勇者警察ジェイデッカー10話「影の刑事」シャドウ丸とカゲロウの感想です。放送日は1994年4月9日。夜に怪ロボットが出現し現場へ急行するデッカードだが逃げられてしまった。そこでロボット犬を目撃する。街で暴れているロボットを発見すると超AIを搭載した心を持っていた。冴島総監と藤堂主任は何かを隠しているが、ロボット犬が妨害し逃走を許してしまう。心を持ったロボットを作ったのは誰なのか?
新条健
車を破壊するロボットが出現し緊急指令を受信したデッカードが急行するとロボットは鳥型に変形して逃走してしまう。ロボットを追う新条健は超AIを開発した技術者であり、自分の頭脳が天才だと最後までブレイブポリスに感情を与えるのを最後まで反対していたのだ。デッカードはロボット犬を目撃したのだが、通常ビデオカメラで撮影しているがセンサーは何も記録されていなかった。
冴島総監と藤堂主任はロボットのヒミツを知っていて、BP-500Xカゲロウを勇太達に知られないように捕まえたいと相談していた。デッカードはジェット機に体当たりされ「ちょっとした挨拶っていうところですか!カゲロウには関わらないほうがいい。ブレイブポリスのためだ!」と言い残して逃走する。このジェット機もステルスタイプでセンサーに反応しなかった。
カゲロウ
カゲロウが出現して音声を発信する信号と自動販売機を破壊していた。駆けつけたブレイブポリスだが「来るなブレイブポリス。お前たちにはわからない俺の心など!」超AIと心を持っていることに驚き同様するが、車がロボット犬に変形して妨害する。
「もう一度忠告します。カゲロウには近づくな!」ビルドチームが追いかけるが、またしても逃走されてしまう。飛行できないビルドチームは空に逃げられたらおしまいだ。
心を持ったロボットを逮捕することになりデッカード達は迷ってしまう。自分達と同じ仲間を逮捕することができるのか?東副総監は超Alは藤堂の開発チームにしか存在していなくて疑っていた。新条とは大学の友人で感情を持たせるのは不満だった。トーキングエレクトロニクスの会場で暴れているカゲロウは見学に来ていたあずきを人質にして立てこもる。
シャドウ丸
デッカードは説得しようとするがロボット犬が出現し「できるかな?あんたみたいな堅物に。」冴島総監からブレイブポリス別働隊BP-501シャドウ丸と紹介があった。勇太をチビボスと呼びカゲロウの説得をするためひとりで乗り込む。
冴島は全ての真相を話すのだった。シャドウ丸とカゲロウは同じ超AIを装備していて藤堂が作ったのだ。カゲロウはシャドウ丸のプロトタイプであり、変形試作として3弾変形可能にして、シャドウ丸の完成のために作られた。シャドウ丸が完成した日にカゲロウは姿を消した。
超AIは極秘システムのため、次の職場へ行くときには記憶を抹消しないといけなかった。カゲロウは記憶を消されるのを拒んだのだ。デッカードもその気持ちを分かっていた。
「シャドウ丸どう違う?俺の命と人間とどっちが大事だ?」
「人間だよ。俺たちは何度だって甦る。誰もお前を殺したりはしない。」
「別の職場に行かされるのだ。それは死ぬのと一緒だ。」
「作られて以来、訓練しテストしお前と過ごした日々の記憶が全て消されてしまうのだぞ!」
「代わりに新しい記憶がもらえる。」
「そうだ俺はお前の影にすぎん、記憶など単なるデータにすぎん。だかな俺がこうして生きている証なのだ。お前との記憶が無くなったら俺は俺ではなくなる。」
カゲロウの気持ちを理解したシャドウ丸は逃走を手助けする。カゲロウは二度と暴れないと約束して姿を消した。
新条は東を墓地に呼び出し、ブレイブポリスに必要なのは感情ではなく頭脳だと言う。ブレイブポリス計画を終わらせれば東の天下だと去るのだった。
カゲロウは何者かに捕まり電磁ネットでショートさせられてしまう。夜になるとカゲロウが街で暴れていると通報があり駆けつけるとシャドウ丸がカゲロウ側につくのだった。
次回「激闘!シャドウ丸」
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