ひろがるスカイプリキュア12話「ツエェェェ!キュアスカイ対カバトン」の感想です。与えられたチャンスは残り1回で、次は絶対に負けられないと、カバトンは屋台のおでん屋で計画を考えていました。そこにソラ達が通りかかり、楽しそうにしていた姿を見て不満が爆発する。
ランボーグではプリキュアを倒すことができないと、カバトンは奥の手を使うことを決意し、キュアスカイと勝負しようと宣言する。もしカバトンが負ければエルを諦めると約束してくれた。カバトンの真剣な表情に、ソラは勝負を受ける。
「やばい…やばすぎるのねん…次にしくじったら俺は…はぁ~」
「ランボーグじゃプリキュア達には敵わねーもうあの奥の手を使うしか…」
「おばあちゃんのおつかいが終わったらカフェでお茶して行こうか」
「はい!あそこのスイーツは絶品です」
「あいつら…イラついてしょうがねーのねん…こっちはいよいよやばいことになってるってのによ」
「やばい?どういうことです?」
「そもそも全部お前が悪いのねん…プリンセスエルをさらおうとしたあの時、お前さえ邪魔しなければ、あれからやることなすこと全部上手くいかねーお前は俺の疫病神だ!お前さえ倒せば全部上手くいく。俺と一対一で勝負しろ!3日後、最強に強え奥の手でお前を倒してみるのねん」
「ソラちゃんそんな勝負受ける必要ないよ」
「嫌とは言わせねー。もしお前が勝ったらもうプリンセスエルには手を出さねーと約束してやる」
「その言葉に嘘はありませんね」
「これは最終決戦だ首を洗って待ってろ!」
特訓
スカイランドに戻ったとしてもカバトンはエルを狙い続けるだろうと考え、ここで諦めさせるために勝負を決意する。カバトンの言葉を信じるのは危険だとツバサは考えるが、ソラは真剣なカバトンを信じました。ましろはソラが戦う道を選ぶことを知っていて、応援しようとします。ましろは特訓しようとあげはに協力を求めます。
「それでも勝つのが…」
「ヒーローだよね?決戦まで3日あるしいい考えがあるんだ」
「急に頼んじゃってごめんね。」
「平気平気」
「あげはちゃん保育士さんのレポートとか忙しいんでしょ?」
「大丈夫!私超優秀だから、それにソラちゃんの大勝負のためだもん、少年とも会いたかったしね」
「ごめんねその姿じゃないと乗りきらなくてね」
「別に…これが本来の僕」
スカイランドにつなぐトンネルがもう少しで完成するため、ヨヨは忙しい。あげはが車を出してくれて荷物がいっぱいでトランクに乗るツバサ。鳥の姿になりマスコット扱いされて不満そうな表情をしている。
山へ向かうが特訓とは何をするのか?あげはは熊と戦ったり、かめはめ波を発射する妄想をしている。ツバサがツッコミをいれようとするが、ましろとソラは目を輝かせいました。
「特訓って何するの?やっぱ滝に打たれたり、山の主と戦ったり?山の頂上で必殺技の修行したりする感じ?」
「いやいや漫画の読みすぎですよ」
「まさにそんな特訓なの♪」
「それです♪」
「とりあえずいい滝あるよ♪行ってみよう」
あげはの案内でパワースポットの滝へやってきました。おじいさんが滝にいたのだが、この場所は肩凝りが解消されるパワースポットで、修業とは何も関係がなかった。ツバサに図星をつかれてしまい、あげはが学校が忙しいのを黙っていて、ましろのお願いを聞いていたのです。
過ごす時間が少ないのに、ツバサは観察力があり、あげはの嘘を見抜きました。
ツバサが鳥に変身して情報収取して、ましろがキャンプと夕食の準備、ソラは精神統一、あげはは学校のレポートをすることに決まりました。滝に打たれるため髪を下ろしたソラちゃん可愛い♡。山の主は小動物らしく、ソラは特訓を指導される。
「ただ者ではないです…一言で言えば無の境地、何も雑念がない自然体です」
「肩凝り解消!すっかり居眠りしとったな…スッキリした」
「よく見たらここって、肩凝り解消のパワースポットだった」
「全くしっかりしてくださいよ…さっきは超優秀って言ってたけど、本当は学校が忙しくて余裕がないんじゃないですか?」
「あげはちゃん…」
「違う違う次は山の主だっけ?」
「僕がこの辺の鳥たちに聞いてきます」
「ツバサ君鳥と話せるの?」
「僕も鳥なので、ここは任せてください」
「キャンプの準備するね夕ご飯期待してて」
「私は滝に打たれて精神を統一します」
特訓と言いながらのゆるキャンしているみんなは、夕食を食べ終わり明日の決戦のことを考えていました。ソラは心の曇りが晴れました。
キュアスカイ対カバトン
決戦の日がやってきました。カバトンは蓄えたワンダーグエナジーを自身に使い巨大化しました。ソラはプリキュアに変身します。カバトンの攻撃力は増すが動きが鈍くなり、連続パンチをスカイは集中して回避して反撃に出る。山の主に教えられた成果が出ている。
「来たかなのねん」
「約束は守ります…カバトンあなたも約束は覚えていますね?」
「もし俺が負けたらプリンセスには手を出さねー…負けるわけがねーがな」
「これが俺の奥の手だ!この3日で蓄えたワンダーグエナジーを俺自身に注入する!カモンマックスワンダーグエナジー」
「最強にツエエエエエ!」
スカイのパンチがカバトンに命中してダメージを与えるが、左右から挟まれて身動きができなくなってしまった。みんなの応援に応えて、カバトンの腕を押し返す。必殺技のスカイパンチで勝利しました。上空には黒い雲が広がり、カバトンが恐れていた。
「力さえあればお前なんかに負けるわけねーこのまま潰してやるのねん」
「みんなの応援が私に力をくれます!」
「応援だ?そんなの強さに関係ねー」
「俺が負けた…」
「カバトン約束通りもうエルちゃんには」
「そんな約束忘れたのねん…どんな手を使っても最後に勝った奴が強えのねん!俺の勝ちだ!」
カバトンは約束を破りエルに手を出そうとします。ましろとツバサがプリキュアに変身して、プリズムショットで妨害し、ウイングがあげはとエルを抱きかかえ回避します。必殺技プリキュア・アップドラフト・シャイニングでワンダーグ化を浄化され、いつものカバトンに戻りました。
スカイはカバトンに言葉をかけると、怯えだして黒い雲が雷を放ち、カバトンの動きを封じます。ワンダーグ帝国とはどんな組織なのか?カバトンの危機を察しスカイは助けようとします。
「カバトンあなたの負けです」
「負けるなんて絶対やだ…ワンダーグ帝国では弱い奴に価値はねー…だからお俺は強い奴に必死になろうと」
「止めて…俺は役に立ちます…どうかお許しをヒィィィィィ」
「カバトン今助けます」
「俺はお前の敵なのねん…何故?」
「分かりません…でもこうすることが正しいと思ったからです」
「これが本当の強さ…俺の負けだ…お前は強え…俺なんかよりずっとな…あばよ…下、川なの」
スカイの行動でカバトンは自分の負けを認めました。力だけを求めていたカバトンは自分とは違う強さを見つけました。雷の直撃を回避してカバトンは川に落下しました。この後に倒されると思ったが、最後は笑でした。暗雲は消滅してカバトンは命拾いしました。
ヨヨもワンダーグ帝国という組織は知らなくてカバトンに話を聞こうとしましたが、会うことはなかった。カバトンはおでん屋で親父に話を聞いてもらい、ソラシド市で再出発すること誓うのでした。つまりワンダーグ帝国を解雇され、就職活動をすることになる。これブンビーと同じ流れになるのでは。
「リストラされたうえで川に落ちるなんて災難でしたね」
「親父…俺は過去を振り返らねーこの町で再出発なのねん」
「まだ心配だけどこんな時こそ元気を出していかないと」
「気持ちをチェンジです」
「どんな相手が来てもエルちゃんを守り抜くだけです」
本日のEDはキュアホイップでした。
次回「届けて!はじめてのおくりもの」
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