勇者警察ジェイデッカー34話「パワージョーの恋」の感想です。放送日1994年10月1日。回電波の発信源を捜索しているブレイブポリスだが目には見えずシャドウ丸が気配を察して手裏剣を投げつける。回電波を発信していたバブルガムシスターズは逃走する。
パワージョーの恋
捜査に遅れたパワージョーは看護ロボットのルーアと出会う。心を持ったロボットがいなくて「友達になってくれませんか?」と言葉をかけられる。パワージョーは受けれてしまいガールフレンドができたとドリルボーイに話す。
「今度はどのこ幼稚園の子なの?」
「何言ってやがる。ルーアさんは大人の女性だぜ!」
「おいお前たち少しは静かに。」
捜査会議中のためマクレーンはふたりを注意すると、再び回電波が発信された。そこに現れたのはルーアの姿だったパワージョーは回電波を発信してる敵を発見したが、他のブレイブポリスに反応はなかった。
「見つけたぜ!他の奴は騙せてもこの俺様の目はごまかせないぜ!」
バブルガムシスターズ
自分たちが作り出したゲームでブレイブポリスの心をどこまで操ることができるのか楽しんでいた。セインサーに妨害し反転シールドを展開しているため透明人間と同じ能力を持つ。
パワージョーを止めようとするとブレイブポリスが敵に見えて攻撃を仕掛けてきた。シャドウ丸はビルの上から様子を見ていて影が映っていることを知った。現場にルーアがいたため話を聞こうとすると、ルーアの姿はドラム缶のようなロボットだった。藤堂に調べてみるとメモリーされていて一人だけ幻を見た可能性があるとのこと。
「ドラム缶も美少女に見えるらしいしな。」
「お前らこそ視覚センサーがいかれてるんじゃないのか?」
「ルーアさんってこんな感じだったよ!」
「うまいじゃないかドリルボーイ。」
「ルーアさんはもっとこう天使みたいでかわいいんだ!」
「パワージョーお前も絵うまいぞ。」
ドリルボーイが絵を描くとそっくりでパワージョーも描くが下手くそでガンマックスにからかわれた。みんなで病院へ向かいルーアに直接会うことになった。そこにいたのはドラム缶のロボットだった。みんな唖然としているがパワージョーには美人に見えていたのだ。
[ad#co-1]ルーア
ドリルボーイがルーアに触れようとするとパワージョーは暴れ出す。あのロボットに原因があるとガンマックスは叩き警視庁へ持って帰る。調査の結果、発信する電磁波が超AIを書き換えてしまうためパワージョーは幻を見ていた。会話する機能がないのに何故話すことができるのだろうか?心を持ってはいなかった。
藤堂はパワージョーにチップを用意して電磁波の影響を遮断しようとした。パワージョーはルーアを連れだし逃走する。デュークはチップを握りつぶす。
「彼にとって現実なのです。私が見ている現実と君が見ている現実は違うのかもしれない。」
「てめえらどうしても邪魔をするのなら相手になってやるぜ!」
「止めて!私のために仲間と争わないでください。」
「心配するなルーア!君を守る。」
「目を覚ませパワージョー!」
「待ってくれ我々はセンサーを通して物を見ている。センサーに映ったものは全て現実なんだ。」
「現実はひとつしかない!」
デッカードはパワージョーに銃を向けるが、デュークはデッカードを説得するのだった。バブルガムシスターズが現れルーアを回収されてしまう。本当の心ではなく操ることができるため賭けをしていたのだ。シャドウ丸はペンキを発射して敵の正体を見破る。本体が分身したように見えて追いつめられるブレイブポリス。
タイガーファング
「全部幻だっていうのか?そんなのってねーよ。」
「パワージョーさん私を破壊してください。」
「ボス。スーパービルドタイガーへ合体させてくれ。」
パワージョーはルーアの声を聞いて破壊することを決断する。他の人には見えなくてもパワージョーは本物を見ることができていた。ジェイデッカーとの合体技タイガーファングでとどめをさそうとする。
「ジェイデッカー。タイガーファングだ!」
「もし間違ったら大変なことになるぞ!」
「俺には本物の敵が分かるんだ。いくぞ!タイガーファング発射!」
本体の撃破に成功し全員がルーアの姿を見ることができた。ルーアのAIは無事で修理して別の場所でかつやくできるようにしてもらう。彼女の本当の姿をパワージョーは見なかった。
パトロール途中にルーアを発見し見たことないけどどこか懐かしく感じた。
次回「ブレイブポリスパワーアップ計画」
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