魔法つかいプリキュア30話感想「魔法の自由研究が終わらな~い」

魔法つかいプリキュア30話

魔法つかいプリキュア30話「魔法の自由研究!が、終わらな~い!」の感想です。3人は夢で出て来た馬車レインボーキャリッジが現実の世界に出たことを校長先生に報告するのだった。モフルンが乗ると共鳴し魔方陣が出現した。プリキュアに何か関係があるのだろう。

夏休みが終わるので、3人はナシマホウカイへ帰る準備をしようとしていた。すると補習メイトの3人娘が自由研究を手伝ってほしいと協力を求めてきた。ジュンはみらいとリコに、エミリーとケイも、それぞれ要望があるようです。リコはお説教しますが、夕方のカタツムリニアの出発まで協力することになりました。

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「また何かあれば知らせてほしい」

「私たちちょうど今日でナシマホウカイに戻るんです」

「お世話になりました」

「夏休みももう終わりじゃな…」

「みらいリコ捜したぞ!あたいらの夏休みの自由研究手伝ってくれないか?」

「今、自由研究って言いました?」

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「いきなり手伝ってって言っても夏休みはたっぷりあったでしょ?」

「あたいの自由研究はみらいとリコがいればいいものができそうなんだよ」

「私は、はーちゃんに…」

「私はモフちゃんにお願いしたいの」

「カタツムリニアは夕方に出るからそれまでね!」

魔法の自由研究が終わらな~い

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「お手伝いってこういうことだったの?」

「そこ動くんじゃねー!」

「ジュンって筆を持つと変わるタイプ?」

「もっとつま先立ちして、こんな感じでさ!そのポーズだ動くんじゃねーぞ!」

ジュンはみらいとリコにモデルになってもらうために捜していたのだ。筆を持つと人が変わるようで、いつもとは違く厳しい口調になる。エミリーはヘアモデルを捜していて、長いはーちゃんの髪型を変えて練習をするのだった。ケイはモフルンに質問して大図鑑を作るのだった。

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新しい敵キャラのシャーキンスとベニーギョ2人よみがえったみたいですね。まだ実体は見せないけど声だけは聞こえました。速水奨さんと井上喜久子さん勇者エクスカイザーに出演していました。BLEACHの藍染隊長です。同志ということは複数の存在が封印されていて、デウスマストとはどんな存在なのだろうか?

「ラブー久方ぶりであるな」

「良く寝た今何時よ」

「遅かったなシャーキンス、ベニーギョ」

「あんたこそ呑気に昼寝とかありえなくね?」

「他の同志たちが見当たらぬな…封印から脱しているのはお前だけではないか…であればなおの事、デウスマストのために積極的な行動を」

「寝起きのお前さん方は知らないだろうけどよ、プリキュアって邪魔者がいるんだ」

「何者であれ、地上から徹底的に排除するのが我らの役目だろ」

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ジュンは描いた油絵を魔法をつかって像にするのだが、納得できなかったようだ。夢はナシマホウカイに留学してファッションと文化を学び、アーティストとしての腕を磨きたいとのこと。ケイは忘れ物をしないようにメモを取っていた。すると習慣になりそれを活かせる仕事がしたいそうです。エミリーは髪型を見るのが好きで、マホウカイのヘアメイクになれたらと思っていた。

「違う!あたいが取り入れたいのはナシマホウカイのアートなんだよ」

「エミリーまで…私は…」

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同級生は夢という目標を見つけて、将来どんな風になりたいか計画していた。リコは自分だけ遅れているような気持になり落ち込んでしまう。ジュンは、みらいとリコに白鳥の湖の本を見せて衣装を着るようにお願いする。はーちゃんが魔法でコスチュームチェンジさせるのだが、そのまま二人は飛んで行ってしまう。3人娘は、はーちゃんの魔法に興味持ちます。

「同じ衣装を着てくれないか?」

「私に任せて、キュアップ・ラパパみらいとリコに白鳥の湖の衣装よ出ろ」

「白鳥ってこういうことじゃないし…」

「今の魔法どうやったんだ?」

「もう一度見せて」

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みらリコはリズ先生に助けられて、お茶を飲みながら話します。夢や将来について、自分の道を決めるって大変勉強になるような話ですね。リコは素直になりましたね。前はお姉ちゃんにこんなふうに言わなかったのにね。みらいと出会って少し性格が変わってきたってきたのだろう。

「リズ先生助かりました…ジュンたちの自由研究を手伝っていたらちょっと…」

「みんな魔法で何をやりたいかちゃんと見つけてるんなんて、リコも立派な魔法つかいになるって決めてるし、私も何かやりたいこと見つけたいよ」

「そうね立派な魔法つかいか…ジュンたちを見て気づいたの私もみらいと同じだなって」

「一生懸命頑張って立派な魔法つかいになって、でもそれから何をやりたいかは私の中では決まってないの」

「あなたにとっての立派な魔法つかいってどんな人なのかしら?」

「それはお父様お母様…それにお姉ちゃんよ!小さいころからお姉ちゃんはずっと私の憧れだった!今は魔法学校の先生を目指してるなんて本当にすごいなって」

「それはね!リコがいたからよ!もっとたくさんの子たちにも魔法を教えてあげられたらいいなって…私は人に教えることが大好き、だから先生になろうと思った…リコもみらいさんも、焦らず自分の好きなこと探してみたらいいんじゃないかしら?」

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はーちゃんはマホウカイに来てから、自分がみんなとは違うことに悩んでいた。勉強して学んで努力しないと使えない魔法を、自分の思うがままに最初から発動させることができる。そこにみらいとリコが戻ってきました。すると曇っていた表情は笑顔になりました。

「みんな魔法の勉強を一生懸命しているのに、私は勉強しないでビックリするような魔法を使えるのかな?私みんなと違うのかな?」

「見つけたぜプリキュア、出てきなドンヨクバール」

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ラブーが登場し3人はプリキュアに変身します。結界の中に閉じ込められてしまいます。3人娘の筆やメモ帳を素体にしているドンヨクバールの攻撃にフェリーチェが吹き飛ばされる。ラブーはムホウの力でミラクルとマジカルにダメージを与える。ムホウは地上のあらゆる道理を超えて、強大なエネルギーを自在に操る。

「あれがプリキュア?」

「さてどれほどのものであるか?」

「返して!ジュンたちの道具を返して!みんなやりたいことのために魔法の勉強を頑張ってるんだよ邪魔しないで!」

「こいつはムホウの力だ!できて当然のものなのよ…わざわざ勉強しなくちゃ魔法って使えねーんだろ?俺たちゃ違うぜ!魔法はムホウに比べればちっぽけなもんさ…お前らの魔法の勉強はよ無駄な努力って言うんだ!」

「魔法の勉強が無駄な努力だなんて…」

「お前の力だけは違うものを感じるな!俺は魔法大っ嫌いなんだよ!」

「魔法はとってもワクワクもんなの!勉強は大変だけど素敵なことがたくさんあった!私はそんな魔法が大好きなの」

ムホウは魔法とは違うもので、ラブーは魔法を馬鹿にするような発言をしたため、ミラクルは怒る。フェリーチェの力だけは特別で魔法でもムホウでもないのか?フェリーチェの力の源は何なのだろうか?ミラクルの想いに共鳴してルビーの力が増大する。

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必殺技ルビーパッショナーレを発動するが、ラブーには効果がなかった。ドンヨクバールが攻撃してくるがフェリーチェが必殺技エメラルドリンカネーションで撃退する。ラブーが退却したことで結界から脱出できることができました。

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3人娘の自由研究は無事に終わり、カタツムリニアの出発の時間になりました。リズ先生も見送りに来るのだが、リコは恥ずかしいのか?目を合わせようとはしなかった。みらいは元気だったが、リコとはーちゃんは元気がなかった。ラブーに言われたことを気にしているのか?それとも自分の将来の夢か。はーちゃんは自分の存在と魔法のこと。

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二人とも悩んでいる表情が、少し大人っぽく感じました。プリキュアはキャラクターが悩んで道を選ぶという成長する姿が、しっかりと描かれている作品である。

次回「結晶する想い!虹色のアレキサンドライト」

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