勇者警察ジェイデッカー43話「シャドウ丸大砲変化!必殺ブレイブキャノン」の感想です。放送日1994年12月10日。ブレイブポリスは宇宙艦隊を倒すため木星へ出撃するが、シャドウ丸は防衛軍の秘密情報を盗んだギャモン少尉の行方を追っていた。
ギャモン少尉は宇宙で行方不明になっていた宇宙開発機構の人間であったが、バラック星人が姿を変えて地球へ帰還していた。宇宙艦隊はブレイブポリスをおびき寄せる罠で、シャドウ丸は巨大怪獣バラクロンにひとりで立ち向かう。
シャドウ丸VSバラック星人
「貴様の好き勝手にはさせん!」
「お前ひとりに何ができる?」
シャドウ丸は手裏剣を投げジェット機に変形しバルカンを連射。太陽を背に刀で切りかかるが殴り飛ばされてしまう。せいあの率いる防衛軍が一斉射撃を仕掛けるが無傷で、次々とSP式が破壊されてしまう。現場に冴島と勇太が駆けつけ罠にかかったことを報告する。
宇宙ではブレイブポリスが艦隊に囲まれ電磁フィールドを展開され、タイガービームとマックスキャノンを無効化され閉じ込められてしまった。脱出するどころかエネルギーがきれそうになり大ピンチ。
市街地が攻撃され一般市民の非難が始まり、シャドウ丸と防衛軍はブレイブポリスが帰還するまで時間を稼ぐ。SP式が全滅して、せいあの乗る飛行機も落とされてしまう。
「マクレーンごめんなさいあなたを待てなかったわ。」
「くそ!ここで負けるわけには!」
[ad#co-1]あずきと柏崎
非難途中のあずきと柏崎が巻き込まれていしまい退路を断たれてしまう。ここでお互いの存在が大事だと認識し告白になりそうな急展開。
「怖くてもう動けない。もうお家に帰れないかも。」
「さっきの言葉もう忘れたんですか?きっと家に帰るって言ったのはあずきさんでしょ?僕はあずきさんが一緒じゃないとダメなんです。」
「私も柏崎さんが一緒じゃないとダメなんです。」
絶体絶命のピンチにシャドウ丸が駆けつけ救助に成功する。バラクロンの頭部に刀を2本突き刺すが、掴まれてビルへ投げ飛ばされてしまう。ビームを受けて吹き飛びオイルを流し倒れ込む。
冴島と勇太がシャドウ丸を止めようと説得するが命令を聞かない。
「その傷では無理だ。」
「お願い言うこと聞いてよこのままじゃ。」
「チビボス俺なんかのために泣くんじゃないよ。」
泣きじゃくる勇太に敬礼しシャドウ丸はバラクロンへ立ち向かう。バラック星人に「お前ひとりになにができる?」この言葉が悔しくて自分の力を証明しようと跳び上がった。
単発のビームを回避し発射する瞬間に手裏剣を投げ込み暴発させた。その隙を狙い刀に力を込めるがバラクロンはエネルギーを放出しシャドウ丸は吹き飛んだ。オイルまみれになったシャドウ丸に勇太が走り寄り声をかける。デッカードと同じ状況で機能を停止する。
「何も感じないそうかカゲロウのところへ行くのか?でも悔しいな。」
巨大な光に包まれジェイデッカーたちは救助され一瞬に地球へ帰還し破壊されたシャドウ丸の姿を見る。
ブレイブキャノン
光りに包まれたシャドウ丸の傷が回復し巨大化変形しキャノン砲へ姿を変えた、ブレイブポリスが全員で支えブレイブキャノンを発射しバラクロンを破壊する。グレートマイトガインパーフェクトキャノンよりも破壊力がありそうだ。
銀河を監視するハイジャス人が姿を現し、バラック星人を逮捕する。ハイジャス人はブレイブポリスに興味を持っていて監査体で、以前に謎の物体を送り込んでいた。勇太はお礼をするとハイジャス人は去り平和を見守ると約束した。
シャドウ丸がバラック星人を倒したいという願いを叶えてもらったため、変形巨大化できたのだ。
あずきは柏崎のことを想い、柏崎はあずきに告白しようとしていたが謎の球体が憑りつき乗っ取られてしまった。
「友永勇太。この星の運命はあの子にかかっている。」
次回「奪われたボス」
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