勇者警察ジェイデッカー6話「トレンドにご用心」の感想です。放送日は1994年3月12日。バイオ研究の科学者が日本を思い通りにするために流行の元を散布して実験をしていた。カツラやヒゲメガネやタイツなど変なものばかりだった。街の人々が次々に流行に流されて暴動が起きてしまった。ダンププソンは記者の綾子と出会い勇太の取材をすることになった。
ドインクとピエーロ
バイオ科学の研究者であるドインクは部下のピエーロと一緒に風に乗せてトレンドの元を散布した。まぬけな顔だが恐ろしい人間を思い通りに操ることもできる。「大将」と呼ぶと「ゴッドとお呼び」とキレはじめる。
君塚綾子
ダンプソンはパトロール中に信号無視をしようとしていた記者に注意すると、車内に乗り込まれてアクセルを踏まれてしまう。自分の意志よりも強制的に踏まれると進んでしまうようですね。ブレイブポリスの友永勇太を取材したいと頼まれてしまった。
「そこの人点滅したら渡ってはいけません。降りて下さい。」
「赤は止まれ、青は進めでしょ!」
ダンプソンは記者の君塚綾子のことをよく思っていなくてボスに近づけないようにしていた。勇太は流行のツルツルカツラをかぶるようになっていて町でも警視庁でもみんながかぶっていた。しかし、東副総監は持っていなくて冴島総監が用意してくれた。喜んでいるが流行に流される警視庁の人間はどうかと思う。
次はひげ付メガネがトレンドになり、冴島総監はおもちゃ屋さんで売り切れのため買えなかった。今度は東副総監が冴島総監に渡した。このふたりって、仲良しなのだろうか?ダンプソンは勇太に流行に流されたりふざけたりしないように注意する。綾子は流行に流されないでいた。
そして次のトレンドは全身タイツだった。商品の売り切れで暴動が起きてしまい、窃盗までが起きるようになってしまった。変な流行ばかりでおかしいと思ったブレイブポリスは捜査を開始するがダンプソンと勇太が対立してしまうのだった。
調査結果、風を利用して自然界にはない物質を散布していたことが分かった。ダンプソン以外のブレイブポリスが山中にある天文台へ向かう。この建物は太陽の勇者ファイバードの天野平和科学研究所と一緒である。
閉じ込められたブレイブポリスと勇太はやる気のなくなる五月病の散布を受けてしまう。デッカードには効果はないが勇太はやる気が無くなってしまう。ピエロボに乗り込んだドインクとピエーロ。
綾子はダンプソンと勇太との意地の張り合いを見て、人間くさいロボットだと興味を持ち始めた。勇太のところへ行かなくていいのか?問い詰めるとドインク達の通信をキャッチして向うことになった。
「この坊やを助けたいんだったら、仲間同士で殺し合いなさい!」
デッカードとマクレーンとパワージョーは戦おうとした瞬間にダンプソンが突っ込んできた。
「心を強く!つまり闘魂です!」
ダンプソンの言葉で目が覚めた勇太はジェイデッカーへの合体命令を出した。全方位へ攻撃しかけてきたがダンプソンがトレンドの原液を投げつけて動きを停止させた。良い子になる即効性ニコちゃんの元だった。綾子のように強い心を持っていればいいと思っていたが、綾子は流行に乗るのが遅い人間だった。
次回「大倒壊」
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