魔法つかいプリキュア最終回「キュアップ・ラパパ!未来もいい日になあれ」の感想です。50話で物語が完結することになります。終わりなき混沌デウスマストを倒して影響で、魔法界とナシマホウカイが離れてしまい、みらいとリコは離れ離れになってしまいました。みらいは大学生になり、桜の花びら舞う十六夜の日、モフルンを連れてあの場所で、みんなに逢いたいと願いました。
魔法が発動してみらいは空へ舞い上がり、魔法界のカタツムリニアが出現し、モフルンをキャッチしたリコがみらいの前に姿を見せました。再会を喜ぶ二人、リンクルストーンの影響でモフルンが話せるようになり、はーちゃんが戻ってきました。
キュアップ・ラパパ!未来もいい日になあれ
みんなでイチゴメロンパンを大量に買い占めました。新作のクリームのせも登場したみたいです。リコは魔法学校の先生になり、はーちゃんは遠い世界からあまねく命が笑顔になるようにお願いしてるそうです。魔法界とナシマホウカイの行き来ができるようになったのは、おそらくはーちゃんのお祈りのおかげでしょう。
「今日どうする?」
「まずはやっぱりイチゴメロンパン」
「新しいクリームのせもあるんだよ」
「昨日も聞いたわ」
「みらい話っぱなしだからね」
「私はこの春から、魔法学校の先生になったのよ」
「リコ先生か…魔法教えてください」
「今日は昔みたいに楽しみましょう」
「キュアップ・ラパパ!イチゴメロンパン」
「はーちゃんは今何をしているの?」
「魔法界のそのまた向こう側から、あまねく命が笑顔になりますようにってお願いしてるの」
はーちゃんは魔法を使って、みんなが大人から中学生の姿に逆変身しました。イチゴメロンパンを食べようとすると、ヤミーが現れて杖とイチゴメロンパンを奪い逃走します。空間の中に飛び込むと、魔法学校にやってきました。ヤミーは食堂で食べ物を吸い込みパニックになり教頭とアイザック先生が避難誘導します。
食堂に向かうと映画で登場したソルシエール、空のじゅうたんにはクマタも登場していました。久しぶりの魔法界にみらいは喜んでいました。リリアとリズはリコの姿を見て驚きます。人魚の里の3人が留学していました。勧めたのはリコのようです。
「お母様大丈夫ですか?」
「リコ可愛い」
「ドロシー、ナンシー、シシー駄目よこっちに来ちゃ、先生方が誘導していたでしょ」
「リコその背格好じゃ生徒にしか見えないわよ」
「教師としての威厳が…」
「みらいさん…ことはさん?」
「人魚の里のみんな留学してたんだ」
「みんなリコ先生が誘ったんだよ」
校長先生に相談しに行くと新しいお告げがあったようです。すると天井からバッティさんが現れました。ドクロクシーは甘いものが好きで、虫歯になってしまいヤモーが抜きました。事件の騒動を引き起こしたのは、ドクロクシー様の虫歯から生まれたもの。甘いものを狙っていることを知り魔法商店街へ向かいます。
「なんと、ことは君の魔法で、わしはまた災いかと」
「新しいお告げが出たのです。世界を変えようとするとてつもない力が目覚めようとしていると、そしてプリキュアが光り輝くとも」
「それがさっきのヤミーってのに杖を食べられちゃって」
「あなたは!」
「バッティ君、校長室の天井にぶら下がってはいけません」
「先生すみません」
「彼は新しい目標を探して悩んでいたの」
「その時リコ先生の体験を伺い体験を進めて頂いたのです」
「ドクロクシー様は甘いものがとてもお好きでした。ある日虫歯になってしまいヤモ―が抜きましたが、おそらくあの者は虫歯より生まれし者。それゆえスイーツを求めて暴れているのでしょう」
「闇っていうのは?」
「闇ではなく」
「yummy英語で美味しいって意味だよ」
既に商店街では被害が出ていました。冷凍みかんやスイーツが奪われパニックに、リアンがヤミーの居場所を見つけ、みらいたちは追いかける。ドクロクシーの姿を見てヤモ―が復活する。ガメッツとスパルダも登場するが存在にすら気づいてもらえなかった。
「見つけたぞプリキュアこのガメッツといざ勝負!」
「今のうちに闇の本を」
「ドクロクシー様ぁぁぁ」
宇佐美いちか
ヤミーは空間を移動して、みらいたちも後を追うとナシマホウカイに出ました。モフルンが甘い匂いを探し当てると、プリキュアアラモードの宇佐美いちかがキラパティをオープンしていました。モフルンケーキを作ってくれました。リコはケーキがモフルンなので食べにくそうにしていましたが、はーちゃんは完食して、みんなはいちかが紅茶を準備している間に完食しました。
「不思議なお店だね」
「もしかしてこの中に?」
「いらっしゃいませ特製スイーツはいかがですか?」
「今、特製スイーツって言いました?」
「かわいいぬいぐるみ」
「お腹が空いた…可愛いぬいぐるみ…キラっとひらめいた」
「なんだか食べるのもったいないわ」
「いっただきまーす」
「紅茶持ってきました…食べるのは早!」
「ごちそうさまでした」
「喜んでもらえてうれしいな」
「イチゴメロンパンと同じくらい美味しかったよ」
「フワフワで甘くて美味しいのよ」
「そして私達の思い出のスイーツなの」
「リコと初めて会った時も、はーちゃんが戻って来た時も、みんなで食べたよね」
「私も食べた人が元気になりたいスイーツを作ってみたいって思ってるんだ」
「一目で元気が出て、食べてまた元気が出たわ」
「私、宇佐美いちか良かったらまた食べ来て」
「いちかちゃん美味しいケーキありがとうまたね♪」
いちかは頑張って作ったケーキを食べてもらい、みらいたちは元気が出ました。誰かに喜んでもらえるようなスイーツを作るとこれからも励む。みらいはリコ、はーちゃんとの出会いの思い出の味であるイチゴメロンパンの話をして、二人との出会いを思い出していました。
「いいねやっぱり出会いって。私に目標ができたのもみんなのおかげなんだよ!」
「リコとはーちゃんとモフルンとワクワクの出会いがあったから、もっといろんなところへ行って、いろんな人に出会いたいって思ったの」
「私もよ。みんなのおかげで分かったの。私の思う立派な魔法つかい…立派な魔法って人と人をつなぐもの」
「私生徒たちに教えてあげたいの。世界には素敵な出会いがたくさんあって、素敵な出会いは、新しい自分にも出会わせてくれるって」
やっとリコの目標である「立派な魔法つかい」になれてよかったです。
出会い
3人はイチゴメロンパンを販売している場所で、マントで姿を消し待ち伏せします。女の子がウサギのぬいぐるみを落とし、みらいは気が付き拾おうとしますが、近くにいた女の子が声を掛けます。
「落ちたよ…はい」
「ありがとう」
「ドクロクシー様がそのスイーツをお望みです。素直に渡せばよし、さもないと」
「やっと来たわね」
「私の杖を返して」
「プリキュア!」
「キュアップ・ラパパ!チクルンこっちへきなさい!」
「よくもドクロクシー様のスイーツを」
「イチゴメロンパンのうらみは恐ろしいのよ」
ヤミーとヤモーが出現しイチゴメロンパンを奪おうとします。リコが女の子を助けてますが、チクルンが吸い込まれる。みらいは魔法を使ってチクルンを助けて、杖を取り返します。
久しぶりにプリキュアに変身しますが、ヤミーはスイーツ以外に興味はなく、逃走しようとしますが、キュアホイップの攻撃で動きを封じられる。怒ったヤミーが攻撃を仕掛けてきますが、ピンクトルマリンで防御し、ダイヤモンドエターナルで虫歯を治療しました。
「みんなの想いでのスイーツを奪おうなんて許せないんだから」
「永遠の輝きを私たちの手に!プリキュアダイヤモンドエターナル!」
「虫歯を治したのです」
「これでスイーツをちゃんと味わって楽しめるから」
「おいらのはちみつをやるよ」
「あなたも来ない?魔法学校に」
「仮ができてしまいましたね。私はドクロクシー様に従うのみ、ですが、いずれ伺う時があるかもしれません。その日までオボエテーロ」
チクルンがはちみつをプレゼントする。ヤミーがご機嫌になります。リコはヤモーを魔法学校に誘うのだが、断りました。事件は解決して同窓会気分でイチゴメロンパンを食べていると、モフルンはベンチに座る女の子を見て指さします。そこには先ほど助けた女の子が、イチゴメロンパンを分け合っていました。みらいとリコはその様子を自分たちと重ね合わせていた。
「私みんながもっと仲良くなるできるようにしたい!」
「私は魔法界とナシマホウカイが前みたいに近くなるように頑張る!」
「魔法界のみんなをもっとまとめるために校長先生になるわ」
将来リコは、魔法学校の校長先生になると新たなる目標を決めるのでした。水晶のお告げには続きがあり、強大な力が生まれて新たな校長の誕生。レインボーキャリッジが現れ乗り込み。みんなにイチゴメロンパンを届けるのでした。それぞれのみらいでみんなが活躍する姿が見れました。
「私の占いでもこの先どうなるか見れませんわ。ですが、確かなことが1つ」
「彼女たちの未来が光り輝いておる」
「キュアップ・ラパパ!今日もいい日になあれ!」
偶然か必然か、ちょっとしたきっかけが、人と人との出会いや繋がり。それが自分の成長にも関係してくる。もっと多くの出会いを求めて、彼女たちはこれからも輝き続けるでしょう。
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