ドキドキプリキュア30話感想「最後の試練!伝説のプリキュア!」

キュアハート

ドキドキプリキュア30話「最後の試練!伝説のプリキュア」の感想です。マナたちは四葉家の飛行機に乗り、亜久里の指示である島へ向かっていた。最後の試練である1万年前のプリキュアが手にしたといわれている、三種の神器である「水晶の鏡マジカルラブリーパッド」を手に入れることだった。宇宙が闇に支配されていた時代、伝説の戦士プリキュアが愛と平和をもたらすために生まれた。

  1. あらゆるものを貫く「光の槍ミラクルドラゴングレイブ
  2. あらゆる真実を映し出す「水晶の鏡マジカルラブリーパッド
  3. あらゆる知識が詰め込まれた「黄金の冠エターナルゴールデンクラウン」

この3種の神器を使い闇を払ったと言い残されていた。王女が持っていたミラクルドラゴングレイブを所持していて、キングジコチューを封印していた。それほどの強大な力を手に入れようとしていたのだが、これまで頑張ってきて試練を乗り越えられなかったらどうするのかと真琴は不安に思っていた。

最後の試練!伝説のプリキュア

円亜久里菱川六花

窓の外を見ると怪獣が現れソニックブームで飛行が困難になり、緊急着水して島にたどり着いた。六花は眼鏡を無くしてしまい落ち込んでいると、1万年前から水晶の鏡を守り続けている妖精のメランが亜久里に話しかけてきた。対応が早いマナだがメランの姿が怪獣に変身した。六花は冷静にツッコミをいれるが、ありすは目を輝かせて怪獣が欲しいようだ。

「久しぶりだな亜久里…お前が乗っているとは思わなかったぞ」

「初めましてあたし相田マナです。どうしても水晶の鏡が必要なんです」

「伝説の戦士プリキュアの名にふさわしいだけの力を身に着けてきました。どうか水晶の鏡を譲って下さい」

「いいだろう…そこまでいうならこの私がお前たちの実力を試してみようではないか」

「ありえないわ恐竜は火を吹きません」

「素敵な怪獣さん♡」

「数を揃えたところでこの私には勝てぬぞ!」

「数を揃えただけではありません…私も本当の力を得ました」

メラン四葉ありす

全員プリキュアに変身してメランと戦闘を開始する。火炎放射をリフレクションで防ぎ、ハートとソードが頭上からダブルキックを命中させるが吹き飛ばされる。後方に回ってダイヤモンドシャワーで凍結させるが、一瞬で砕かれ倒される。合体技ラブリーフォースアローとエースショットを同時に発射するが、バリアで無効化されて反撃をくらってしまう。

「あんなに強い妖精がこの世にいるのね…」

敗北してしまったマナ達は、綺麗な夕日を見ながら砂浜に立ち尽くす。こんなにも強い妖精がいるならキングジコチューとやりあえるだろう。亜久里はメランとの出会いを語る。プリキュアに覚醒する前に不思議な力に導かれて亜久里はこの島でメランと出会っていた。

「水晶の鏡を手に入れられるのは伝説の戦士プリキュアだけだ…出直すがいい」

「伝説のステージは思ったより遠かった…」

「まだ終わりじゃない!一度や二度負けたくらいで諦めてどするるのよ?ここで引き下がったら、たった一度の14歳の夏が無駄になっちゃうでしょう!」

亜久里は一人だけではどうすることもできず、同じ力を持つプリキュアと特訓を重ねることにしたが、伝説のステージは思っていたよりも遠かった。弱気になった亜久里を元気づけようとマナは食事の用意をする。あらかじキャンプするために食材やら道具やら準備していたようだ。

メランは洞窟でパートナーのプリキュアのことを思い出していた。何度も鏡を手に入れようと挑んできた者達がいたようだが、他にもプリキュアがいたのだろうか?そこでカレーの匂いが漂ってきた。亜久里はとても美味しいと感激していた。マナはメランにカレーを差し出す。

「お前達!とっとと立ち去れと言ったはずだぞ!遊びに来たのか?」

「そう言わず一緒に食べない?カレーはみんなで食べた方が美味しさが増すんだよ!」

「誰かと一緒に食べる料理はこんなにおいしいのかってね」

メランは島でずっと一人で暮らしてきて孤独だった。カレーを食べて美味しい感じ、誰か一緒に食事をしたのは1万年ぶりだったのだ。マナはレジーナと一緒にカレーが食べたかった。今頃どうしているのかも分からず、助けに行きたい、王女を助けてトランプ王国を救いたかった。もう一度チャンスを貰えるように全員でお願いすると、明日の朝に鍾乳洞で決着をつけると約束してくれた。

プリキュアVSメラン

メランドキドキプリキュア

狭い鍾乳洞で戦闘を開始する。ハートとエースは吹き飛ばされ、スパークルソードで攻撃するがバリアで無効化されてしまう。ロゼッタはリフレクションをぶつけてバリアを相殺しようと考えた。単独ではなく4人の力を合わせようと意見が一致する。

「あのバリアが厄介だわ」

「私がロゼッタリフレクションをぶつけてバリアを相殺します」

「だったら4人でやってみようよ。ラブリーフォースアローが使えるんだから、ラブリーフォースリフレクションも使えるんじゃないかな?」

「あたし達の力をキュアロゼッタに!プリキュアラブリーフォースリフレクション!」

エースがメランを引き付け合体技ラブリーフォースリフレクションを発射する。ロゼッタに収束されたエネルギーは通常時と比較すると小さいバリアだが貫通力があり、メランのバリアを相殺することに成功した。だがエースの変身が解除されてしまい亜久里の姿に戻る。

キュアハートキュアエンプレス

 

ソニックブーム壁に飛ばされハートは踏みつけられてしまうが押し返す。ハートの言葉にメランは共に戦ったパートナーのことを思い出した。ソード、ダイヤモンド、ロゼッタが続き、ハートが能力を限界まで振り絞り正面から殴りかかろうとする。メランは火炎放射を発射し、ハートはそのまま突っ込む。その姿はキュアエンプレスにそっくりだった。

「大切な仲間を救うのではなかったのか?お前達の想いはその程度ということか?」

「あたし達は絶対諦めない!」

「トランプ王国を救うまでは負けられない!」

「万が一にでも可能性があれば!」

「私達は最後まで戦います!」

「もっともっと強くなる!強くなってレジーナに会いに行くんだから」

ドキドキリキュア相田マナ

一歩のところでハートは気絶して倒れてしまう。水晶の鏡が光りキュアエンプレスがメランに何かを伝える。マナは目を覚まして負けてしまったことを悔しがり、もう一度ご飯を食べてから挑もうとする。ありすの手の中には水晶の鏡があった。どうやらエンプレスとメランはプリキュアとして認めてくれた。

「絶対に諦めない!その不屈の闘志の持ち主のお前ならきっと使いこなせるだろう。新しい時代はお前達で切り開いてこそ価値があるものだ。行け!お前達の助けを待っている人達がいる!」

過去の戦いで次々と仲間が倒れたが、エンプレスは笑顔で絶対に諦めないと言った。同じ気持ちがあるなら水晶の鏡を使いこなせるだろう。マナは一緒に行こうと誘うのだが断られた。

次回「大貝町大ピンチ!誕生!ラブリーパッド」

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