ドキドキプリキュア28話感想「胸がドキドキ!亜久里の夏休み」

円亜久里

ドキドキプリキュア28話「胸がドキドキ!亜久里の夏休み」の感想です。プリキュアが新のステージへ上がるため、亜久里は夏休みに強化トレーニングを指導していたのだが厳しすぎた。マナは生徒会長で真琴はアイドル、ありすも武道を習っていたので元々体力があるが、六花はヘトヘトになっていた。ありすはものすごくトレーニングが楽しそうで笑顔だった。その様子を見守っていたのは亜久里と同じクラスの森本エルだった。

強化トレーニング

森本エル円亜久里

「いくらなんでも毎朝ランニング10㎞はきつくない?」

「何を甘えたことを言っているのですか!」

「それも今日で10日目最終日です」

朝食を四葉家で食べようとするのだが、最終日までスケジュールがびっしりと埋まっていた。マナは夜に夏祭りに行こうと計画していたのだが亜久里からトレーニング優先だとスパルタ指導される。ありすと真琴はトレーニングには賛成だが少し厳しすぎると指摘し、六花はもう嫌がっている。

亜久里は小学4年生でありながら中学生と同じトレーニングを行っていたため、限界に達してしまい倒れてしまった。エルは亜久里と仲良くなりたかったのだが、うまく接することができなくて悩んでした。マナ達に学校での亜久里の生活を話す。

亜久里は普段から大人っぽくて、上級生にも自分が正しいと思ったことは堂々と意見していた。同じ年の小学生には興味がないように感じ、クラスでの活動にも参加はするが、深くは関わろうとしなかった。そして目が覚めると特訓をしようとするが六花が止め、ありすと真琴もアドバイスしてマナが中止を求め、夏祭りに誘う計画をしていた。

「私はもう大丈夫です!特訓を再開しましょう」

「ダメよこれ以上無理しちゃ」

「今夜はエルちゃんと一緒に夏祭りに行くといいんじゃないかな?スーパースペシャルな美味しいスイーツもあるよ」

スペシャルなスイーツに反応するのだが、食べ物に釣られてはいけないと、亜久里はプリキュアとして覚醒してからキングジコチューを倒すためにを最優先に考え、友達も作らず能力をあげることだけを追い求めていた。真琴も以前は同じだったと打ち明け説得する。

「お友達と遊ぶことを否定したりはしませんわ!でも今はそれより優先すべきことがあるはずです!」

「もいかして学校でお友達を作らなかったりしたのはそれが理由?」

「昔の私もそうだった。でもねみんなと付き合うことで多くのことを学んだの」

「亜久里ちゃん友達っていいものだよ」

グーラな伸びるアイスを食べていてリーヴァがヒントを見つける。キュアエースとの戦闘時間を延長させて変身解除させて倒そうと計画していた。

胸がドキドキ!亜久里の夏休み

森本エル円亜久里

初めての夏祭りにやってきた亜久里は屋台の出店に目を奪われながら、待ち合わせの場所と時間を忘れていた。マナ達が見つけてくれて合流するのだが、全員浴衣姿が可愛すぎる♡これがプリキュアの季節感を感じられる見所である。

亜久里はエルのことを森本さんと呼ぶのだが、よそよそしくて何やらエルはガッカリしている。するとマナが上手いこと誘導して名前で呼ぶように仕組むのだった。流石生徒会長である。

「亜久里ちゃんみーっけ」

「あら遅かったですね」

「何言ってるのよ!待ち合わせは階段のところでしょ?」

「亜久里ちゃん浴衣可愛い」

「ありがとう森本さん…」

「エルちゃんのも可愛いよね?」

「可愛いですわ…エルちゃん。ところでスーパースペシャルな美味しいスイーツって?」

相田マナ四葉ありす

亜久里はエルの名前を呼ぶのが照れ臭そうだが、本当の目的はスペシャルスイーツだった。エルは金魚すくいをやろうと誘います。エルが失敗し、金魚すくい嵐と呼ばれたマナがチャレンジするが失敗に終わる。ありすが連続で救い上げるのだが、頭に乗っていたランスが落下し終了。六花のアドバイスを受けて亜久里が挑戦するがびしょ濡れになってしまった。

「水面に対し45°の角度でえぐるように救うのよ」

「分かりましたわ」

菱川六花キュアエース

エルが射的に挑戦するが失敗。続いて真琴がまこぴートランプを狙うが違う商品を当てる。六花は弾道を計算しながら狙うがマナに邪魔され、カエルの人形ではなく別の商品を当てる。亜久里は「エースショットばきゅーん」と商品をゲットする。流石射撃能力は変身前でも発揮する。

かき氷をみんなで食べているのだが、亜久里はスペシャルスイーツとは何か分からなかった。、マナはピーチ、六花はブルーハワイ、ありすはレモン、真琴はグレープ、亜久里はイチゴ、エルは抹茶とそれぞれのカラーにちなんだ味をチョイスしました。ここは抹茶ではなくメロン味だろう。エルのかき氷を見ていると食べさせてもらい、みんなで食べさせあいながら、間接キスするのですが、マナはレジーナのことを思い出していた。

「甘い小豆を苦みの効いた抹茶が包み込んでブラボーですわ♡」

「みんなで食べさせあいっこしよう」

「最初の一口よりみなさんからもらったかき氷の方が美味しいですわ」

「それはみんなで食べているからだよ」

「夏祭りだよ!全員解散!」

リーヴァとグーラは花火大会を独り占めしようと考えてる子供のプシュケーを奪い取り、ドリフターズみたいなジコチューを誕生させる。マナ達はプリキュアに変身するが、亜久里はエルを避難させてる途中に見つかり攻撃を受ける。階段を破壊されて落ちそうな亜久里の手をエルは必至で掴み持ち上げようとする。

「私のことはいいから逃げて、手を離してエルちゃん」

「私、亜久里ちゃんと友達になりたいもん」

「なんでそこまで?…」

エルは気にしていた癖毛を男子にからかわれてしまった時に「人をからかうのは最低の行為です!恥を知りなさい!あなたも人に言われたことで悩むなんて時間の無駄ですわ。だってあなたの髪とても可愛いですもの」と庇って助けてくれて、コンプレックスを褒めてくれたことが、とてもうれしかったのだ。引き上げることに成功し身を隠す。

「だから今度は私が助けるの!」

「私の一言をそんなにも大切に…愛が溢れてきます」

「私には秘密があるんです。それが何かは言えません。それでも私を信じてくれますか?」

「信じるよ」

「では目を閉じていて待っていてくれますか?」

亜久里はキュアエースに変身してハート達を助けに向かう。連続攻撃を回避し相殺するが、輪投げに動きを封じられてしまう。エースの想いの力が増幅して輪投げを砕き、夏休みに誘い友達とのきっかけを作ってくれたことに気が付いた。必殺技のエースショットで浄化に成功しリーヴァ達の計画は失敗に終わった。

「私の大切なお友達に手を出したらただではおきません。夏祭りに誘った訳が分かりましたわ。これまでの私は自分の想いでいっぱいでした。でも私のことを大切に思ってくれる人がすぐ側にいることに気づかされました!」

亜久里はエルを迎えに行き抱きしめる。マナ達のおかげでお友達になることができました。

次回「マナのためにシャルル大変身」

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