ザガートとエメロード姫の関係
エメロード姫はマジックナイトに願う。「取り返しのつかないことになる前に早く。このセフィーロを救って。」ザガートの最後の決戦になるため、挿入歌としてOP主題歌「ゆずれない願い」のオーケストラverが流れます。風は魔神に乗り込むとメガネがなくても視力が回復するようです。
エメロード姫から通信が入り、自分のいる場所を光で知らせるのだった。姫は怪我をしたザガートを回復させるのだった。何故ザガートを助けるのだろうか?悪者ではないのではないか?
「私はマジックナイトを倒す者、その傷を治癒してどうするつもりですか?私はあなたを泣かせてばかり、誰よりもあなたの笑顔を望んでいるのに、私は誰よりもあなたを悲しませる存在でしかない。マジックナイトの伝説はこの私が打ち砕く。」
ザガートとエメロード姫はお互いに愛していたのです。アルシオーネはザガートに本当のことを聞きだそうとする。
「私はなんのためにマジックナイトと戦ってきたの?導師クレフを裏切り、全てザガート様のために。」
「自分自身のためだ。人は自分自身のためだけに戦う。お前もそうだ私のためではない。自分の心のために戦ったのだ。」
「違う私はあなたのために!」
「私のため?なんの役にも立てなかったくせに、たわごとを言うのはこの口か?」
アルシオーネはザガートに捨てられてしまい傷つく。好きな人のために頑張ってきたけど、結局上手くいかなくて、好きな人には別に好きな人がいて両想いだったとは。これはかなりショック。
[ad#co-1]魔法騎士VSザガート
ザガートは全ての力と心をそそぎこんで創った魔神が姿を現す。ザガートが魔神を所持しているから、魔法騎士は魔神をよみがらせることが条件だった。水の龍で攻撃すると殻円防除で防がれた。これでは魔法での攻撃は無効にされてしまう。
「マジックナイトの伝説は私が打ち砕いてやる稲妻招来!」
「ザガートを倒せば東京へ帰れる。ザガートを倒せばエメロード姫を助けることができればセフィーロを救えるんだ。」
「ここまで一緒に戦ってきたんですもの、こんなところで負けるなんてできないわね。」
「3人で力を合わせて頑張りましょう。」
「負けない絶対負けない姫はセフィーロの柱なんだろ!平和を祈らなければ崩壊してしまうんだろ?」
「何故?姫がセフィーロの平和を祈らねばならぬ。何故エメロード姫だけがセフィーロのために祈り続けなければならんのだ?自由もなくセフィーロの安定のみを祈るのが定め、何故エメロードだけが柱である枷をはめられ、生き続けなければならんのだ?雷衝撃射!闇爆殺襲!」
猛攻撃の前に倒されたかと思ったがここから反撃。
「絶対に負けない、3人一緒に東京へ帰る。大切な仲間を絶対失ったりしない。私たちは絶対に負けない閃光の螺旋!」
3人の合体技が発動してザガートを倒すとエメロード姫に異変が・・・これはザガートを説得して倒してはいけなかったのではないか?
次回「伝説の魔法騎士!驚異の真実」
なんだか、切なすぎるお互い愛し合っていた悲劇