魔法つかいプリキュア43話「いざ妖精の里へ!あかされる魔法界のヒミツ!」の感想です。アメジストの扉が開いて妖精の里にやってきました。はーちゃんの体に変化が現れ妖精の姿になってしまいました。チクルンは女王様と感動の再会を果たすのだが、怒られてしまいます。女王様はチクルンを心配して毎日捜しまわっていました。
「ここが妖精の里?」
「なんて綺麗な景色」
「本当に帰ってきちまった」
「はーちゃん?」
「チクルンあなたなのね」
「女王様」
「今までどこをほっつき歩いていたのです?」
「すみませんでした」
「チクルンが大変お世話になりました。ここは切り深く妖精以外は誰も立ち入ることがない所、人間はあなた方が初めてです」
いざ妖精の里へ!あかされる魔法界のヒミツ!
はーちゃんは妖精の里を観て花の海を思い出していた。女王は3000年くらいで未熟なようですが、花の海を聞いたことがあった。先々代の女王ならば詳しい話が聞けるかもしれないが、そんな昔の妖精が生きているわけがない。しかし、先々代のレジェンド女王が生きていて話を聞くことができた。
「ここの景色を観てたら花の海のことを思い出して」
「かつて世界を覆っていたと言われる美しい花園、それが花の海」
「先々代の女王なら知っているかもしれませんが…」
「お呼びかの?」
「紹介しますレジェンド女王です」
「ご健在なのね」
「魔法界とナシマホウカイの者達が手を携えてやってくるとはのう」
オルーバは闇の本を調べていると、スパルダの姿があり、闇の魔法を発動させる。
「やはり力押しではダメだったねシャーキンス、闇の魔法…誰かは知らないが悪くないできかな?試してみようか?」
リアンは調査結果を校長先生に伝える。魔法界で使用されていた文字が、ナシマホウカイにも存在していたのだ。
「我々魔法つかいがつかってきた文字、それと同じものがナシマホウカイにも存在した」
「魔法界に知らされているナシマホウカイの発見よりも遥か昔にです…その文字で刻まれ残された伝説」
マザーラパーパ
人と木と動物、妖精と精霊が仲良く暮らす楽園が存在した。それは一面が花に覆われていた。その場所には世界を見渡せるくらいの大きな木が存在していた。あまねく命の母であるマザーラパーパがみんなを見守り恵みを与えていたのだ。幸せの時間が続いていたのだが、災いが突然訪れ、天を切り裂き終わりなき混沌デウスマストが襲来したのだ。
世界を飲み込もうとする混沌にマザーラパーパは単独で立ち向かい、眷族たちを封印して、デウスマストを彼方へ追い払った。負傷したマザーラパーパは、母なる木と共に離れてしまった。失ったことで大地は姿を大きく変えた。時空の狭間で彷徨う木は一つの世界を創った。それが魔法界の魔法学校にある木である。残された大地がナシマホウカイである。二つの世界は一緒だったということがあきらかになりました。
「私そんな大昔のことどうして覚えてたんだろう?」
「あなたは!」
「おやまあなんだかしみったれたムードじゃないか?久しぶりだねプリキュア!世界を闇で覆うために戻ってきたのさ!」
「闇の魔法どれほどのものか、君たち相手にテストしてみようと思ってね!」
「ずいぶんとまぁ大きくなって!あの時の礼はたっぷりとさせてもらうよ!魔法入りました!いでよヨクバール!」
オルーバと復活したスパルダ。そしてヨクバールが里を攻撃して燃え出してしまう。スパルダに立ち向かうチクルンは攻撃されてしまう。はーちゃんが怒り能力を上昇させた。ヨクバールは火炎弾を連続発射、ミラクルとマジカルは回避するが衝突してダウンしてしまう。
「里を傷つけるんじゃね!もうこれ以上女王様を悲しませるんじゃねー」
「よく言うよ…女王に叱られるのが怖くて逃げ回っていたくせに」
「おいらが間違っていた…だからやめてくれ」
「なんてことをするの」
「あのチビ妖精がエメラルドのプリキュアだと?」
「これ以上みんなの里を傷つけさせはしない!」
「この感じ…まさか?」
「まだだよエメラルドさえあれば闇の世界が」
今までのフェリーチェとは違うことに気がつくオルーバ。はーちゃんはマザーラパーパの力を受け継いでいるのでしょう。必殺技のエメラルドリンカネーションでヨクバールを浄化する。隙を狙いスパルダはエメラルドを奪おうとするが、ミラクルとマジカルが蜘蛛の巣を切る。アレキサンドライトに変身してエクストリームレインボーで浄化しますが、スパルダは生きてました。
「オボエテ―ロ」
「こんなものかな?中々の執念だね…今日はここまでにしておこう」
プリキュアの振り向く姿を見て、レジェンド女王はマザーラパーパを思い出していた。レジェンド女王の話が終わり、世界が結ばれるということは、魔法界とナシマホウカイを繋ぐ魔法がプリキュアである。アメジストの扉が開いた。みらいたちはナシマホウカイに戻りチクルンと別れた。
「いつか必ず世界は再び結ばれると魔法をかけた。魔法は願い奇跡を願う思いが繋がり、いつか世界に届くよう…それがプリキュア」
「モフルン行っちまうのか?お前ら寂しいだろうからよ、また遊びに行ってやる」
「ありがとう」
「元気でね」
「ありがとな」
次回「モフルン大奮闘!みんな子供になっちゃった!?」
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