魔法つかいプリキュア感想49話「さよなら魔法つかい…奇跡の魔法よ、もう一度!」

魔法つかいプリキュア49話

魔法つかいプリキュア感想49話「さよなら魔法つかい…奇跡の魔法よ、もう一度!」の感想です。最終回直前で、物語はクライマックスに突入。混沌に呑まれる二つの世界は、デウスマストを倒すことで離れ離れになってしまい、互いの世界を行き来することができなくなってしまう。それでも世界を元に戻そうとプリキュアは戦う道を選びました。プリキュアVSデウスマストの最終決戦が始まります。

プリキュアVSデウスマスト

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デウスマストが手でプリキュアを握り潰そうとするが、ミラクル、マジカル、フェリーチェ、モフルンは手を繋ぎ、アレキサンドライトスタイルに変身して、さらに究極の合体技太陽魔法を発動させる。

「あの輝き…太陽?否、奴らの輝き」

「私たちの出会い、この大きな世界で巡り合えた奇跡」

「手をつないで生まれたくさんの素敵な魔法」

「共に過ごした幸せな時、積み重ねた思いは消させない」

「たとえそばにいなくても」

「離れ離れになっても」

「想いは心は」

「いつもつながっている」

「とびっきりの奇跡を」

「全てを照らす魔法を」

「そして温かな幸せを」

「今、私たちの手で!フルフルフルフルリンクル!プリキュアエクストリームレインボーサンサンジュエリーレ」

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キュアフェリーチェがラパーパのように巨大化して、ルビー、サファイア、トパーズへと次々にスタイルを変えて連続攻撃を叩き込む。ルビースタイルでのダブルキックに連続パンチ、フェリーチェのキック。デウスマストは左右から押し潰そうとするが、ピンクトルマリンを両手で展開させ振り払う。

サファイアスマーティッシュに続き、トパーズスタイルでモフルンを巨大化させる。デウスマストは巨大化して地球を狙う。ダイヤスタイルで必殺技ダイヤモンドエターナルを発動。フェリーチェのパンチで発射するが相殺され追い詰められる。

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「ラパーパなき今これほどの力?いったいどこから?」

「ラパーパを受け継ぎしプリキュア、かつてのようにはいかぬぞ」

「我を封じし太陽も我が力」

「既に混沌化した大地、混沌に混ざりし命、我がものとしよう」

「その力を持って貴様らを呑み込む」

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混沌に呑み込まれた地球を守ろうとするプリキュア。地球からわずかな光が無数の光に変わった。みんなの想いがデスマストの攻撃を弾いた。

「光だと?地上の全ては混沌に呑まれ何も存在せぬはず?」

「命の光、一つの大地からあふれ出たくさんの命が出会い、そして心をつなぐ、宝石のように固く結びついた命、そこから放たれる光は、いかなる災い困難もはねのけ、誰も壊すことも、呑み込むこともできはしない。この輝きこそがエメラルド!」

「馬鹿な?命は混沌をも超えるというのか?」

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「これが私たちみんなの奇跡」

「そして私たちみんなの魔法」

「祝福されしあまねく命!全ての想いを今、光に!」

「キュアップ・ラパパ!!」

「星々の果てまで、混沌よあっちへいきなさい!」

「全ては混沌から生まれるならばあなたも、呑み込むのではなく生み出す力を」

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このキュアップ・ラパパを世界中のみんなで言ったとこが感動過ぎる。戦闘シーンが特にカッコよく描かれていて、ダイヤスタイルでのミラクルとマジカルの力を振り絞って発動させた必殺技のシーン。デウスマストを浄化することに成功しました。みんなが手を繋ぎ校長の隣にはクシーの姿がありました。

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さよなら魔法つかい…奇跡の魔法よ、もう一度!

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魔法界とナシマホウイ2つの世界が離れようとしている。はーちゃんは安定させるために旅立つ。それは3人別々の世界に別れるということ、魔法界が離れてリコがみらいとモフルンに別れを告げる。リコは、はーちゃんが戻ってきた時に、恥ずかしくて魔法かけなかったけど、最後の最後に再会できることを祈り魔法かけてお別れしました。この涙が切なすぎる。

「世界は今元の形に戻ろうとしているの」

「元の形?」

「魔法界とナシマホウカイ今はそれが自然な形だから、強く混ざっているみたいで困っているみたいなの。だから私、世界がうまく戻れるようにお手伝いしてくるね」

「それって私達も」

「みんなのおかげで私こんなに大きくなれた。どこからでもみんなのこと見ていられるから、感じられるから、ずっと一緒つながっていられるよ。あまねく命、世界に祝福を…」

「みらい私も…モフルン」

「大丈夫モフ。みらいと一緒にいられるモフ。それにきっとみんなまた会えるモフ」

「キュアップ・ラパパ!私たちは必ず!絶対!また逢える。これでバッチリよね?魔法かけたから」

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みらいとリコはお互いの魔法の杖を合わせると、リコは魔法界の方へ、みらいはナシマホウカイの方へ引き離されます。みらいは手を伸ばそうとしますが、その手はもうリコには届きません。杖を放して宇宙空間に彷徨う。地球へ降下するみらいはリコの名を叫ぶが届かない。

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「リコありがとうモフ。あの時見つけてくれて、モフルンは魔法つかいがいたって教えてあげたくて、一生懸命伝わるように願ったモフ。モフルンに気づいてくれて、みらいの友達になってくれて、モフルンもおしゃべりできてとっても嬉しかったモフ。みらい、リコ、はーちゃん、みんな大好きモフ」

「私もだよモフルン」

「ねぇリコもし世界がはじめから一つのものだったら、私たちどうなってたかな?」

「そうね…そんな世界でもみらいはきっとみらいね、いつも明るくて危なっかしくて」

「リコは魔法が苦手で?」

「ム!それで無茶して飛び出して、そしてみらいあなたと出会うの、モフルンとはーちゃんともね」

「もっと近くにいたかもしれない」

「もっと遠くにいたかもしれない。でも必ず出会った私たちの最初の出会い。それだけでも大きな奇跡なんだもの。だったらもう一度強い想いを込めて願えば、奇跡は起きる。また逢える絶対に会いに行く!十六夜の夜に、ほうきに乗って…だからまたね!」

「うん…またね!」

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ナシマホウカイに帰ったみらいは家族に迎えられる。リコがいなくなった学校に通学します。春夏秋冬を繰り返し、独り歩いていたみらいが、リコと歩き、はーちゃんと3人で歩き、最後はまた独りになって、それでもモフルンを持っていて、後ろ姿は身長が伸びて大人になっていきました。

大好きな人とお別れしちゃった「さようなら」ではなく再会をする約束を交わし「またね」だったのが(泣)声優の高橋李依さんと堀江由比さんの演技力すごいなプリキュアで久しぶりに泣いた。TVでリアルタイムで見てひとりで泣いた。レコーダーでもう一回見て泣いた。1日3回見て3回泣いた。

それぞれの未来、奇跡の魔法

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ここで中学卒業していきなり大学生になっちゃいました。同級生のゆうと、かな、まゆみとは、今もなかよしで、なんでいきなり大学生?高校生スキップです。父はみらいの写真を見つめていて子離れできていないようです。みらいはいろんな国のことを勉強していて母の仕事の関係で海外にも行ってるみたいですね。

「またそんなの観て」

「ほらみらいの中学卒業式懐かしいでしょ?高校入学のみらいそれから」

「行ってきます」

「行ってらっしゃいみらい」

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そうたの試合を見学しに集まったのだが、会話に夢中になりそうたがシュートするところを見ていなかった。かなは、魔法つかいの姿を目撃することがなくなってしまったとつまらなそうにしていた。

「中学か、あの頃からすっかり見なくなったな魔法つかい」

「懐かしいねかなのその話題」

「ただいま」

「おかえり、大きくなったわね。思い出してたのあなたとモフルンが初めて出会った時のこと」

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おばあちゃんはみらいとモフルンが始めて出会ったことを話します。みらいが産まれてすぐにモフルンを渡して、泣いているのにモフルンに触れると泣き止んでお落ち着いていました。おばあちゃんはみらいが寂しそうにしている様子が気になり、モフルンの話をしてくれました。素敵な言葉が力に、想いがつながり奇跡を起こすと、これから何が起こるか知っているような感じです。

「モフルンはみらいをずっと見守ってくれてる。今でもずっとね」

「おばあちゃんの話大好き。不思議なお話をいっぱいしてくれたから、いろんなことに興味が持てて、だから出会えたんだ」

「素直な言葉は力になる。想いがつながっていれば、それは奇跡を起こすのよ」

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みらいは夜に電気をつけずに部屋で寝ていました。するとモフルンが机から落ちてみらいが拾います。窓の外を見上げると十六夜の月と桜の花びらが舞っていました。何を思い出したのか?そのまま外にお散歩しに行きます。挿入歌が流れて映画プリキュア奇跡の変身キュアモフルンのカップリングの曲です。

「今日みんなでそうたの試合を見に行ったんだ」

「イチゴメロンパンに新作が出たんだって、今度学校終わったら食べに…」

「今私、いろんな国のこと勉強してるんだ。お母さんの仕事で海外に行ったりね…知りたいんだ私の世界のワクワクを」

「そしていつか話したいこといっぱいあるんだ。今夜は十六夜だね…逢いたいな」

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リコと出会ったあの桜並木の場所にやってきました。モフルンに話してリコに逢いたいと涙を流します。大きな木の前に立ち止まると木の枝が落ちてきました。もしかしてく魔法界のあの木?枝が折れて杖みたいな形をしています。

「これって?私を連れてきてくれたの?」

「キュアップ・ラパパ!もう一度みんなに遭いたい!なんてね…馬鹿だな私…」

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モフルンが連れて来たとしか思えない。魔法はもう使えないと諦めて帰ろう歩き出すが、おばあちゃんの言葉を思い出す。みらいは枝を拾い願いました。お別れして数年、我慢してきた想いが溢れて涙が流れる。

「キュアップ・ラパパ!みんなに逢いたい!」

「キュアップ・ラパパ!みんなに逢いたい!」

「キュアップ・ラパパ!みんなに逢いたい!」

「キュアップ・ラパパ!みんなに逢いたい!」

「みんなとずっと一緒にいたい!キュアップ・ラパパ!リコにみんなに逢いたい」

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強風が吹き、桜の花びらと一緒にみらいは空へ舞い上がる。空間カタツムリニアが出現して空を駆ける。モフルンを放してしまうと、キャッチしたのは大人になったリコでした。ほうきに乗った姿は最初の姿と同じ展開です。夢ではなく現実であるとリコはみらいに抱きつきます。あまりの嬉しさにみらいとリコは泣き出します。

「これって魔法?モフルン!」

「ダメじゃない気をつけなきゃモフルンは大切な友達でしょ?」

「夢じゃないよね?」

「みらい!」

「リコ逢いたかったよ!」

「私もよみらい逢いたかった!」

「苦しいモフ」

「みんなの声聞こえたよ!」

「またみんなと逢えたワクワクもんだ!」

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みらいとリコのリンクルストーンが力を取り戻して、モフルンが話すようになりました。はーちゃんも戻ってきました。みらいとリコはラブラブでうらやましいですね。はーちゃんも少し大人っぽくなってましたね。リコが一番お姉さんになってる感じでした。

魔法つかいプリキュアは、声優、キャラクターデザイン、ストーリー全部が素晴らしかったですね。

次回「キュアップ・ラパパ!明日もいい日になあれ!」

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