太陽の勇者ファイバード27話「悪魔の音楽」の感想です。ジャンゴは前回入手したデビルストーンの破片を研究して、ファイバードの息の根を止めようと作戦を考えていた。ドライアスにも悪影響を及ぼすため中止するように言われると無効化するチップをシュラに渡す。その頃買い物をしていた火鳥の様子がおかしいことにケンタが気が付く。
悪魔の音楽
TVでは新発売の暗黒食品ドラジャンヌードルのCMが永遠に流れていた。火鳥は頭痛で動けなくなり、ガードスターも動かなくなってしまったのだおかげで渋滞が発生してしまう。天野博士はファイヤーシャトルを開発中だがケンタからの知らせを聞いて火鳥を検査しようとしていた。サンダーバロンが勝手に出動して気が付くと海の中にいた。
「サンダーバロン聞こえる?聞こえたら返事して?」
サンダーバロンも幻覚を見ていて急激なエネルギー消耗で体調が悪化していた。ガードウイングもやってきたのだがエネルギーを補給する方法がなく消耗する一方だった。グダグダ言ってる博士に対して怒るハルカ。
「生命エネルギーは熱くもなく冷たくもない。太陽の光の数十倍のエネルギーのようなもの。そんなもんどうやって」
「おじいちゃんは天才なんでしょ!?」
見たこともないエネルギー波を感知するとドラジャンヌードルのCMが流れていた。ドライアスが電波ジャックして流していることを知り、対策をしようとするが火鳥たちが出撃する。いつもの強気のハルカとは違くて心配して泣きそうな表情を見せる姿が見れる。
「火鳥お前はエネルギーが消耗しとるんじゃ無理しちゃいかん」
「このままではみんなの命に関わります行かせて下さい」
「ダメよ火鳥さん身体が!」
幻覚が強くなり今までの戦いが回想として流れる。ガードウイングが博士の開発したエネルギー補給装置を運んできてファイバードに使用する。太陽エネルギーを増幅することで似たようなエネルギーを作り出すことができた。
「このままやられてたまるかぁー!」
チップを開発し装着することで対策もバッチリ。テシター対策にフレイムショットを開発してもらったのだが今回は出番なし。なんだかんだ言って天野博士は天才に近い人であるし、こんなにも簡単に数時間で装置を開発することに驚く。
次回「凍りついた夏」
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