ドキドキプリキュア27話「バレちゃった!キュアエースの弱点!」の感想です。グーラが生み出した自転車のジコチューに苦戦していると、キュアエースが登場し手厳しい言葉を言う。弱そうな敵だが爆走して暴れまわっていた。
「何を手を焼いているのです?この程度の相手なら問題ないはずですよ!」
「いつもながら厳しい…」
「時間がかかりすぎですわねまたお会いしましょうアデュー!」
時計を見て時間を気にしているようで姿を消してしまった。ダイヤモンドの指示で、スパークルソードを発射し前輪をパンクさせ、ハートシュートで浄化に成功する。亜久里は最後まで陰で見守っていたのだが、何故戦おうとしなかったのかみんなは疑問に思っていた。
円亜久里の家
キュアエースのおかげで成長できたと話しているマナ達は、ママが茶道を教わっている円茉莉先生の家に、明日野立てで使う和菓子を届けにやってきました。パパは和菓子も作ることができるようです。六花は円という家にもしかしてと思っていると、マナがチャイムを鳴らすと中から聞いたことのある可愛い声が…
「あ!キュアエー」
「円亜久里です!」
「マナさんありがとう…孫をご存じ?」
「え?孫?キュアエー」
「先日お祭りでお会いしたのです」
まさかこんな近所にキュアエースが住んでいたとは知らず灯台下暗しである。キュアエースと何度も名前を呼ぼうとするマナに対して「円亜久里」と大きな声でごまかそうとします。どうやら御婆様にはプリキュアであることを秘密にしているようです。なんとか悟られないようにできましたが、ものすごく必死に姿が可愛い。亜久里は明日の野立てにマナ達を誘うのでした。
リーヴァとグーラはプリキュアに対抗するために合体技を使ってみないかと相談していた。
「私あなたのワイルドなところ気に入っているのよ」
「俺もお前のシルクハット嫌いじゃないぜ!」
「それじゃ試してみるか?」
バレちゃった!キュアエースの弱点
亜久里は茶道の作法を教えるため厳しく接します。和服姿の5人がとても可愛い。お茶を作る前にお菓子を食べきるように指示を出すが、実は亜久里も食べたかった。ありすは基本をしっかり知っていたのだが、真琴は茶碗をグルグル回して、シャルル達はお茶をこぼし、アイちゃんは苦いお茶を舐めて泣き出し、マナは足がしびれて倒れる、更に真琴も…そんなめちゃくちゃなことをしていると怒り出す。
「プリキュア5つの誓い!一つプリキュアたるもの一流のレディたるべし!」
「あ~ん…食べる?」
「は!茶道の基本はもてなしの心です。もてなす私が食べるわけにはいきませんわ!」
円は野立てでは茶室のような堅苦しいやり方ではないとからかっていた。もしろんありすも知っていた。亜久里が友達を家に誘ったのは初めてのことだと御婆様から話された。近くにある有名な清流の川に案内され楽しんでいた。キュアエースではない時の亜久里は普通の女の子だった。
亜久里がこれまで厳しくしてきたのは理由があった。エースは人間界で生まれたプリキュアで、キングジコチューと戦ったが敗北してしまった過去があった。パートナーのアイちゃんが卵に戻り離れ離れになっていた。
プリキュアに変身すると大人の姿に成長できるのは、この世界を心から守りたいという想いの力によるものだった。キングジコチューが完全復活する前に新のステージに立たなければいけない。御婆様を巻き込まないように秘密にするようにお願いされる。
バーベキューしようとしている若者のプシュケーを奪いリーヴァとグーラは合体ジコチューを誕生させた。サイズは2倍力は5倍ジコチュー度は10倍だった。今までにない巨大な姿を見て危険と判断し、亜久里はプリキュアに変身しようとする。
「今回は私も行きます!5分で終わらせますわよ!」
熱風を放ち、肉と野菜のミサイルを発射してきた。時間を気にしてエースが足止めしている間に、ラブリーフォースアローを発射しようと考えた。黄色のエースショットは触手で、敵を拘束して動きを封じたかに見えたのだが、火力をあげられて触手が焼き切れてしまった。バックにたんぽぽのイラストになるので茎なのではないだろうか?
グーラは和菓子の匂いを感じ野立ての場所へ走り出し、御婆様に攻撃しようとする。エースは飛び上がり必殺技を発射しようとするが、変身が解除されて亜久里の姿に戻ってしまった。今まで途中で帰っていたのはタイムリミットがあったからだったのです。
「どうして変身が?」
「私が成長したプリキュアでいられるのは5分だけなのです」
「任せて亜久里ちゃんの大切な人は私達が守る!今こそ成果を見せる時」
「支え合う心を!」
「大事な想いを!」
「未来の夢を!」
「くじけても立ち上がる強さを!」
キュアエースに育ててもらったことで強くなったプリキュア達は、能力を高め強化型のラブリーフォースアローを発射しジコチューを浄化する。マナは亜久里の分の和菓子を取っていて渡すのだった。ちょっとした気遣いが亜久里はとってもうれしかった。
次回「胸がドキドキ!亜久里の夏休み」
コメントを残す