東京ミュウミュウにゅ~1話感想「どーなってるの?今日から正義の味方にゃん!」

ミュウイチゴ

東京ミュウミュウにゅ~1話「どーなってるの?今日から正義の味方にゃん!」の感想です。2002に放送開始された東京ミュウミュウが、リメイクされ2022年7月から放送スタートしました。新作アニメ化されると発表されてこの日をずっと待っていました。推しの藍沢みんとが、どんな感じになっているのか?とても楽しみです。

作画、声優も違いますので、最初は違和感があると思いますが、別の新しい物語として、当時放送されたアニメと比較しながら楽しんでいきましょう。

地球…100万種以上の命が住み惑う美しい青い星。しかし、この星に今、絶滅の危機に追い込まれた動物が15000種類以上もいる。私達は今こそ立ち上がらなければならない。

物語の主人公である桃宮いちごは素敵な恋がしたいと騒いでいると、何やら体育館では女子生徒が集まりざわついていた。注目されていたのは剣道部のエースである青山雅也。ものすごい人気でキャーキャー言われている。その姿を見たいちごは、帰りに青山の姿を目撃するのだが、その表情はどこか寂しそうに見えた。

「高校生になったら~高校生になったら~あたしも恋がしたいよ~」

「すごかったあの人青山君っていうんだ」

いちごと青山の出会い

桃宮いちご東京ミュウミュウにゅー1話

いちごは同じクラスの本条みわ&柳田もえと一緒に登校して青山のことについて話す。成績と運動神経抜群、学校で一番の人気者なのだが、いちごは知らなかった。その隣を通り過ぎる青髪の美少女は藍沢みんと。

え!みんと同じ学校にいる。旧作では、藍沢みんとは、お嬢様学校に通っていたので、いちごとは別の学校であった。この表情はいちごのことを見ている感じ。青山のことが気になると話を聞かれたのだろうか?

いちごは青山のことをもっと知りたいと、もえとみわがいちごの初恋を応戦すると協力することになり、青山の情報を徹底的に調べる。将来小説家になりたいみわは、いちごの体験をネタにしようと考えていた。もえは人の心をケアできるようにカウンセラーを目指している。いちごは将来何をしたいか決まっていなかった。

「高校生になったからさ…」何?高校生?話を聞いていると、いちご達は高校生である。旧作では、中学生だったが、新作は高校生の設定になっている。年齢を引き上げたようだ。学校の制服は変わらず。

木の後ろでみんとがいちご達の会話を全て聞いていた。みんとが何故かいちごの周囲をうろちょろしている。

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青山は動物が好きで、川掃除のボランティアにも積極的に参加している。と情報を集めていると、みんとが声をかけてきてレッドデータアニマル展のチケットを渡してきた。喜んで返事をしようとしたら、既にみんとの姿はなかった。

「桃宮いちごさん…」

「えっとあなたは?」

「これに誘えばきっと彼とデートできますわ」

「かわいい!いっぱい動物とかいるのかな?ねえこれ…」

藍沢みんと東京ミュウミュウにゅー1話

いちごは早速青山を誘おうと張り切るのだが、青山にぶつかってしまう。激しく動揺してしまうが手を差し出される。上手くデートに誘うことができたのだが、その様子を教室の窓からみんとが見ていた。これは既にプロジェクトに関わっているのではないだろうか?

「こうなったら青山君に当たって砕けろだぁぁ~違うそういう意味じゃない…」

「ごめんね大丈夫?」

「あたしこそごめんなさい青山君」

「君もレッドデータアニマル展に興味あるんだ。僕も絶対行きたかったんだ」

「チケット2枚あってよかったら」

「お待ちしていますわ…桃宮いちご」

いちごと青山のデート

東京ミュウミュウにゅー1話 東京ミュウミュウにゅー1話

いちごは青山と一緒にレッドデータアニマル展へ向かう。VRゴーグルをつけている人の中に藤原ざくろの姿があり、他にも緑川れたすと歩鈴の姿もあった。青山に質問され正直に話すとレッドデータアニマルについて詳しく教えてもらった。

「桃宮さんレッドデータアニマルにどうして興味を持ったの?」

「ごめんなさい…本当は全然知らないの。このチケットはたまたま貰って面白そうだなって…」

「興味を持ってくれて嬉しいよ」

レッドデータアニマルはもうすぐ絶滅してしまう動物のことで、森林の伐採や開発で生息地が減り、密漁、海の汚染、二酸化炭素の大量放出による環境破壊のせいで、15000種類以上の生物が絶滅の危機に瀕している。全て人間のせいで。

「人間も動物も地球の仲間だからきっと何かできるはず」

「何かって?」

「でもほっとけないよ!ほっとけない!」

「僕達にもできることがあるはずだ」

「いよいよだな」

みんともその場にいて頷いて監視カメラで合図を送る。その映像を観ていたのは白金稜と赤坂圭一郎でプロジェクトを開始する。突然火災報知器が鳴り出し会場はパニックになる。人の波にぶつかりいちごと青山は倒れてキスをしてしまう。みんとが現れいちごの手を引き外へ連れ出す。青山は人混みに紛れてしまい。外に出ると、れたす、歩鈴、ざくろの姿があった。

「青山君…ごめんなさい」

「さぁこちらですわ」

「待ってどこ行くの?」

「お行きなさい」

「ミュウプロジェクト始動」

東京ミュウミュウにゅー1話 東京ミュウミュウにゅー1話

いちごは光に包まれイリオモテヤマネコに出会う。意識を失ったいちごは青山の声で目を覚ました。非常ベルは誤作動だと説明して帰ろうとしたら、後方からキメラアニマが襲ってきた。青山は階段で頭を打って気絶、いちごはキメラアニマに石を投げつけると狙われてしまい、怖くて体が動かなかった。

その時、白金がいちごを助けて一言。いちごは木から落ちるが太ももにあるアザが光り、ミュウミュウへと覚醒した。

「お前…見た目より重いな…このタイミングでキメラアニマが出てくるなんてバッドタイミング…いやグッドタイミングか」

「桃宮いちご!」

「なんで私の名前」

「俺の名前は白金稜。時間がないから説明は後だ…あいつを倒せ!」

「ミュウミュウイチゴメタモルフォーゼ」

ミュウイチゴ

白金稜東京ミュウミュウにゅー1話

「なんじゃこりゃぁぁぁ?」

「リボーンミントエコー!戦いなさいミュウイチゴ」

「あなたはチケットをくれた…戦えってあたしが…」

「そうですわ…このキメラアニメを倒さない彼の身が危険ですわよ…ファーストキスした相手が傷ついてもいいんですの?」

「あれは転んだ拍子にキスしちゃっただけで」

「今はそんなこと言ってる場合ではありませんわよ」

「そんなこと?女の子にとってはファーストキスは一生に一度の大事なことでしょ?」

東京ミュウミュウにゅー1話 東京ミュウミュウにゅー1話

自分の姿が突然変わり驚いてしまうイチゴ。更にキメラアニマの攻撃されピンチになるとミュウミントが駆けつける。ファーストキスのことを突っ込まれ、うれし恥ずかしで混乱してしまい、この状況を解決する方が最初だとお互いの意見を言い合う二人。

「今よ言葉が浮かぶはずですわ」

「ストロベルベル?あーもー頭にきた!やいやいそこの怪獣、よくもあたしの青山君に手を出してくれたわね。お礼にたっぷりご奉仕するにゃん♡」

「リボーンストロベリーチェック」

イチゴは初戦闘にも関わらず身軽な動きで後方に回り込みキックを命中させる。ダウンさせて必殺技のリボンストロベリーチェックで浄化に成功した。キメラアニマはネズミの姿に戻り寄生したエイリアンはR2000が回収した。

「お疲れさん」

「大成功ですわ」

「どうなってるのよこれ?説明してよね?なんであたしがこんな格好をして怪獣と戦わないといけないの?」

「聞け!お前は選ばれたんだ。この地球を守る正義の味方に…教えてやるから着いてこい」

「でも急にそんなこと言われても、どこ連れて行くきよ」

「いけませんよ稜。レディはちゃんとエスコートしなくては」

「初めましてご機嫌うるわしゅう姫君。私、赤坂圭一郎と申します。桃宮いちごさん心よりお願い申し上げます。あなたの運命をどうか私達に」

「駄目だよ青山君を助けないと」

「お前、今の姿をあいつにどうやって説明する気だ?」

「彼のことは私達にお任せくださいな」

東京ミュウミュウにゅー1話 東京ミュウミュウにゅー1話

青山はミントが保護することになり、混乱するイチゴを安心させるため赤坂が登場した。事情を説明するために大型トレーラーに乗り込み移動する。もしかして実験台にする気ではないかとパニックになり暴れ出す。到着した場所はカフェミュウミュウと呼ばれる喫茶店。そこがミュウミュウのアジトだった。

推しのみんとが旧作と比較して結構変わっている。まず性格がツンデレではなく、ゆったりとしていて口調も柔らかくなっている。自分から動くようなタイプではないが、積極性がある。

次回「本当の友達ってなんですか?」

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