変態王子と笑わない猫11話感想「筒隠さんの家の中」

変態王子と笑わない猫11話 (

変態王子と笑わない猫11話感想「筒隠さんの家の中」の感想です。月子の願いを聞き入れた猫神は、横寺と月子を10年前の過去へとタイムスリップさせた。声をかけてきた子供はポンタと副部長である。そして選挙のポスターを見ると平成15年だった。

筒隠さんの家の中

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「なんだお前!幼児に興味があるのか変態め!今度見かけたら通報するぞ!」

「ここは10年前の世界です…」

「いつでも戻れるのですから焦る必要はありません…」

元に戻るにはどうしたらいいのか?と慌てる横寺に対して、キャンセルすればすぐに帰ることができると落ち着かせる月子。目的は二つあり、幼少期に母と一緒に暮らしていたのかを確認すること。月子が過去に横寺と出会っていたことを証明するために、母の職場である月見保育園に向かうのであった。

「お兄ちゃんありがとう♡」

「ゴゴゴゴゴゴゴゴ!」

「何故あの子をじっと見ていたのですか?そういう趣味があるのですか?」

「違うよ幼女を美しむのは自然な感情だよ♪」

バスで移動中に、母親と一緒にいた幼女は、間違いなく梓であり、横寺はありがとうの言葉にデレデレしていると、月子は怒っていた。

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幼稚園で6歳の横寺を発見した月子は、自分の服の中に入れてモゾモゾする。髪の毛がアンテナのようになり、お尻を振って目を輝かせ大興奮する月子は、健全なままで成長するようにと話す。

「お姉ちゃんみたいな綺麗な人に声をかけてもらった僕の方がビックリしてるよ」

「変態さんになって人生を捻じ曲げてはいけませんよ」

「クソ坊主!」

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筒隠ツカサが仕事を終わるのを待っていたのだ。ツカサは言葉が悪く、写真とは全然印象が違っていた。横寺(幼)は家の都合で夕食をごちそうになり、家に泊まらせてもらうようにお願いするが、拒否される。なんだかんだで月子たちも泊めてもらうことになった。

ツカサの手料理だと出されたのは、テイクアウトの牛丼と生卵だった。月子は素早く完食させてしまうと、ツカサは自分の牛丼を差し出す。素直ではないが、とても優しいのが伝わってくる。横寺(幼)もおかわりを要求するが、人数分しかなかったので、アイスを渡された。ツカサは突然ゲホゲホと咳をしていて苦しそう。最初に休むと部屋にこもった。

「どうもごちそうさまでした…」

「本当迷惑なんだよ…腹がいっぱいだ!まだいけんだろ!」

朝食のパンを用意してあり、家事全般が得意ではないらしく、自炊はしないようです。ひとりで暮らしているらしい。つまり月子と部長と一緒に暮らしていない事実を確認した。部長の記憶が間違っていたことになるの。そして横寺と出会っていたのに、何故か記憶がなかった。

「危ない!月子ちゃんの柔肌は少年にはまだ早いからね」

月子が脱衣所で着替えていてW横寺が入ると、横寺が横寺(幼)を廊下に出す。月子はシマシマのパンツ姿を見られたので、横寺を気絶させて放置する。ツカサは寝間着である着ぐるみを装着していた。娘はイタリアにいることを聞かされる。

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横寺(幼)は、毎月1回身長を測定してもらい、柱に印をつけてもらっていた。クラクションが鳴り玄関にやってきたのは、月子(幼)と部長(幼)だった。母が約束の時間になっても待ち合わせ場所に来ないことから、実家までやってきたのだ。

「なんだ貴様らは?さっさと我が母を出すがいい…約束を何故破ったのか?糾弾する権利がある!」

「偉そうなくせに甘えん坊なんだ」

「無礼者何をするか?私の頭に汚らわしい手を必要に擦り付けて、破廉恥!」

「そんなことしちゃダメだってママに教えてもらわなかったの」

「私に母などいない!あんな女…私達を捨てた女…母親の資格などない!」

「しばらく見ない間に大きくなったなツクシ」

「お前など知らない!もう二度と会うこともあるまい!」

「おかしゃん?」

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部長(幼)はカタカナの発言がカミカミで、横寺の罠にかかり舌を噛んでしまった。頭をなでなですると、横寺(幼)の挑発的な発言で怒り出す。石を投げつけるとツカサに当たり血を流してしまう。部長は拒否して車に戻るのだが月子は母の姿を一瞬だけ見て、車が出発してしまった。おかしゃんとは、お母さんと言いたかったのだろう。

「母親失格です…母親なら娘を大切にしなくてならないはずです」

「大切だとは思ってる」

「何を言われても追いかけていけばいいじゃないですか?愛しているって教えてあげればいいじゃないですか?」

娘を追いかけようとしなかった母の姿を見て、月子は厳しい言葉で責めます。しかしツカサは動こうとしなかった。その理由は何故なのだろうか?自分を追いかけてくれなかった母の姿を見て、月子は悲しんでいた。

ツカサは酒を飲み横寺(幼)に女装させて楽しんでいた(/・ω・)/

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ツカサは高校のデキ婚だったようです。月子は酒の匂いだけで酔っていまい、横寺に襲い掛かかり、そのまま顔を舐めて眠ってしまう。

「誰かと思えば陽人君でしたか?私の言った通りに純粋に育ってきたですか?」

「何するの?」

「服を脱がせてできることは一つしかゴソゴゾ!」

「私だけの陽人君です…ペロリ♡」

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月子は目を覚ますと、ツカサは娘に渡すための洋服を作っていた。少しの間二人を預かってもらう予定のはずだったのだが、ツカサは病気で飛行機に乗ることを禁じられてしまい、会いに行くことができなくなってしまった。

ボロボロになってしまった自分の姿を見せたくないと思うようになり、一緒にいたくても一緒にいれない事情を知ることができた。次の瞬間ツカサは倒れてしまった。

次回「変態王子と記憶の外」

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