勇者警察ジェイデッカー13話「ロボット強盗団を追え!」の感想です。放送日は1994年4月30日。
ロボット強盗団
デッカードは勇太に「おはよう!」と挨拶をするが勇太は無視して父に抱きつく。久しぶりに戻ってきた両親に甘えたい年頃でもあるが無視はいけない。銀行強盗が発生し犯人はワークボットって逃走する。デッカードは日曜に勇太に事件の連絡をしようとするが、通りすがりのパワージョーがやめとけと止めるのだった。日曜日は勇太が洗車してくれるのだが、今日はまだのようだ。
逃走中のワークボットを止めるダンプソンだが出力が強くオーバーヒートしたロボットは爆発する。その隙に姿を消すのだった。犯人は幾何井田(きかいだ)三兄弟の、美輝、美灯、美夜。よしばっかりじゃないか!よしきの開発した紅Xは機械にセットすると限界を超える力を発揮することができるが最終的には暴走してこわれてしまう。
美輝、美灯、美夜をそれぞれ担当する声優は、全員ブレイブポリスに追加される仲間なのです。
デッカードと勇太
友永家はみんなで買い物に行こうとするが、勇太は「デッカードなんかいいよ!せっかく家族揃っているんだもん!みんなで行こうよ!」と酷い発言をする。デッカードは家族じゃないような言い方ですねこれは100%悪い。本部から連絡があり「勇太事件が!」と連絡すると「うるさいなデッカード!」と怒ってしまう。デッカードはそのまま出動してしまう。
デッカードは逃走しようとしているよしとに発砲する。「逃がさんぞ!ブレイブポリスだ逮捕する。」いつも冷静なデッカードなのに怒っている様子でマクレーンが止める。よしとは腕を負傷するが逃走する。デッカードは薬莢を握り潰してしまう。
勇太から状況が知るビルドチームはデッカードを探す。しかし、通信を切っているようで戻ってはこなかった。妨害電波を発しているビルを発見してデッカードは犯人のアジトだと張り込んでいた。そこへ友永家のみんなが探しに来てしまった。
「ロボットなんだからもっと冷静にロボットなんだから」
ビルから出るようにデッカードは突入すると幾何井田三兄弟が姿を見せてシャッターを閉める。ビルドチームが付近を捜索しているが妨害電波が強くて通信できなかった。「緊急信号が入らなかったか?」とマクレーンが気づいた。
ビームの集中砲火を浴びてデッカードは倒れてオイルが噴き出る。けっこうグロイシーンになってしまい子供の頃のトラウマである。デッカードを庇い友永家が守ろうとする。
「なんのつもりだロボットなんか守って死ぬつもりか?」
「お前たちにとってはただのロボットかもしれん。だが私たちにとっては違う!」
「デッカードはうちの友永家の家族なんだ!」
「ハイテクで意志を持ったところでロボットは人間にはなれない。」
「流してるのは温かい血なんかじゃねー汚ねーオイルじゃねーか?」
「血なんか流れてなくたって関係ない。ロボットも人間も心が通じ合ってれば関係ないデッカードはうちの家族なんだ!」
ビルドチームが突入してきてマクレーンがショットガンでビーム砲を破壊する。外へ脱出するとビルが壊れてデスメタルが登場した。合体したビルドタイガーはパワー負けしてしまいタイガーキャノンも通じない。
デスメタル
ランサーをでビルドタイガーを貫こうとするが受け止める。
「お前たちだけには負けられない。性能だけが全てじゃないぜ!ブレイブポリスの根性みせてやらぁ!」
紅Xのパワーを超えてビルドタイガーは投げ飛ばす。オーバーヒートしなければ負けなかったかもしれないが、逮捕することができた。勇太の両親は外国へ帰ることになりジェイデッカーの手のひらに乗った勇太たちは見送るのだった。私用にジェイデッカーに合体命令出していいのだろうか?
「あの子はロボットじゃありません。あれはうちの友永パト吉です!」
次回「6人目の仲間」
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