初のクエストがありました。「あたたたすたれたちたたったくたなのだ!」の意味が分からず悩んでいました。看板にはタヌキが描かれていたので「た」の文字を無くして読むとアスレチックになります。ツバサはスカイランドで、タヌキを見たことがなくて意味が分かりませんでした。
エルが泣き出して、あげはが休憩所でおむつを交換してあげました。ツバサは答えが分かったので、あげはに伝えると既に答えが分かっていた。そしてツバサはアスレチックに挑戦する。
「あげはさん僕、答え分かりました」
「アスレチックでしょ」
「分かってたんですか?」
「ほら私もちゃんと謎解きしてるでしょ?」
「分かっていたなら最初から言ってくださいよ」
「問題解くのも楽しいじゃん…次はあれだ!頑張れ少年」
アスレチックをクリアするのだが、特に何もなかった。次の問題は「かくれているものは?」です。周囲を見渡すとロープウェイがありました。コースから外れてしまうが、あげははロープウェイに乗ろうとします。二人の意見が異なり別のコースを進むことになりました。
「少年ほら早く」
「もういいです…僕はこっちを探します…フン」
「あちゃー嫌われちゃったかな…」
カバトンはロープウェイの従業員になりすまし交代時間だと言って入れ代わります。おい従業員いつもと違う時間帯に交代するなんてないだろう。
ツバサが歩いているとソラとましろに合流した。あげはとエルがいないことを質問し、事情を聞きました。エルのことを大切に想っている気持ちは一緒だと知り、もしかして山を登ると何か答えが見つかるのではないかと、ツバサは山頂を目指します。
「ぐるっと繋がってたんですね」
「あげはちゃんとエルちゃんは、一緒だったんじゃ?」
「僕、ああいう強引な人って苦手です」
「分かってくれると思ったんじゃないかな?ツバサ君のこと信じてたから」
「カバトンのこと怒ってたでしょ?あげはちゃんもすごく怒ってた」
「ちょっと強引なところもあるけど、エルちゃんを想う気持ちはツバサ君もあげはちゃんも同じだよ」
「そんなツバサ君なら言葉にしなくても気付いてくれると思ったのかもしれませんね」
「もしかしたら山を登った先に何かあるのかも?山頂へ向かいます」
急斜面を登ると山頂で、あげはが手を伸ばしてツバサの手を引いた。山頂から見下ろすと虹色の花畑だった。あげははツバサが頑張って走っている姿をロープウェイから見ていた。だから最初に到着して待っていたのです。全部お見通しの状態だったツバサ。
「頑張れ少年」
「どうして?虹」
「上から見ないと分からないようになってるみたい本当に綺麗」
「どうして分かったんですか?僕が山頂を目指し来るって」
「ロープウェイから走ってるの見えたよ走るの早いんだね」
「分かっているんなら最初に言ってくださいよ」
ロープウェイのランボーグが、あげはとエルをさらい逃走する。ツバサはキュアウイングに変身して追いかけます。攻撃しようにもエルを盾にされてしまい何もするこおができない。ロープウェイで下っているとあげははじゃんけんしようと問いかけます。これも全てツバサを信じての行動である。
「ねー君…私とじゃんけんしよう…ちなみに私はグーを出すよ」
「宣言しちゃうとは、もしかしてちょっとお馬鹿さんなのねん?ランボーグパーを出すのねん」
「それじゃ行くよ…じゃんけんグー」
あげははじゃんけんする瞬間にウイングを見る。ツバサは、あげはが何をしようとしているのか瞬時に気が付き、脱出に成功したあげはとエルを抱っこする。あげはは少年ではなくツバサ君と初めて名前を呼びました。
「ビックリした…ありがとう」
「無茶しすぎですよ」
「ツバサ君なら作戦に気づいてくれると思った」
ウイングとランボーグが交戦中に、スカイとプリズムが駆けつけ攻撃を仕掛けダウンさせる。ウイングの必殺技で浄化させて戦闘終了。夕日に染まる花畑をみんなで見て帰宅します。車の中でぐっすり眠るソラとましろ。ツバサも途中で、人から鳥に変身して眠りにつくのでした。
カバトンはダンボールみたいな布にくるまって寒さをしのいでいると、上官からお叱りを受けて次回が最後の出番になるかもしれません。
「心が寒いのねん…今日もプリキュアに負けた…なんでこんなに負け続けるのねん」
「カバトンもはや貴様に猶予はないぞ!役立たずに価値はない」
「それって…ひぃぃぃぃぃ今度こそ必ずプリキュアを倒してプリンセスエルを手に入れて見せます」
次回「ツエェェェ!キュアスカイ対カバトン」
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