勇者指令ダグオン10話「強さを我が手に」の感想です。動物園でゴリラが、吸収宇宙人キラード星人により吸収されてしまった。相次いで動物が消失したと事件が発生した。輸送中のトラックが襲撃され、負傷した虎が逃走した。竜は怪我をした虎を手当てする。
強さを我が手に
キラード星人は虎を倒し、竜はダグオンに変身するが、多種の動物を吸収していたため、能力が上昇していて、竜だけの力では倒せなかった。ボコボコにされてしまい、吸収されそうになった瞬間、虎が竜を庇い、吸収されてしまった。
「怪我をしているのか?安心しろ…俺は味方だ」
「次の獲物を見つけたよ」
「これで俺はまた1つ強さを手に入れた」
「貴様!」
「馬鹿な…この俺に傷を…貴様!」
「こんなにも強い動物がウヨウヨと、この決着は必ずつける」
「奴は俺がやる…奴だけは絶対に許さん1」
竜は一撃与えることができたが、負傷してしまい戦える状態ではなかった。森たちが駆けつけキラード星人は退却する。竜は自分が弱いせいで、虎を守ることができなかったことを後悔していた。
キラード星人に復讐しようとする竜に、炎は大人しくしているようにと、椅子に縄でグルグルして動きを封じる。昼飯に焼きそばパンを買ってくると炎が買い物に出掛けると、竜は隙を見て縄をほどく。
海たちの調査で、キラード星人が吸収するのは、動物だけではないこと知った。戦車や吸収され、兵器も全て吸収できるようだ。
竜は負傷した体で出撃するが、キラード星人は攻撃してきた戦闘機を吸収する。飛行能力も備わってしまい、竜は絶体絶命の状況である。ギリギリで炎が駆けつけ救った。
「貴様の方から来るとは…いいだろう倒してやる」
「また邪魔をするか?」
「仲間だからな!」
融合合体した海たちも駆けつけ戦闘に参加するが、苦戦する。竜の気持ちを理解し、炎は戦いに加わろうとするが、竜は自分の力で倒そうとする。みんな同じ気持ちであることを伝え、炎はダグファイヤーに融合合体する。
「手を出すなと言ったはずだ」
「怪我人は怪我人らしくしてろと言ったはずだぜ」
「俺達の気持ちはお前と同じはずだぜ!あんな奴に地球を荒らされたくないって気持ちは同じはずだ!」
ブレイクホイール、ファイヤーブラスター、クリスタルカッターのけん制攻撃を回避し、ファイナルバスターの直撃で吹き飛ぶのだが、軍艦を吸収し、一斉射撃でダグオンが倒されてしまった。ダグシャドーに融合合体し、単独で立ち向かう。
「最強の生物はただ一人、この俺だ!」
「今ならこいつの腹は油でいっぱいだ!」
ボコボコにされながら倒れて、吸収されそうになると回避する。キラード星人はコンビナードのタンクを吸収してしまった。なんとまぬけな最期なのだ。標的が回避されてしまったら、タンクであることが何故分からない?シャドークローで動きを封じ、ファイヤーダグオンはファイヤースターバーンを発射して、撃破に成功する。
竜は自分の手で倒したかったのだが、仲間と協力する道を選んだ。爆発の中で虎の牙だけが残った。竜は牙を大事にしていた。吸収された動物たちは、元に戻らなかった。
竜は学校の屋上で休んでいると、炎たちが様子を伺いにやってくる。気配を感じたため姿を消すが、少しは心を許すようになっていた。
次回「復讐の10万光年」
コメントを残す