ひろがるスカイプリキュア30話「ひろがる海!ビーチパラダイス」夏休みの海水浴ということで水着回となっています。あげはの運転で海にやってきました。ソラは初めての海で、ツバサの解説を聞きます。この世界の7割が海であることを知り、更に予想していたのより広くて驚いていました。
「夏休みのしめは海水浴でしょう」
「ソラさんは海初めてなんですよね?」
「はい!でもTVとかでも見たことあります」
「実際見たら驚きますよ」
「湖がちょっと大きくなったバージョンって感じのぉぉぉぉ…じゃない!広~い」
「この世界の7割は海だって話です…だから水の上を…」
「待ってください…7割ってそれってこの世界のほとんどが海ってことですか?」
ひろがる海!ビーチパラダイス
早速ソラは、ましろと一緒に海に入るのですが、泳げませんでした。地上での戦闘力が高めであったので、弱点があるとは思っていましたが、予想通りでした。プリキュアには泳げないキャラクターが数名います。ソラは水色、ましろはピンク、あげは蛍光色ピンク、ツバサは黒の水着を着用。
「海…無理です…」
「ソラちゃん泳げないの?」
「スカイランドの湖ではガッツとハートで乗り切ってきました」
「歩いてたんだ湖の底を…」
「海もいけると思ってたんですが…」
「歩く気だったんだ海のそこを…」
「一刻も早く克服しなければ、地上のほとんどが海なのに、今まで戦いの場にならなかったのは、ただラッキーが続いただけです。ヒーローたるもの泳げなければなりません!みなさん私に泳ぎ方を教えてください!」
「分かりました僕に任せてください」
ソラの泳ぐというのは、湖の中を歩くという認識のようだったが、海での戦闘になった時のために、弱点を克服しようと特訓が始まります。最初はツバサが鳥モードに変身して解説が始まります。チャレンジしようとしますが、ソラは鳥に変身できないので、真似できなかった。それにしてもツバサは動きがとても上手かった。
「スカイランドで泳ぎが上手い友人に教わったので、コツを掴めば簡単ですよ」
「まずこのように両方のツバサを素早く動かします」
「はい!先生…手は翼の変わりになりますか?」
「…」
続いてあげはが、保育園で行っている指導をソラに教えるのだが、水に慣れるために水につかり歩行するだけで30分が経過していた。全く意味がない状態である。
「保育園のプールで大勢の子供達見てるんだから」
「かれこれ30分あんな感じだけど」
「泳ぎの練習に入る前に夏が終わりそうですね」
そしてましろが行動に出ます。スイミングスクールに通っていたため自信があり、まともな泳ぎ方を教えてくれるようです。水に浮くためのアドバイスを行いますが、ソラには難しすぎて中々成果が出ません。
「ここは私の出番かもだよ♡」
「すごいです!ましろさん!」
「まぁね小学生の時、スイミングスクールに通ってて、水泳8級だもん!さぁ練習開始しようか!」
「力を抜いて、ふわり空に浮いているような感じで…」
「私が支えるから信じて♡力入りすぎてるよ…」
「海に身をゆだねるんだよ…ふぁぁ~って…」
「なんとしても海を…この壁を超えなければ…」
ましろは自信満々に8級と言っていたので、すごいんだろうなと思っていました。水泳の階級について分からなかったので、調べてみたら8級は普通でした。
ソラは克服しようと力が入ってしまうため、ツバサのアドバイスで海で楽しむことにしました。シュノーケルを装備して海中を見ることができて気分転換します。そして浮き輪をレンタルしてきました。空気が入っているため水に浮くということを知り楽しみます。ましろちゃんかわいい♡
ソラはスイカ割りに挑戦し、クルクル回っても気配を感じ取り1回で決めます。かき氷を食べ、ビーチバレーで遊びます。すると何故か海でミノトンがトレーニングをしていました。キントレスキーやクモジャキーと仲良くなれそうだ。
「身を焦がすような太陽、足を取られる灼熱の砂、この声は…プリキュアここで会ったが100年目」
「夏休みの最後に来られてよかったね…みんなでさ」
「わ!ムードに完全に流されていましたが、泳ぎの練習をすっかり忘れていました」
「泳げると思う」
「でも遊んでいただけですよ?」
「ソラちゃん力入りすぎてたから、超えなきゃいけない壁とかじゃないんだよ…海楽しかったでしょ?だったらもう大丈夫」
「呑気なものだな!海とは心身を鍛える神聖な場、修行もせず遊び惚けているとは」
ミノトンは浮き輪のランボーグを召喚する。攻撃を回避するがスカイが海に落ちそうになってしまい、ウイングがフォローする。プリズムショットを連射、バタフライのバリアを展開して足場を生成し、ダブルパンチで海の落とすのだが、浮き輪の為沈まなかった。打撃ダメージもほとんど効果がなかった。
「空気を抜けば、もう浮くことはできません」
スカイはランボーグの空気を抜くことに成功するが、捕まり一緒に海中に引きずり込まれてしまう。3人はフォローするがスカイは海中に沈み意識を失いかける。ましろの言葉を思い出していると、体が浮き始めた。
浮上したスカイは泳いでみんなの場所へ駆けつける。これで弱点を克服することができました。カラフルパレットの赤と白でスカイの攻撃力をUPさせランボーグを追い詰める。
「みんなが海の素晴らしさを教えてくれたから、チームの輪のおかげです!チームの輪があれば浮き輪は必要ありません!」
合体我がアップドラフト・シャイニングで浄化に成功する。
ましろは夏休みの出来事を手紙に書いて両親に送るのでした。
次回「新たな脅威!エルちゃんを取り戻せ!」
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