デリシャスパーティプリキュア32話「すすれ!ちゅるフェスまいごのうどんを探せ!」の感想です。らんとメンメンは配達中に、本日開催されるすすれ!ちゅるちゅるフェスティバルで、パンダ軒のラーメンを食べてもらいたいと、和洋中の麺類が参加するイベントを楽しみにしていた。らんの可愛い表情の変化が楽しめます。
ちゅるちゅるフェスティバル
らんは配達が終了し、ランチに残り物野菜で簡単かに玉を妹と弟に作ってあげました。ゆいたちはパンダ軒に食べに来たのだが、あまねは入り口で止まり動かなかった。悲しい表情をしていた理由は、ジェントルーの時に店を利用してレシピッピを奪ったことを気にしていた。
「あまねんこっちこっち」
「らっしゃい!」
「お邪魔します」
「こだわりのスープにからみつく極上麺とくとご堪能あれ!」
「ありがとう」
らんはそんなあまねをしっかりフォローして、最高の笑顔で接客する。グイグイ手を引っ張りカウンター席に案内すると、いつものあまねの笑顔に戻った。ゆいが隣の席を見ると、そこにはくまモンの姿があった。あの有名な熊本のゆるキャラの登場に、こはねは可愛いと心が揺れる。
「この方はくまモンさんだ!出会いは熊本…理想のラーメンを求めて全国を回っていた頃、同じラーメン仲間として意気投合したのさ」
「熊本ラーメンのスープは豚骨に鶏ガラ、麺は中太ストレートで、やや硬めだな」
「はいお待ちどうさまたくさん食べていってね」
「美味しい面とスープのバランスが素晴らしいな」
「パンダ軒自慢のラーメンだもん…えへへ♡」
らんの父はくまモンと出会い仲良くなり、開催されるフェスティバルの特別ゲストとしてくまモンが、おいしーなタウンにやってきたのだ。あまねはパンダ軒のラーメンを食べて感動していると、らんは喜んでいた。するとメンメンがらんに報告にやってきた。突然後ろから声をかけられたので慌てるらん。
「らんちゃん大変メン」
「はにゃにゃにゃにゃ!メンメン!」
メンメンは麺のエナジー妖精のため、麺類のレシピッピが相談にやってきました。うどんのレシピッピが行方不明でいなくなってしまった。ウォッチのSOS信号がないためブンドル団の可能性ではない。心配になったレシピッピ達は泣き出してしまった。
号泣したレシピッピはふやけてしまい、料理にも影響が出てしまった。このままでは世界中の麺類が、ずっとふやけたままになってしまう。準備をしていたちゅるフェスもこのままではお客様を満足させることができない。
「おーい!らんフェスティバルの準備行くぞ」
「どうしよう…レシピッピ?準備?フェスティバル?ありゃりゃ!」
「落ち着け!千里の道も一歩から…らんはやるべきことをやるんだ!」
「らんちゃんフェスティバルの準備メン!」
「麺の問題は麺のエナジー妖精の僕が何とかするメン!だかららんちゃんはフェスティバルに集中してメン」
「…頼んだメンメン」
らんの夫婦がフェスティバルの準備をして会場へ向かった。レシピッピを捜索するかフェスティバルを優先するか混乱しているらんをあまねは落ち着かせる。らんはフェスティバルの準備、みんなはレシピボンの捜索することに、フェスティバルを成功させようとするみんなの気持ちが1つになりました。
まいごのうどんを探せ
ゆい&コメコメ、あまね&マリちゃんの二手に別れて、うどん屋さんを渡り歩きレシピッピの捜索を開始する。フェスティバル会場では麺の様子がいつもと違うと影響が出ていた。このままレシピッピを発見することができなければ、メンメンは奥の手麺占いをしようと考えていた。レシピッピ達を励まそうと、ここねはいないいないばあっ!をするのだが怖かった。いつもの優しい言葉で落ち着かせるのだった。
レシピッピのために、何とかしようとするここねが面白すぎるのだが逆効果。
「こうなったら麵占いをするしかないメン」
「麺占い?」
「だけど…麺占いは奥の手メンでも今はそんなこと言ってる場合じゃないメン」
「かっこいいコメ」
麺占いをするには、ゆいがうどんを食べて残ったスープにメンメンが呪文を唱える。スープが黒くなり中心に赤い色が、メンメンは消耗してしまうが捜索する手がかりが見つかった。黒と赤の色は何を意味するのだろうか?
「僕にできるのはここまでメン…これはなんのヒントメン?」
「あれコメ一緒コメ」
コメコメは店に貼られているフェスティバルのくまモンのポスターを見つけて黒と赤の色を発見する。
スピリットルーは最低限の言葉しか話さなくなってしまったため、セクレトルーは嫌味をいう相手がいなくなりつまらなそうである。
「戻ったでごわす」
「ご苦労様です…いかがでしたか?」
「それだけですか?他にこんなことがあったとか?」
「それだけでごわす」
らんは本当は今すぐにでもレシピッピの捜索をしたいのだが、フェスティバルにいないといけない。ゆいとメンが会場へ到着してくまモンを見つけると、レシピッピが一緒にいた。事件は解決したと思ったがセクレトルーが登場しレシピッピを奪った。せっかく発見できたのに奪われたことでらんが怒る。あまねとここねも駆けつけ全員プリキュアに変身する。
「お料理の存在を奪い去り、らんの想い、みんなの想いを踏みにじる蛮行許しがたい」
「のどごしゆたかなものは全てゴーダッツ様に捧げるべきです。っていうか私は月見うどん派」
ゴッソリウバウゾーを召喚し戦闘開始。ヤムヤムは攻撃を回避しようとしたのだが、高く跳べず直撃を受けそうになり、マリちゃんがフォローする。原因は麺占いでエナジーを消費してしまったためである。プリキュアの単独の能力ではなく、パートナーのエナジー妖精のエナジーが消費されるとプリキュアにも影響がでてしまうのだ。
「どうしたのヤムヤム?」
「なんか高くジャンプできなかった」
「僕麺占いでいっぱいエナジーを使っちゃったメン」
バリバリカッターブレイズを使用するが切れ味が無く、ふにゃふにゃの麺が出ただけだった。直撃を受けそうになりギリギリ回避する。プレシャス、スパイシー、フィナーレがウバウゾーの動きを止める。
「ヤムヤムの分まで頑張るって言ったのに僕…」
「何言ってるの?レシピッピ見つけてくれたじゃん」
「でも戦えなくなっちゃったし」
「ヤムヤムが麺だとしたらメンメンはそれを受け止めてくれるスープ。麺だけよくてもスープだけよくてもダメ。ラーメンはお互いが絡み合って最高になれるんだ!ヤムヤムが動けない時はメンメンが頑張ってくれた。メンメンが動けないならヤムヤムが頑張る!メンメンは豊かに包み込むまろやかスープだよ♡」
軟らかいバリバリカッターブレイズを出してウバウゾーの動きを止める。ヤムヤムとメンメンは左右から麺を引っ張りバランスを崩させる。合体技で浄化に成功するのでした。セクレトルーはまた失敗してしまいました。レシピッピはくまモンの毛並みが心地よくて側で寝ていたようだ。フェスティバルは無事に開催されることになりました。
次回「清く正しく!あまねのハロウィンパーティ」
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