修復された街と消えた生徒と記憶
昨日怪獣が暴れて学校が壊れたはずなのに、今日学校に登校してくると学校が直っていた。「グリッドマンが直してくれたのかな？」クラスメイトに聞いてみると怪獣が出現したことも誰も知らなかった。ニュースでもやっていなくて、みんなの記憶も消されているのだった。
クラスメイトだった生徒数名の机が無くなっていて、誰もその生徒のことを覚えていなかった。覚えていたのはグリッドマン同盟の裕太、六花、将だけだった。この異常をグリッドマンに相談するため、六花の店に集まろうとしていたのだが店は休みだった。六花は同級生と遊ぶ予定だったが変更して店を開けるのだった。「ちょっと待って毎日家に来る気？」
グリッドマン同盟のことを新条あかねに聞かれてしまい、響はあかねに「どこで食べるの？お昼？」と誘われて一緒の時間を過ごす。怪獣のことも聞かれるが、ごまかすのだった。「また一緒にお昼食べようね」と帰る途中に先生にぶつかると「ちょっと先生危ないじゃん」と言うが「おう！」あるきスマホをしていた。ごめんと謝ろうとしない態度にあかねはトマトジュースの紙パックを握りつぶす。これは相当怒っている。
[ad#co-1]グリッドマン同盟
六花の店に集まった3人は相談するが六花と将にグリッドマンの映像は見えても音声は聞こえないようだ。男が現れ店に入ろうとしたが剣を背負っていて、入口が狭いためぶつかり転んでしまった。「俺はサムライ・キャリバー危機が迫っている。だから俺達はきた！」ジャンクのPCを最適化した。するとグリッドマンの音声は全員に聞こえるようになった。
いなくなった生徒を調べるため住所を学校の連絡簿で調べた将。現在も学校の連絡簿なんてあるのかな？中学校の時にはあったけどこれって個人情報だしイタズラ電話したりする人多いんだよね。
いなくなった生徒の自宅に行くと全員が中学の時に事故で亡くなったことになっていた。昨日までは高校に来ていたのにどういうことなのか？みんな疑問を持ちながらジュースを飲んでいるが六花は炭酸が飲めなかった。サムライはラムネのビンの中にあるビー玉を剣で斬り取り出す。
サムライは六花を気遣い「これなら飲めるか？」と五十六茶(十六茶)を差し出す。「ありがとうございます。もうこれ以上友達が消えて楽しいかったことも全部消えちゃうなんて絶対嫌だ。もし怪獣がまた出るなら戦ってほしい。友達守れるの響君とグリッドマンだけだから」
「それは本人に言え」
「言えないよ・・・」
友達を守っては欲しいけれど、戦ってと言えない六花は苦しんでいた。
[ad#co-1]あかねは家に帰ると担任がぶつかり、謝りもしなかったことを恨んでいることを報告して怪獣を作る。アレクシス・ケリヴの力で召喚した怪獣は街暴れまくる。担任を発見してビームを発射するシン・ゴジラのビームと似ていてビルを倒壊させるのがものすごいリアル。
「グリットマン同盟なんだ行こうジャンクに！」鉄骨が落下してくるとサムライは剣で断ち切る。「グリッドマン俺と一緒に戦ってくれ！俺にしかできないこと。それが俺のやるべきこと！」実体のないグリッドマンは裕太と合体しなければ戦うことができない。渡されたブレスでアクセスフラッシュする。
最適化されたグリッドマン
前回は紫色だったが最適化されたことにより赤色になり音声も聞こえるようになった。グリッドビームを使うが敵はビーム対策をしていて反射して攻撃が効かない。
「なんとかならないんですか？グリッドマンの知り合いならグリッドマンを助けて下さい！」
「アクセスコードグリッドマンキャリバー！」サムライはジャンクPCの中に吸い込まれてグリッドマンの剣になった。電撃大斬剣グリッドマンキャリバー。
この剣を構えるシーンは他のアニメでもたくさん見てきましたがカッコイイ。
「アイツを叩き斬るぞグリッドマン！グリッドキャリバーエンド！」
怪獣は両断されてしまい、あかねは機嫌が悪くなりPCのモニターを蹴り倒す。「何あの剣あんなのずるいじゃん！」
怪獣の攻撃から守ることはできたが、守ることができなかった人もいると、ちょっと悔しそうにしている裕太にサムライは「お前がやらなければもっと多く死んでいた。これからもやれることをやれ！」と励ます。
六花の友達は無事で会いに行く。「ありがとう！」この言葉は裕太とグリッドマンに言ったのかな？
学校で裕太は先生にぶつかると先生は「ごめんなわるいわるい」と謝るようになりました。
次回「敗・北」
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