デリシャスパーティプリキュア18話「わたし、パフェになりたい!輝け!キュアフィナーレ」の感想です。光の玉がハートの形になり、あまねと共鳴してプリキュアの資格がある証だった。マリちゃんはブンドル団の力が増しているため、プリキュアになり協力して欲しいと求めた。しかし、あまねはプリキュアになる道を断った。
あまねはゆい達を店の中に招き事情を説明するのだった。ナルシストルーは帰還せず新しいレシピッピの反応をキャッチして狙っていた。パフェのレシピッピはあまねと昔からの付き合いで、ずっと側で見守っていた。
遂にプリキュア追加戦士のキュアフィナーレが登場する。放送休止で1ヶ月送れとはなってしまったが、18話で登場となると前作トロプリのキュアラメールに続いて登場を早めてきた感じがあります。
プリキュアの資格
あまねはジェントルーとして活動していたことを覚えていて、自分の意志ではないが、レシピッピと人を傷つけてしまったことを後悔していた。そんな自分がプリキュアになるなど、生徒会長としてもふさわしくないと思い詰めていた。
「すまない…私にはもう君に話しかけてもらえるような資格はない…」
「はにゃ…どうして?」
「ジェントルーだったことと関係があるのかしら?」
「私は、あまりにも多くのレシピッピも人も傷つけた。レシピッピに関わっていいわけがない」
「あれはジェントルーがしたことだよ」
「分かってる!分かってるんだでも、頭では分かっていてもジェントルーの犯したことが肌についているようで忘れられない。私は私を許せない!」
「だから生徒会長も辞めようと?」
「私では生徒の代表にはふさわしくない…プリキュアはレシピッピを守れる唯一の存在。ほかほかハートはお料理への感謝の気持ちから生まれる。そんな神聖なものに私がふさわしいはずがない」
「役に立てなくてすまない。良かったらゆっくりしていってくれ」
「あまねさんはそれでいいの?」
あまねの兄がフルーツティーを出してくれた。あまねが強めの口調で話していたため驚いていた。あまねは悩んでいても話してくれず、周囲の物を大切にしてみんなのことを想っている。そして頑固である。
「みんなを笑顔にできる学校を作りたい」と生徒会長になった時に語っていたことをここねは思い出した。
ナルシストルーがパフェのレシピッピを奪い、店の客の思い出が奪われてしまった。あまねは光の玉の影響で思い出を奪われなかった。強力な合体タイプのウバウゾーを召喚してあまねを捕獲する。マリちゃんはデリシャスフィールドを展開し、ゆい達はプリキュアに変身する。
「よく合うね…さては俺様の大ファンだな」
「そんなわけないでしょ?」
「おや?誰かと思えばジェントルーじゃないか?」
「ナルシストルー…レシピッピを返してくれ」
「混ざれモットウバウゾー!君が作り出したウバウゾーにそっくりだろう?ブンドル団だった頃思い出した?」
ウバウゾーはビームを発射し岩を破壊する。あまねが人質になっているため、攻撃できず救助を最優先に考える。プレシャスが被弾しスパイシーが庇うが被弾。ヤムヤムが頭上からのビームを受けて直撃するかと思ったが、スパイシーがシールドで防御。連携攻撃で互いに防御しているが、ダメージが蓄積する。
「止めてくれ!もう嫌なんだ!私のせいで誰かが傷つくのは…」
「ジェントルーだったくせに何を今さら」
「その通りだ!私はみんなを傷つけた。ずっとみんなを笑顔にしたいって思って生きてきたのに…」
「つまらない生き方だな」
「生徒会長の気持ち馬鹿にするな」
「生徒会長の思いはとてもまっすぐ」
「そしてお料理を愛している。レシピッピに愛されているのがその証拠よ」
みんなを笑顔にしたいと生きてきたのにジェントルーとして操られみんなを傷つけてきた。全く反対のことをしてきた自分が許せなくて涙を流して悔やむ。ナルシストルーに馬鹿にされ、プリキュアが怒るのだが、ウバウゾーはパワーアップして鍋が過熱して溶岩石を投げつける。
地面が熔けてしまい被弾したらプリキュアでも大火傷してしまうだろう。マリちゃん激励で作戦開始。スパイシーがシールドでウバウゾーの鍋に蓋をして、ヤムヤムがバリカッターブレイズの応用でムチのようにして絡んで拘束する。プレシャスがあまねを救出しようとするが拳が固くて開かない。
どんな自分になりたい?
「大丈夫!あなた達ならきっとできる!自分を信じてお互いを信じれば道は開くわ!」
「私達でウバウゾーの動きを止めてみせるヤムヤム援護をお願い」
「プレシャスもういい!君達が私のためにケガをする必要はない」
「あまねさん優しいね。だからこそジェントルーだったこと許せないだよね?」
「頼む!逃げてくれプレシャス」
「おばあちゃん言ってた…昨日食べた物が今日の自分を作る!今日食べた物が明日の自分を作る!過去は変えられない…でも未来はこの瞬間から作っていけるんだよ?あまねさん…明日はどんな自分になりたい?」
「私はみんなを笑顔にできるパフェのような人になりたい!」
ウバウゾーは過熱し今にもシールドが吹き飛びそうな状態。プレシャスはあまねに問いかけると、涙を流してどんな自分になりたいか意思を示した。マリちゃんが飛び掛かりウバウゾーをくすぐり隙を作る。プレシャスが拳をこじ開けあまねを救出する。溶岩石の直撃を受けそうになると光の球体が発光しあまねを守った。
球体の正体は、あまねとレシピッピとの想いからできたほかほかハートだった。どんな大人になるかレシピッピと約束していたのだ。ハートフルーツペンダントに変わりあまねに力を。
「私大きくなったらパフェになる!みんなを笑顔にするんだ!見ててみんなを笑顔にできるパフェみたいな人に絶対なるから約束!」
「あの時の思いがこれを…みんなを笑顔に…こんな私だが力を貸してくれないか?」
「私はもう目を逸らさない自分の過去からも、自分の願いからも、そしてお前達の悪事からも」
キュアフィナーレ
「プリキュアデリシャスタンバイ!フルーツ!ファビュラス・オーダー!シェアリンエナジー」
「トッピング、ブリリアント、シャインモア」
「ジェントルにゴージャスに、咲き誇るスウィートネス! キュアフィナーレ! 食卓の最後を、このわたしが飾ろう」
髪はウエーブのかかった金髪だが黄色プリキュアなのか紫プリキュアなのかどっちだろう?シリーズに黄色二人いるのは珍しい。ウバウゾーの攻撃を軽々と回避して飛び込み回し蹴り。連続パンチを叩き込み、プレシャスの1000キロカロリーパンチを叩き込みダウンさせる。キュアフィナーレはクルーミーフルーレを装備し必殺技で浄化に成功する。
「ブルーミン・ダンシンフルーツ!プリキュア・デリシャスフィナーレ・ファンファーレ」
「これからよろしくねあまねちゃん!」
ゆいはあまねさんではなく、あまねちゃんと呼ぶようになりました。キュアフィナーレカッコイイわ。変身シーン作画気合入ってる。ものすごく綺麗でパフェイメージしてのこの衣装素敵。映画の公開日も決定してもしかしたらプリアラとのコラボでキュアパルフェとの出会いがあればいいなと思います。
次回「みんなでデコレーション!お兄さんへの贈りもの」
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