ある事件がきっかけでミラーワールドに閉じ込められた過去の仮面ライダーたち。現実の世界に戻るためにはライダー同士の戦いに勝ち残る必要があった。浅倉以外のほとんどは記憶がなく不安な日々を送っていた。ナイト(秋山)はアビスを倒し、龍騎とライアとベルデとインペラーがガイ、シザース、タイガのチームと戦うことになるが、ライア(手塚)の裏切りでインペラー(石田)が命を落とす。真司と木村はカードデッキを奪われ変身することができない。さらに王蛇(浅倉)の乱入でタイガも消える。ゾルダ(吾郎)は何故か浅倉を北岡だと思い込み協力している。RIDER TIME仮面ライダー龍騎2話「Another Alternative」の感想です。
城戸真司と秋山蓮
絶体絶命ピンチに駆けつけ城戸真司を救ったのは、かつて共に戦ったナイト(秋山蓮)だった。「逃げるぞこっちだ!」真司を逃がそうとするがライアに邪魔されてしまう。王蛇&ゾルダVSガイ&シザースの交戦により木村も逃走する。「ファイナルベント」ゾルダはマグナギガを召喚してエンドオブワールドを発射する。「走れぇぇ!」爆風に巻き込まれるが生き延びることができた。
裏真司(ミラーワールドの真司)が夢の中で「俺とひとつになれ!そうすればもっと強くなれる。ライダーバトルに勝利できる。俺を受け入れろ!」真司は拒否すると目を覚ます。「確か城戸真司と言ったか?」蓮は問いかける。「お前は秋山・・・ロンか?」笑ってしまったがやはりロンって言うと思っていた。
「蓮だ!」
「あー!お互い名前を憶えあってるってことは過去に関わりがあったってことか?」
「ただのご近所さんってこともある。」
「助けてくれてありがとうな、これからもよろしくな!」
「よせ!俺は別にお前だから助けたわけじゃない。この馬鹿げたバトルを止めたいだけだ!」
蓮の中でこの戦いを止めろと声がするようで、真司も夢に出てくる男に会いたいと思っていた。これは過去の記憶で蓮も過去のことは憶えていなかった。真司も戦いを止めることに賛成したが、カードデッキを奪われているため、負けが見えているから戦いを止めたいと思われてしまった。
「平和が好きなんだよ俺は!意見があったところで乾杯しようぜ!」真司は蓮にビールを差し出すとまたしてもビールを顔にかけられてしまった。「こんなものを後生大事に持っていたのか?」めちゃくちゃ笑いました。蓮はいつも真司を馬鹿にしていいコンビでしたからね。
「あんた嫌な奴だな!え!あ!もしかして俺たち過去でも仲悪かったんじゃないか?」
「それだけは間違いなさそうだな!過去と言えば浅倉威だったか?奴は全て憶えているらしい。」と蓮と真司は北岡秀一法律事務所へ向かうのだった。
浅倉威と由良吾郎
吾郎は浅倉に餃子を作っていた。「北岡も浮かばれないだろうぜ!俺は北岡が嫌いじゃなかった。奴は俺を憎んでいたからな。憎しみってやつは信用できる。」何故浅倉は憎しみを信用できるのか?それは過去のTVシリーズで自分の家に火をつけて家族を殺害して野良犬のように生きてきたからだ。OREジャーナルの令子の情報で、弟が生きていることを知りベノスネーカーに襲わせたのだ。「泥を食ったことはあるか?泥だよ俺は何度だって食ったぜ!食い物が入らなかったときにな。俺の口の中にはまだ泥の味が残ってる。」と激しい憎しみを抱いていることを令子に話していた。
そこに真司と蓮がやってくるが吾郎はお茶を持ってきたが、ものすごく態度が悪く「お茶っす!」ドンドンと置きました。ライダーバトルを持ちかけた女の言葉が信用できなくて、勝利してもミラーワールドから出られなければ意味はない。
「お前らの過去だと教えてやるよ。俺たちは戦っていた。永遠に戦い続ける。それが俺たちの運命なんだよ。」
[ad#co-1]手塚と芝浦のベットシーン
手塚と芝浦と石橋はバーベキューをしていた。「おしかったな。途中で邪魔が入らなければ全滅させられたのによ!」デッキを奪ったことで無抵抗な人間を痛めつけるのがおもしろそうだと話しているが、「ちょっとコショウ取ってくれ!」手塚はコショウではなくナイフを取り腹に突き刺した。芝浦に助けを求めるが「触んなよ!」とナイフで突き刺す。石橋がライダーバトルではなく生身で倒されてしまった。「触んなよ!」はTVシリーズで龍騎のアドベントカードを奪った時に言った台詞と同じだった。手塚と芝浦は刺殺して血まみれのナイフでステーキを切り食している。
昼間なのにカーテンを閉めて、そのまま裸になり同じベットで寝てるんだけど、これがスペシャルトークショーで言っていたベットシーンか?いやいやこのふたりなんでこんな関係?TVシリーズで敵対してたでしょ?何?女性ファンに人気があるからこのような展開にしたのか?台本3日くらい置いたって言ってたが、そりゃそうだわ放置したくなりますね。BGMが今までの龍騎になかったものを使用している。サントラ出るのかな?
「一緒に死んでくれと言ったらどうする?俺たちが勝ち残ったら、俺とお前は殺しあうことになる。俺には無理だ。ならいっそのこと二人で」手塚の言葉に芝浦は笑い「殺しあうなんてすっごい愛情表現じゃない?冗談だって俺だって嫌だもんあんたと殺しあうの。」手塚のタロットカード占いでは崩壊を意味するようなカードが出てしまった。
手塚はシャワーを浴びていると裏真司が姿を現す。これが言ってたシャワーシーンだ。「別に怨んじゃいないさらライダーバトルはルール無用団からな。また俺と組まないか?裏切り者は裏切られる。本当は気づいているんだろう?芝浦の奴は信用できない。」占いにも出ていて真司にも言われた。ワインを飲んでる芝浦と手塚だがお互い疑うような表情で見つめ合う。次の瞬間デッキを持ちライダーバトルが始まった。
「やっぱりこういうことかこの裏切り者め!」
「お互い様だろ?」
スイングベントとストライクベントを装備するがガイの方が有利のようだ。ライアはコピーベントで同じ装備で立ち向かう。互いにぶつかり合う中ファイナルベントを使用しエビルダイバーを召喚、ハンドベノンを発動させるがコンファインベントで無効化されてしまう。
ガイはファイナルベントを使用しメタルゲラスを召喚、ヘビープレッシャーを命中させてライアを倒す。変身解除されて重傷を負った手塚は過去の記憶を思い出した。「城戸!」共ににライダー同士の戦いを止めるために手を取り合ったはずが、今では裏切り生き残るために行動した自分が許せないでいた。だがもう一度真司に会うために逃走する。
過去の回想シーンで「止めてくれ俺と一緒にふたりの戦いを!」ナイトとガイの戦いを止めるために奪われた真司のデッキを取り戻し変身時と「俺の占いがやっと外れる!」真司をかばい亡くなった時の映像が出てきて嬉しい(#^.^#)
木村は重傷の手塚を発見する。「手塚!貴様裏切ったなお前その傷。」手塚は木村にデッキを返し頼みごとをする。「自分がしたことの報いだ!俺を殺してくれても構わない、だがその前に城戸に会いたい。」
ライダーバトルが始まった原因
真司と蓮は浅倉から逃げてることができたが、ライダーバトルを仕組んだ女、サラが姿を見せる。「ルールの変更を伝えます。タイムリミットは後1日戦いを早めて下さい。」2話でこの物語が始まった原因が明かされる。サラの命を救うため、現実の世界で加納達也がアナザー龍騎となり、人の命を集めるゲームをしている。現実のゲームを終わらせるためにはミラーワールドの戦いを終わらせないといけない。ソウゴとゲイツは戦うが鏡の世界のライダーを倒すことはできなかった。
全ての始まりは雨の日の交通事故だった。傘をさしてスマホを見ながら横断歩道を渡っていたサラを、よそ見運転をしていた達也が撥ねてしまった。お互いこれは悪いですね。入院したサラの見舞いにやってきた達也だが、やがてデートのようになってきた。サラは退院したが事故の傷が悪化してしまい苦しみだす。残された時間は少なく、男は女を救うため殺人ゲームを開始した。
「私の命は後1日それがタイムリミットです。」
サラが姿を消すと木村が手塚を連れてきた。しかし、手塚は既に亡くなっていて「お前に会いたがっていた。死ぬ前に過去を全部思い出したらしい。お前はお前らしくいればいいってな!それともう一人の城戸真司には気をつけろ」と伝える。「なんだよそれ?俺らしくってなんだよ?もうひとりの俺?」
手塚が消えると裏真司が出現し「お前の望みを叶えてやる。俺とお前の力でこの馬鹿げたゲームを終わりにしよう!さぁ俺とひとつに!」真司は拒否するが中に入りこまれてしまう。「寄るな!」と飛び出してしまう。
リュウガVSガイ
「どこだ手塚!俺の愛を受け取ってくれよ。そうすればあんたは、俺だけのものになるそうだろ?」
「手塚は死んだ。変わりに俺が愛してやるよ変身!」
芝浦は狂ったように手塚を捜していると裏真司に出会い、ライダーバトルが始まる。ストライクベントを使い襲い掛かるがリュウガに圧倒されて、コンファインベントを使う隙もないくらいボコボコにされる。「ファイナルベント」ドラゴンライダーキックの直撃を受けて変身が解除される。
劇場版同様、ドラグブラッカーのブレス効果で行動不能になるのは再現されている。リュウガとガイの戦いはTVでもSPでも劇場版でもなかったので、見れてとても感動した。やはりリュウガが最強のライダーなのだろうか?蓮と木村がリュウガに立ち向かう。
次回「Alive A Life」
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