太陽の勇者ファイバード最終回「さらば宇宙警備隊」感想です。勇者シリーズ第二弾感動の最終回を迎えることになりました。宇宙警備隊ファイバードと仲間たちは絶対暗黒神となった宇宙皇帝ドライアスを倒すことができるのか?ギアナ高地でのファイバードとドライアスの最終決戦が始まる。
ファイバードVSシュラとゾル
ドライアスの野望を阻止するため火鳥はケンタとハルカに別れを告げ、ドライアスを倒すと誓い最後の出撃をする。暗黒エネルギーが集まりジャンゴの身体も若返り始めていた。カタルシスエネルギー砲が完成し運ぼうとしていたのだが、科学研究所にはマスコミが殺到し秘密を何故公表しなかったのか博士は問い詰められていた。
ギアナ高地に到着したグレートファイバードは暗黒フィールドに突入しようとしたが弾かれてしまった。ソドムとゴモラからビームの一斉射撃を浴びてファイバードの装甲にひび割れして倒される。グレートフレイムソードで両断するとオーガニックドライアスの力を借りて復元し合体巨大化する。
「馬鹿めお前たちプラスエネルギーがあれに触れて無事で済むと思っているのか?」
「どうしたもう終わりか?貴様たちの力はそんなものかと聞いているのだ!」
「シュラとゾル暗黒エネルギーを分け与えよう」
ヒルマンは天野博士に何故公表しなかったのか気になって聞くと、平和科学研究所は先祖の山を売って作ったのだが、莫大な相続税を支払っていなくて、それをバレるのを知られないようにするためだった。税金を支払うより自分の力で世の中に役に立つも物を作りたかったようだ。無収入の博士が大規模な設備を整えた収入源がようやく分かりました。
ソドムとゴモラはファイバードを暗黒フィールドにぶつけてダメージを与えるが、博士たちはカタルシスエネルギー砲を発射してシュラとゾルにダメージを与えてファイバードを回復させる。
「今日こそ決着をつけてやる!でやぁぁぁぁ!」
「ふざけんじゃねーや!誰がてめぇなんかに!」
フレイムソードで両断されソドムとゴモラが爆散する。ファイバードは暗黒フィールドに突入するが、カタルシスエネルギーが切れてしまい穴が塞がろうとしている。サンダーバロンとスーパーガーディオンを救助するが、オーガニックドライアスに攻撃されてしまう。フレイムソードで突き刺すが暗黒フィールド内では不死身だった。
「馬鹿めこの暗黒フィールド内では不死身なのだ」
カタルシスエネルギー砲をチャージして発射するとサンダーバロンとスーパーガーディオンが回復する。シュラとゾルの攻撃で破損してしまいケンタがピンチに。サンダーバロンたちの攻撃でアンドロイドから球体が分離して逮捕することに成功する。
「こんなふざけたもんつくりやがって」
「てめぇらもう許さねーぞ」
機体に乗って倒されたのではなくまだ生き延びていたことに驚く。ジャンゴの作ったアンドロイドは感情であるが、こんなにあっさり攻撃されると球体になって出てくるとは、今までいくらでも逮捕するチャンスがあったのではないだろうか?
ファイバードVSドライアス
フレイムソードを砕かれて体を貫通されるグレートファイバード。更にマイナスエネルギーを放出されて燃え始めてしまった。全宇宙へマイナスエネルギーが流れて地球が滅びそうになった。ドライアスは口から舌が伸びてファイバードを貫こうとする。そこへサンダーバロンとスーパーガーディオンがカタルシスエネルギー砲に、自分たちのエネルギーを消耗させて援護にきた。
「貴様に私の本当の力を見せてやろう。絶対暗黒神となった私の力を」
「こいつを使って俺たちの全エネルギーをぶち込んでやる!」
「そろそろ別れの時が来たようだな死ね!」
「ドライアス俺たちの命の力だ受け取れ!」
「この雑魚共がぁぁぁ!」
危機一髪で助かったファイバードだがドライアスの攻撃でサンダーバロンとスーパーガーディオンが両断されて爆散してしまった。これかなり残酷でトラウマになりそう。機体から球体がファイバードへ移動し突っ込んでくる。
「ドライアス貴様だけは絶対に許さぁぁぁん」
「何故奴は倒れんのだ?」
「私はケンタたちやこの世に生きる全てのものと約束したのだ。例えこの身が滅びようとも貴様を倒して見せるとな!」
「ほざくなぁぁぁ」
「行くぞドライアスでぁぁ!これが俺たちの最後の力だぁぁぁ!」
「私は敗れぬ私は宇宙皇帝ドライアスなのだぁぁぁぁ」
グレートファイバードに全ての力を終結させた宇宙警備隊の全エネルギーは、トリプルファイヤークロスとなり、まさに太陽の翼であろうフェニックスの姿でオーガニックドライアスを貫いて倒した。
さらば宇宙警備隊
デビルの塔付近でバラバラになった機体と火鳥の姿であったアンドロイドが倒れていた。ケンタとハルカは号泣しているとエネルギー体のファイバードたちが生き残っていた。機体に憑依した状態だったので、機体が破壊されると脱出できるようになっている。これはエクスカイザーたちと同様の生命体である。
「ケンタすみません博士せっかくもらったアンドロイドの身体壊しちゃいました」
「ドライアスはどうした?」
「奴はマイナスエネルギーと共にこの世から消滅しました」
「シュラとゾルは本国へ飛ばしておいたぜ」
「これで我々の地球での任務は終わりました。ケンタ色々教えてくれてありがとう」
「帰っちゃうの?」
「情けない声出すな。また会えるさ」
「美子先生のおかげで素晴らしい思い出ができました」
「佐津田刑事いろいろとお世話になりました」
「そろそろ迎えの船が来る時間になったようです。短い間でしたが本当にお世話になりました。皆さんもお元気でさよなら」
「宇宙警備隊が貴様を見逃しても、この佐津田は見逃さんぞ逮捕だ!」
「嫌じゃよ~」
宇宙警備隊と最後のお別れをしていると佐津田はジャンゴを発見し逮捕した。髪の毛がなくなりすっかり老人になってしまっているが、マイナスエネルギーの副作用なのか?
半年後
ヒルマン教授の支援のおかげで相続税の支払いを完了した天野平和科学研究所は、レスキュー部隊を設立して活動をしていたのだが、市民には不安がられていた。一平と吾郎も加わり消化作業をしているとケンタが炎の中に落ちそうになる。
「みんなどうしたんです?早くしないと燃え広がっちゃいますよ!」
「世界平和目指してファイト!」
そこへ駆けつけたのが火鳥勇太郎だった。エクスカイザーはコウタのところへ帰って来なかったのだが、ファイバードはケンタたちの元へ戻ってきたのである。今度は誰の開発したアンドロイドの身体に憑依しているのか?それとも宇宙警備隊として新しい任務として地球へやってきたのだろうか?これからも物語は続く。
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