魔法騎士レイアース20話感想「伝説の魔法騎士!驚異の真実」

魔法騎士レイアース

マジックナイトレイアース第1部が完結します。ザガートを倒してエメロード姫を救うのだったが、待っていたのはとても辛い現実だった。セフィーロにマジックナイトを召喚した本当の理由が明かされます。

真の敵はエメロード姫

レイアース

「これでエメロード姫の願いを叶えることができるんだ。魔神をよみがえらせて、姫をさらったザガートを倒せた。これでこのセフィーロは救われる。私たちは東京へ帰れるんだ。」と喜ぶ光だがレイア―スは「真の敵はこれまでのものよりくらべものにならないくらい強い」と伝える。真の敵とは?

ザガートが倒されてしまい、苦しむエメロード姫の様子が変化して大人の姿になった。マジックナイトたちは姫を迎えに行くと襲い掛かってきた。何故攻撃されるか意味が分からなかった。姫も魔神を持っていてザガートよりも強い。

「ザガートを殺したのはあなたたちね許さない!ザガートのこの剣で殺してやる絶対に許さない!」

いつもの少女の姿をしたエメロード姫が映ると状況を説明するのだった。

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魔法騎士衝撃の真実

エメロード姫

伝説のマジックナイトを召喚したのはエメロード姫自身を殺させるためだったのだ。ザガートを愛してしまったために、セフィーロが不安定になってしまいどうしようもなくなった。ザガートが姫の気持ちに気が付いてしまったためさらってしまい、柱であるエメロード姫はセフィーロのものには殺せない。崩壊へ向かうセフィーロを救うには、異世界から魔法騎士召喚するしかなかった。ザガートは姫を守るために戦っていたのだ。

セフィーロに魔物が出現するようになったのは、人々の不安から生まれたもので、ザガートのせいではなかった。柱は自ら命を絶つことはできないため召喚魔法を使える。ザガートを失った悲しみを憎しみに変えて魔物を作りだした。魔神をよみがえらせる条件があったのは、ザガートを倒すためではなくエメロード姫を殺す戦うためだった。

クレフからの通信が入り「現在の柱が消滅しないと新しい柱が誕生しない。それがセフィーロの約束。」

「本当の願いを叶えてザガートの元へ行かせて、ずっとふたりでいられるように、最初で最後のわがままを叶えて!」

レイア―スとセレスとウィンダムが合体して姫の願いを叶えるのだった。

「ザガートやっとあなただけの元へ。ありがとうマジックナイト」

東京に帰る光、海、風は「もう一度セフィーロに行きたい、今度こそ柱であるエメロード姫が大切に育てたセフィーロのために自分がができることをしたい」と願うのだった。

魔法少女アニメだと思っていたら、ものすごく考えさせられる物語だった。恋ができない世界で好きになってしまうと世界が崩壊する。好きな人を守るために戦うが守りきれなかった。好きな人を失い哀しみが憎しみに変わり、世界が崩壊しようとかまわない。世界守るためには自分が死なないといけない。好きな人の元へ行かせてと願いを叶えてもらう。

好きな人と一緒にいれたら幸せだけど、セフィーロのシステムは誰が作ったものなのか?こうなる前に対処できなかったのだろうか?

次回「出発と新たな絆」

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