勇者警察ジェイデッカー11話「激闘!シャドウ丸」の感想です。放送日は1994年4月16日。カゲロウが暴走してシャドウ丸にも攻撃を仕掛ける。ジェイデッカーは戸惑い戦うことができなかった。勇太のピンチにシャドウ丸はカゲロウにとどめを刺す。超AIが盗まれており犯人がエクセレント社の新条だと特定する。潜水艦アビスに組み込まれたカゲロウの超AIは日本から逃走しようとする。シャドウ丸はアビスに潜入してアビスガートと戦闘を開始する。
カゲロウVSブレイブポリス
「退くんだシャドウ丸!これは命令だ!」
「別にまだあんたをボスと決めたわけじゃない。」
シャドウ丸は勇太の命令を無視するとカゲロウに殴られた。パワージョーが切り込み、ジェイデッカーはジェイバスターを向けるが撃つことができなかった。「ダメだ私には撃てない。」データを消される気持ちを一番分てるのはデッカードだった。マクレーンがショットガンを発射してカゲロウを墜落させるが変形して地下へ逃走する。
「すまない勇太。私は勇太の命令に背いてしまった。」
「例えどんなに苦しくてもそれを乗り越える勇気を持たなくちゃいけないんだ。」
「カゲロウ何故役を苦を破った?それが答えなのか?」
地下から飛び上がったカゲロウはジェイデッカーに攻撃して勇太を撃とうとする。シャドウ丸がかばい信号機で殴り飛ばされてしまう。上空から攻撃を仕掛けるカゲロウに刀を突き刺してとどめを刺し、オイルが流れて倒れこむのだった。
カゲロウの超AIを取り出されて破壊だけのプログラムを組み込まれていた。AIを盗まれてしまったためコピーされる可能性があり飛び出すシャドウ丸だが、燃料を給油していなかった。新条はカゲロウの超AIを新型潜水艦アビスに搭載していた。
東は犯人が新条が関係していると知り行方を探捜す。大学時代から新条は病気で自分の頭脳をコピーしてサイボーグを作りたいと思ていた。新条の居場所を突き止めたが警察の手の届くところにはいなかったのだ。ブレイブポリスに感情を与えない方がよかったなど、批判が多く冴島に居場所を伝えるのだった。
シャドウ丸は友永家であずきから燃料をもらう。あずきはうるにゃんを洗っていてバスタオル1枚の姿だった。シャドウ丸は自分を責めて心などなかったら、作られたことを憎んでいた。
「あなたの友達が悩んだのも、あなたが泣きそうなのも、ただのロボットじゃないからでしょ?だけどあなたには心があるから、友達のことを絶対に忘れない。それってとっても素敵なことじゃないですか?」
勇太はエクセレント社の新条が犯人だと伝えると、給油を完了したシャドウ丸は変形して飛び立つのだった。燃料の飲み方が犬と一緒だった。シャドウ丸の隠密回路は世界中の電子回路に侵入することができる。衛星にハッキングして潜水艦アビスの情報を取得する。
相手は独立国家のため手を出したら国際問題になるかもしれないが、勇太は出撃命令を出す。タンカーにみせかけているが出港すると潜水艦になった。アビスに潜入したシャドウ丸は超AIに話しかけるが、カゲロウ新条と名乗り記憶が消されていて、忍者ロボットアビスガードに戦闘データがコピーしていた。
激闘!シャドウ丸
ブレイブポリスは水中での戦闘が弱点だと知り尽くしていた新条は魚雷を発射する。設計にも関わっていてシャドウ丸の刀も手裏剣もバルカンも全て知っていた。だが隠された第5の姿シャドウ丸タンクに変形してアビスガードのシールドを破壊する。
「馬鹿なそんな形体は設計にはなかったはずだ!」
「陽炎がテストしてくれたおかげで、攻撃力の強化が必要だと分かったのさ。カゲロウがくれた第5の姿シャドウ丸タンクだ!」
「俺だカゲロウだ。俺はここにコピーされてる。」
「お前たちの記憶などコピーされたりするデータにすぎない。」
「カゲロウはもう死んだ。この俺が殺したんだ!」
アビスガードの中にはカゲロウのデータがあった。攻撃を回避するとメインコンピュータに直撃する制御を失った。タイガーキャノンが命中し浸水が始まる。アビスに攻撃命令を出すと「嫌だ戦いは嫌だ苦しい。」と逃する。
「超AIは心ある正義のため、兵器などに使用するのは最悪の犯罪だ。」
「どうしたんだ私の頭脳を完璧にコピーしたのに。」
「新条さんよく見ろよ!そいつはあんた自身だ小心者で弱虫で自信過剰で他人を踏みつける。あんたは自分の影を作ったんだよ。」
アビスは潜りジェイデッカー達は水圧で潰れてしまうためシャドウ丸を救助できなかった。「シャドウ丸早く行け!」カゲロウの超AIがシャドウ丸に脱出用ポットに乗り込むように指示を出す。
「カゲロウがもう少し生きてみろと言ったんだ。」
新条は逮捕できたがエクセレント社に超AIのデータを知られてしまった。これから心を持った兵器が出てきてしまうことを心配する冴島。シャドウ丸は正式にブレイブポリスの仲間に加わりデッカールームに犬小屋を作ろうと案が出た。シャドウ丸は警察犬ロボットとして作られたが本人はオオカミのつもりだった。そこで勇太は「オオカミ小屋を作ろう」と提案する。
次回「よみがえる古代昆虫」
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