魔法つかいプリキュア35話「生徒会長総選挙!リコに清き一票を」の感想です。リコはテストで100点であることを担任に褒められる。生徒会長総選挙が行われるのだが、誰もやろうとする人がいないので、声をかける。みらいは生徒会長とは何かはーちゃんに説明し、まゆみたちに勧められリコは生徒会長とは何か調べてやる気になった。スマイルプリキュアの青木れいかちゃんを思い出しますね。
「十六夜今回も100点か…よく頑張ってるな」
「流石だねリコ」
「生徒会選挙の締め切りが近いが立候補者が出ていない…やる気がある者がいれば届け出を出してほしい」
「生徒会長って何?」
「生徒の代表かな?委員会をまとめたり、学校の行事を運営したりするんじゃないかな?」
「かっこいいね」
「リコちゃん生徒会長やってみれば?勉強もできるし向いてると思うよ」
「リコ生徒会長だね」
「生徒会長は学校生活を送る諸問題を解決する大切な役目を…生徒の代表?大切な役目?よーし!生徒会長やってみようじゃない」
生徒会長総選挙!リコに清き一票を
「立候補の届け出にきました」
「もしかして生徒会長に?」
「十六夜も出るのか?今回はおとこの友情を取るぜ」
「リコには私達がついてるもん」
「十六夜も並木も頑張れよ」
リコは職員室に生徒会長立候補の届け出を提出しにくると、同じクラスのゆうとも立候補していた。そうたがゆうとのサポートすることになり、リコのサポートはみらいとはーちゃんが行うことになった。クラスから2名出るとどちらを推していいか迷いますね。
新しく登場した敵キャラのオルーバは本を使い情報を集めようとしていた。シャーキンスとベニーギョは情報には興味がないようだが、蜂の妖精チクルンに指示を出してプリキュアを偵察するのだった。
「オルーバ貴様それはなんだ?」
「色々便利だよプリキュアについては情報不足だけどね」
「それ本ってやつ?地上の連中が作ったものなんて」
「奴らの魔法などムホウの力で潰すまで情報など」
「潰すだけなら簡単さ、でも僕は知る必要がある。彼女たちを、その力がなんなのか?今頃僕の友達が調べに向かってるはずだよ」
あゆみとかなが協力してくれることになり、集客するために必要なことを提案して行動を開始します。女子からの支持を集めるためにマスコットキャラとしてモフルンが活躍します。みらいは魔法をつかってポスターを描きます。はーちゃんはうちわを作成します。
「選挙までにリコちゃんの名前をみんなに覚えてもらわないと、まずはポスター作り、明日から生徒たちに声かけ運動よ」
「まゆみはこういうの得意なんだ」
「女子の人気を獲るためには応援キャラクターが必要ね…モフルンにも重要な役目になってもらうわ」
みんなに覚えてもらうためにポスターを貼り、挨拶運動を始め、意見や要望を聞くためにアンケート集めます。ゆうとは声が小さくて、代わりにそうたが大きい声で話す。アンケート集計していると、宿題を無くしほしい、おやつの時間が欲しいとの要望があったのだが、これは却下である。
「みんなの要望を聞いて素敵な学校生活を送るようにします」
「十六夜リコを宜しくお願いします!」
「しっかり者の十六夜リコが学校を変えます」
「皆さんの要望を聞かせてください」
ゆうとは壊れていた花壇を直していると、はーちゃんがその姿を見て応援することになる。リコは図書室で資料を集めようとするとゆうとがいた。図書委員でもないのに本の整理をしたり、校庭で口論になっている部員をまとめたりしたいと思っていた。ゆうとは生徒会長になったら何をしたいか、みんなのことを考えていたのだが、リコは生徒会長になって何をしたいのか目標がなかった。
「綺麗な花壇になったらみんなも優しい気持ちになるかなって」
「なるなる!それにお花もすっごくうれしいって喜んですよ!」
「あれ?何してるの?ゆうと君って図書委員だっけ?」
「そうじゃないけど、きちんとすればみんなが来たくなるんじゃないかって思ったんだ」
「みんなが来たくなる?」
「こういう場所で生徒同士が知り合えればもっと楽しくなるかなって?」
「それで生徒会長に立候補したの?」
「それにあそこもめてるんだ本当はスポーツが好きなもの同士なのに…僕に何かできないかと思って、この学校をもっと素敵な場所にしたいんだ。十六夜さんが生徒会長になってやりたいことって何?」
「やりたいこと?」
リコは生徒会長になったら何をしたいのか?何故生徒会長になろうと思ったのか?立派な魔法つかいになって何がしたいのか?いつも自分のやりたいことが決まっていないことに気が付いた。わがままな要望ばかりで、素敵な学校になるのだろうか?
生徒会長に必要なもの
「リコ選挙のスピーチまとまった?」
「私なんで立候補したんだろ?生徒会長になってやりたいことってなんだろう?いつも自分のやりたいことわかってない」
「みんなの要望を叶えたら本当に素敵な学校になるのかな?」
チクルンはオルーバにモフルンがプリキュアの重要な鍵であると報告していた。ベニーギョは興味がなく行動を開始する。
「オルーバこいつが例のスパイか?」
「オルーバ様、プリキュアと一緒にいる熊が重要な役割を持っているみたいで…」
「よくやったね調べを続けて」
ゆうとが花壇を修理したお礼がしたいと、はーちゃんはゆうとの応援用にうちわを準備していた。みらいとリコに花壇を直していたことを話す。ベニーギョが現れてドンヨクバールを召喚しました。ゆうとのメガネが無くなり、はーちゃんが誘導する。
「みんなが優しい気持ちになったら素敵だね二人とも頑張って応援するね」
「優しい気持ち…」
「見つけた…あんたたちなんて調べる必要ないし倒しちゃえばいいじゃん」
強風を発生させて、プリキュアは壁に紙で貼り付けにされてしまいます。ゆうとは強風で花壇が崩れそうになり守る。ゆうとの姿を見てマジカルは答えを出した。3人は共鳴し能力を増大させる。
「守らなくちゃ、学校をもっと素敵な場所にするために!僕が守るんだ!」
「私、分かったわ素敵な学校にするために必要なもの!私もゆうと君のようにこの学校を守りたい」
「ありがとう…後は私達に任せて」
マジカルはアクアマリンを発動させドンヨクバールを凍結させる。ミラクルはペリドットを発動させ別の場所に移動させる。アレキサンドライトスタイルに変身して、プリキュアエクストリームレインボーでドンヨクバールを浄化する。
演説
演説が始まり、ゆうとはどんな学校にしたいのか目標を持っていました。リコは自分がどんな学校にしたいのか、やりたいことが決まっていなかったことを伝えます。最終的にリコは辞退して、ゆうとが生徒会長になりました。リコはガーネットに認められるのでした。
「僕は学校の花壇や図書室を綺麗にして、みんなに集まってもらえるような場所にしたい。グランドも場所を取り合うのではなく、一緒にスポーツできるような場所にしたい。生徒全員が仲間になれるような、笑顔になれるような素敵な学校にしたいです!」
「本当のことを言うと、私は生徒会長になりたいって思う前に、自分のやりたいことが分かってなかったんです。要望を聞いても学校が良くなるか答えが見つからなかった。ゆうと君は最初から自分の答えを持っていて、生徒会長ならきっと素敵な学校になります。応援してくれたみんなごめんなさい。私は、ゆうと君に生徒会長になってほしいです。学校のみんなをもっともっと笑顔になるよう懸命に考えてるゆうと君に!」
「ゆうと君のように私も本当にやりたいことを見つけるわ」
次回「みらいとモフルン、ときどきチクルン!って誰?」
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